チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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冬 至

2007年12月22日 | チエの玉手箱

 今日は、二十四節気の一つ「冬至」です。
一年中で1番、昼の時間が短く、夜が長い日。
昔から、この日に「冬至かぼちゃ」を食べ、「ゆず湯」に入れば、風邪を引かずに過ごせると言われています。

 子供の頃、私の家でも、この行事は欠かさず行なっていました。
冬至かぼちゃは、母がお鍋にたっぷりと作るので、3~4日は食べていたように思います。生家の冬至かぼちゃは、どちらかと言えば、小豆餡の中にかぼちゃが入っているという感じでした。
我が家では私しか食べないので、ここ数年作っていなかったのですが、妙に食べたくなり、作ってみました。ちょっと、塩味が効き過ぎてしまいました。

 一方「ゆず湯」は、生家に柚子の木はありませんでしたから、この時期になると、もうすぐ冬至だからと、何処かご近所からいただいたものです。
例によって、祖母と一緒にゆず湯に浸かり、冬至のいわれを教わったものでした。
福島は柚子の北限と言われ、柚子を用いたお菓子や、漬物柚子大根が有名です。
今夜は、これから、湯舟に柚子を浮かべて、楽しんでみようと思っています。

この冬、風邪を引かないように・・・