ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【Nゲージ】御殿場線73系を作る(その13)~クハ79389のインレタ貼り付け~

2010年01月16日 | 鉄道模型 Nゲージ
インレタ(インスタントレタリング)は、必要な部分を切り取って使用する。
購入から時間がたっていると糊の部分が弱くなって付きにくくなるが、軽く暖めると復活することもあるようだ。
数年経過したものを使うこともあるが、今までのところストレスを感じたことは無い。

では、クハ79389から始めよう。

切り取ったインレタに上から(糊面ではない方から)セロテープを貼り付ける。
これは、車体にインレタを固定して位置がずれないようにするためだ。

インレタを擦るのにはバーニシャを使っている。

(クハ79389の車番を貼り付ける)
20100116_001

キシャ会社製のインレタには、クハ79389の番号が含まれているので、そのまま使用した。
しっかりと車体に付いたことを確認して、慎重にセロテープとインレタのフィルム部分を剥がす。

結果はこんな感じである。
20100116_002

次に、所属表記を貼ってみた。キシャ会社製の御殿場線用インレタには沼津機関区を示す「静ヌマ」がある。
その表記の下の定員は、「136」と「144」の2種類が用意されている。
かなり細かいものなので、ルーペを使って間違わないよう確認しておく必要がある。
クハ79は「定員136」を使用する。

少し位置が下過ぎたようだ。

20100116_003

貴重なインレタであるが、位置が悪いのでやり直すことにした。
貼り付けたインレタを剥がすのには、上からセロテープを貼り、バーニシャで擦ってからセロテープごと剥がすと綺麗に剥がれる。

(セロテープを貼った状態)
20100116_004

やり直した結果である。所属表記の下に少し余裕ができて、先ほどよりも良い感じだと思うのだが。
20100116_005

続けて、運転台側の所属表記、ATS、向きを示す表記(②)を貼った状態。
20100116_006

デジカメで拡大表示しているので読み取れるが、肉眼ではほとんどわからない。
視力は裸眼で1.5をキープしているが、最近は老眼が進んでいるようで、Nゲージは辛いのである。

(つづく)

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