2013年10月18日の撮影である。
札幌駅で妻と別れて、路線バスで豊平川へ向かった。
土手を進んで線路へと近づいてゆく。
（函館本線の上り列車を後追いで）
〔 733系 ： 3168M「いしかりライナー」 函館本線 白石－苗穂 〕
札幌市内の撮影地として知られた場所であるが、平日のこの日に撮影者はいない。
函館本線と千歳線が並行するこの区間は、列車が引きも切らずにやって来るので飽きることは無い。
狙いはもちろん前夜に上野を発った寝台特急「北斗星」であるが、室蘭本線から千歳線は貨物列車遅延の影響で30分ほど遅れているとのことだった。
（複々線の内側を走行する千歳線からの下り列車）
〔 731系 ： 1751M 函館本線（千歳線） 白石－苗穂 〕
苫小牧方面からの路線も札幌・白石間は正しくは函館本線であるが、千歳線の列車がすべて札幌に乗り入れていることもあり、ここでは分けて扱いたい。
（複々線の内側を走行する千歳線への上り列車）
〔 721系 ： 3884M「エアポート104号」 函館本線（千歳線） 苗穂－白石 〕
複々線の線路は、外側を岩見沢・旭川方面を結ぶ函館本線が使用し、内側を苫小牧・室蘭方面を結ぶ千歳線の列車が使用している。
上の写真では、721系の千歳線乗入れ新千歳空港行上り列車「快速エアポート」が内側を走り、外側を並走（同じ方向）に行く733系の函館本線下り列車の姿が見えている。
それぞれ方向と上下列車が逆になるので、少しややこしい状態になる。
（函館本線の上り普通列車）
〔 731系 ： ****M 函館本線 白石－苗穂 〕
札幌付近にも遅延があったのか、ダイヤには設定の無い時間に列車がやって来た。
数分刻みでやって来る列車に遅延が出ると、もう列車番号は判らなくなってしまう。
（千歳線への上り列車）
〔 731系 ： 2752M 函館本線（千歳線） 苗穂－白石 〕
札幌近郊は新しい通勤用の電車ばかりになった。
（千歳線からの下り列車）
〔 789系1000番台 ： 3867M「エアポート103号」 函館本線（千歳線） 白石－苗穂 〕
特急型車輌を使用した快速エアポートは、札幌から特急「スーパーカムイ」となって旭川を目指す。
下り列車のまま、札幌・白石間を往復するので、少し待てばもう一度同じ列車を見ることができる。
（千歳線への上り列車）
〔 721系 ： 3886M「エアポート106号」 函館本線（千歳線） 苗穂－白石 〕
札幌方を向いて鉄橋を渡る列車を見た。
光線はこちらの方が断然良いのだが、足回りに柵が掛かり見映えは悪い。
（千歳線からの下り列車）
〔 733系 ： 1755M 函館本線（千歳線） 白石－苗穂 〕
まだ「北斗星」が来るまでには時間がある。
クリックをお願いします
クリックをお願いします