「うなぎ家 しば福や」のすぐそばにあるのが「真宗高田派愛知別院」です。
浄土真宗と言えば、愛知では「真宗大谷派」がつとに有名。真宗大谷派の愛知別院である「東別院」は地下鉄名城線の駅にもなっています。
全国的に言えば、西本願寺の「浄土真宗本願寺派」と東本願寺の「真宗大谷派」がトップ2で、私が修了した武蔵野大学大学院も本願寺派の学校です。
そもそも、歴史のある大学というのは、西洋なら教会、日本なら寺院をルーツに持ちます。WIKIでは、「日本一古い起源を持つ大学 - 身延山大学、1556年(弘治2年)に「善学院」として開学、1994年に大学設置。種智院大学は、空海が庶民教育の学校として828年に創設した綜藝種智院を起源としているが、一度閉鎖され、1881年の「総黌」開設による復興まで流れは途絶えている」と書かれています。
で、浄土真宗は
「真宗十派」と呼ばれる十の大きなグループがあります。概ね、その3番目に来るのが真宗高田派。その名古屋別院がこちら。
で、疑問に思ったのが案内板。
英語では「Senshu‐ji Nagoya Betsu‐㏌」とあります。あれ、でも、三重県一身田にある高田派の本山は
「専修寺」(Senju‐ji)じゃなかったっけ?URLも「専修寺 (senjuji.or.jp) 」となっています。そう「せんしゅうじ」じゃなくて「せんじゅじ」。
いや、三重の言葉で「せんじゅじ」っていうのは、名古屋弁になると「せんしゅうじ」になるんやで、、、って言うのならいいんです。標準語で「じどうしゃきょうしゅうしょ」が名古屋弁で「しゃこう」になったり、「じてんしゃ」が「けった」になったり、「おちゃがあつい」が「おちゃがちんちん」と言ったり、「にほんいちつよいタイガース」が「にほんいちつよいドラゴンズ」になったり・・・??まあ、名古屋弁は独特ですので。
でも、本当に誤植っていうのなら、今まで誰も発見できなかったってことでしょうか?一単身赴任者に過ぎないわたくしごときが、うなぎを食べてご機嫌気分で見つけてしまってよかったのか、よくなかったのか・・・