繋がり。

恩師のお通夜にて。

お通夜には約260人の弔問があったそうです。弔問には、私が産業能率大学大学院に行くきっかけをつくってくださった先輩と、明星大学大学院に行くきっかけをつくってくださった先輩が、ともにいらしゃいました。

恩師は、その深い愛情を注いでくださっただけでなく、その教え子を介しても、なお、私を導いてくださっていたのですね。

無論、大学院の先輩だけでなく、素晴らしい諸先輩方、あるいは、優秀な後輩方をも、私に引き合わせてくださいました。

そもそも、産能大学に入らなければ、永遠に知り合うこともなかった間柄。あるいは、産能大学に入っていたとしても、先生のゼミに入らなければ、これまた、永遠にお目にかかることもなかった間柄。そのような、縁と縁が複雑に入り混じって、先生を中心に、大きなグループが出来上がっていたわけです。

その数、200名以上！そう考えると、やはり、先生の偉大さを感じざるを得ません。

そんな仲間が、先生の遺志に応え、また、一同に集まる機会を持つことができることを祈って止みません。

雷雨。

天気予報の通り、雨が降り、雷が轟いています。

早めに帰ってきて正解でした！

お通夜

日曜日、恩師のお通夜に行ってきました。

先生は洗礼を受けており、教会でのお通でした。早めに到着し、ただ一人で、先生の棺の前で、先生の遺影を見た瞬間、8年間の思い出が走馬灯のように想起され、号泣してしまいした・・・

今まで知らなかったのですが・・・神父さんの話で、先生が御年76歳ということを初めて知りました。

ご遺族の話では、先生らしく、誰の助けも借りず、誰の世話にもならず、天国に召されていったそうです。ご主人も、その生き様、「天晴れ」とおっしゃっていました。

ゼミの同期とも久々に再会でき、また、多くの産能の仲間とも会い見えることができたのは、先生のお導きによるものだと思いました。

ただ、ただ、先生のご冥福をお祈りするばかりです。

放送大学学歌。

「大学の窓」で録画した「放送大学学歌」を聴いている。

「生きるとはまなぶこと　まなぶとはたのしみ　知は光　みどりの未来を展くため・・・」というところがメロディ的にも、歌詞的にも好きな部分である。

「生きるとは何か」と問いかけられた場合、あなたなら何と答えるだろうか？

この難しい問いかけに対し、歌詞の1番では「生きるとはまなぶこと」、2番では「生きるとは知ること」と答えている。私の考えと完全一致といえる。だから、私は「まなび」、私は「知る」のである。生涯学習として学び続け、知を追い求め続けることこそが、生きている証であり、人類の義務と考えている。

そして、「知は光」というフレーズ。当然、「知」は「光」ではないのだが、誰も「知は光」という言葉に違和感を持つ人はいないだろう。「光」という言葉の持つ神秘性なのだろうか。「知は光」という言葉を逆にすれば「無知は闇」だろうか。これも違和感はない。「知」がない状況を「暗愚」というが、「愚か」は「暗く」、光がない状況なのかもしれない。

そもそも、我ら真宗門徒が帰依している「阿弥陀仏」も、別名「無量光仏」であり、「不可思議光如来」である。そう、「光」なのである。

「無量寿経」にある阿弥陀仏の十二光の一つに「智慧光」というものがあり、『阿弥陀仏の光明が衆生の無明をやぶり、智慧を開発させる』とされる。

作詞者がそこまで考えて作詞したわけではないだろうが、放送大学学歌は、聴けば聴くほど、好きになってくる。

死について考える

恩師の突然の死で取り乱してしまったのですが、日を経るにつれ、落ち着きを取り戻してきました。

先生はキリスト教徒であり、本日、教会でお通夜があります。キリスト教では、人の死は終わりでなく神の元に召されることと考え、葬儀は神に対する感謝、故人を懐かしむ儀式だそうです。お悔やみの言葉も、「ご愁傷様」ではなく、「安らかなお眠りをお祈り申し上げます」ということが一般的だそうです。

そう、冷静になって考えると、我が浄土真宗でも、阿弥陀仏に帰依することで、必ず、極楽浄土に往生できるとされている。

大学院まで行って、死生学を学んだにもかかわらず、どうして動揺する必要があったのだろう・・・今まで、何度も、拙ブログで「人間は必ず死ぬ。死から逃れることはできない。故に、生きるということは尊いのだ」と言い続けてきたにもかかわらず。頭ではわかってきても、実際は、全然、体得できていなかったということでしょう。

その昔、平均寿命が今よりも、ずっと短かったときは、「死」という出来事は身近にありました。しかし、今はどうでしょう。世界トップ水準まで寿命が延びてしまったため、「死」を経験する機会がめっきり減ってしまいました。

そう、人の死に対して不慣れになってきているのかもしれません。「死」が「当然のもの」から、「極めて異例なもの」となり、直面すると、慌てふためいてしまう。

ただ、いつでもお目にかかることができ、いつでも指導を受けることができた恩師がいなくなることは寂しいことだと思います。そういう思いを持つことは許されるのではないかと考えています。

本日の機構！

放送大学多摩学習センターの隣は機構です。

この季節は、木々が生い茂り、機構も隠れてしまうほどです。


6月の機構の学位試験まで2週間。受験される方は頑張ってくださいな。

放送大学多摩学習センターへ！

借りていた本を返却するために放送大学多摩学習センターに行ってきました。

学部4冊、院6冊、都合10冊を返却し、新たに10冊、本を借りてきました。最近、2週間ごとに、同じ行動を取り続けているような気がします。

2週間で10冊といえば、少ないような気もしますが、放送大学で借りた本のみを読んでいるわけではないので、やはり、年間500冊ぐらいは読んでいると思います。

学習センターにある本は、それほど種類が多くないので、附属図書館に行く機会があったら、また、15冊、借りてきたいと思っています。

訃報・・・

今、泣いています・・・

最大にして、最愛の恩師の訃報が届きました。

産能通教時代のゼミの先生でした。

最初に「可」の成績をつけてくださった先生でした。

でも、先生のゼミに入りたいと相談したところ「お待ちしておりますわ」と笑って言ってくれた先生でした。

早朝や深夜にもかかわらず電話をかけてくる先生でした。

明星大学大学院の推薦状を書いてくださった先生でした。

でも、あまりに気合を入れて書いてくださったため、第一回締め切りに間に合いませんでした。

私の作った下書きも、無視して、過分な言葉を書き綴ってくださるような小粋な先生でした。

博士課程に進学する際も、先生に推薦状を書いてもらうつもりでした。

だから、「絶対、長生きしてね」って約束したのに・・・先生は逝ってしまわれました。

私の産能大学大学院の合格を凄くよろこんでくださいました。

「私のゼミ生で産能の大学院はあなたが初めてよ」と言っておられました。

でも、ゼミ生以外では、先生の門下に産能の院生はいらっしゃいました。

こんな感じで、結構、うっかり、物忘れをしてしまう先生でした。

授業でも、ご主人の話をよくする先生でした。

だから、ご主人と初めて会った際も、初対面とは思えないくらいでした。

クリスマスパーティにも呼んでいただきました。

本当に、本当に、先生の思いでは尽きることがありません。

「死」は誰にでも訪れるものだとは理解していますが、身近な方の「死」は、あまりにも残酷です。

それでも、受け入れなければならないのですが、本当に、無念でなりません。

今の私があるのは、先生のおかげなのですから・・・

ああ、本当に、なんと残酷なんだろう。

これ以上、書くべき言葉が思い浮かばない。。。

さそり座が1位！

体調が優れず、昨日も、夜の9時に就寝しました。

家内も、長男もゴホゴホ咳をしており、特に、長男は、昨日病院で薬をもらってきております。そんな、不健康な状態ですが、つけっぱなしにしていた「やじうまテレビ！」の占いで、「さそり座」が1位を獲得していました！

絶不調の状態なので、こんな些細なことでもうれしく感じてしまいます（笑）

今日は、いいことがあればいいのだが・・・

大学院のレポート3通提出！

Web学習システムから大学院のレポートを提出しました。

現代社会心理学特論・・・100点
国際政治・・・90点
発達心理学特論・・・80点

上記の通り、マークシートの3科目は無事合格ということとなりました。あとは、記述式のレポートを1通提出するのみ。概ね、構想は練れているのですが、いかんせん、体調不良なので、本日は、もう寝ることといたします。