モネの池からの帰り道。
バスは予定通りに一般道を安全な速度で走っています。いや、山道なので下っていると言った方がいいかも。さすが、クラブツーリズム、さすがJR東海バス!朝の失態はご愛敬ということで。
香嵐渓で記事に出てきた老夫婦とは、モネの池の前でもお話をしました。夫人の方から、「私は何度もバスツアーに参加しているけど、3カ国語の説明があったのは初めてよ」と言われました。日本語・英語・中国語の3カ国語。概ね3つとも理解できています。あっ、日本語が一番わかりづらいかな・・・と言うのは大げさではなくて、日本語で10言ったことが、多言語だと7割ぐらいに間引かれているので。日本語だと、余計なことまで、ついつい喋りすぎてしまうのかもしれません。
さて、話は変わって、タイトルのことについて。先ほど、山道を右に左に揺れながらコメントの回答を打鍵していたのですが、コメントを頂いた方から、「参考になった」といった趣旨の話がありました。
いや~これこそ、一番嬉しいコメントで、自分の生き恥を晒してきた目的でもあります。私自身が情報の無い状況から徒手空拳で、見えない恐怖と戦ってきました。きっと、後に続く方々も同じ苦労をされると思い、恥も外聞も無く、自分の失敗やミスを書き綴ってきたつもりです。いわば、「参考にしています」ってコメントは、私が書き綴った駄文が少しでも役に立っているという証であり、命の一部ともいえる時間を投下して、言うなれば、命を削ってやったことが、次の誰かに繋がったことを意味します。
そう、私の命を繋いでくれた訳で、その方々は、私の無駄な時間に価値を与えてくれた恩人とも言える方々なのです。本人はそんなつもりが無かったとしても、私にとっては意味があること。それを文面で伝えてくださったことに感謝しても仕切れません。
ただ・・・失敗等は正直に書いていますが、それ以外のことは、結構、割り引いて書いていますので注意が必要です(笑)。特に、努力した部分は、真実を書いてしまうと、あまりの過酷さに引いてしまう方も出てくるかもしれないので。しかも、私の場合、かなりのめり込んでしまうので、レポートも、そう易々と完成しませんし。
だって、お金払って大学院に行ってるんだから、元を取りたいじゃないですか(笑)。とはいえ、講義で予定時間をオーバーすると、講師がサービスしてくれているにもかかわらずイライラしてしまうのですが。