寒い日が続いています～～。

　最近、寒い日が続いている我が家周辺。
つい数日前は16度あって、次の日ががく～と下がって5度前後、以後雪が10㎝ほど積もって、低い気温だったがその雪が昨日まで融け
今日も朝はミゾレ、冷たい風に気温は上がらず4度前後。防寒来ての農作業・・。これが本来の気温かも・・・。

　午前中からお昼にかけては集落内酪農家だけが集まっての会議。
若い人もおばさん達も、熱心に集落の今後について語り合う。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　午後は天気の様子を見ながら、ぶんちゃんの里の営業に向けてのお化粧直し・・。
すこしずつだが、5月の初旬にむけて整いつつある。　まだ雪山の残雪も残っている。　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　明日も雨風の荒れる予報だ。
そんな中、明日は十勝に向けて2泊3日の出張だ。　　　　　　　
　

　

ついに対面

　昨年の11月、新規就農などを目指す方々を呼び込むために参加した、新農業人フェアで私たち浜頓別のブーツで説明を聞いてくれて
浜頓別酪農を理解していただき、視察に来ていただいていた福岡県のＹさん一家が、ついに浜頓別町にやってきた。

　一昨日、車で到着し昨日は荷物も入り、食事の準備が出来ないために、歓迎の夕食会を関係者が集まって開いた。
年内には経営継承予定しているＯさん夫妻も出席していただき、初の対面となった。

　　　　　　　　　

　ちょうど最北は雪に見回れた日であって、寒い中での引っ越しとなってしまったが、福岡から最北の地への移動にも疲れも見せずに
元気いっぱいの様子だった。
私もＹさんご夫妻には、新農業人フェアであってからの久しぶりの対面で、とても懐かしく移住を心から歓迎した。

　そして、みんなで何度か乾杯した。

　　　　　　　　　


　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　お嬢様も中学生で、慣れない土地での3人でのスタートとなった。
1日も早く居住地や町に慣れていただき、元気に過ごしていただきたいと心から願った。

　

農村クロスロード交流会

　平成１２年に宗谷振興局の指導と支援で設立された、最北端農村クロスロード交流会の年度初めの集会が今日、浜頓別温泉ウィングで
新会員も含め１８名が参加して開かれた。
この交流会は、宗谷管内で消費者交流や農村ならではの活動を行っている農業者等の取り組みを促進するために活動しているもの。

　当初からその責任者をしている私も元気に参加して、開会挨拶を行った。
年度変わりとあって協賛団体の移動での入れ替わりや新会員との新たな出会いもあってたのしいものであった。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　会議では昨年の活動を振り返り、新たな方針を決め、これから始まる交流活動の盛会をたしかめあった。
その後、参加者一人一人が、近況報告と共に今年の活動の目標や取り組み内容を語り、情報交換した。鶏を飼ったり、パンを創ったり
プリンを販売したり、ネット販売したり・・・と多彩な活動で宗谷を盛り上げている活動を今後も大いに盛り上げる事を確認した。

　　　　　　　　　　

　ウィングの弁当をみんなで頂き、一人の活動報告にたくさんの質問もだされ有意義であった。

　　　　　　　　　

　年中通して活動している人もいますが、５月の連休まえから活動を再開する人もいて、準備にいそがしいようであった。
今年も多くの消費者の皆さんと新しいの出会いが待っていることでしょう～～。

ピザ焼き

　この時期としては猛烈の暑さの我が家周辺。
日中の最高気温は１６度。何となく身体にだるさを感じた。明日はグッと気温が下がって５度位の予報で夜には雪が降るとか・・？
この気温の変化に体調を万全に・・・。

　この暑さの中、今日はピザ釜の今年最初の試運転。
少し早かったが都合もあって、２３日のピザ焼き特別体験に備えてのもの。

　　　　　　　　　　　　

　今回は２段のかまどに火を入れ２箇所での焼きに挑戦。
１時間半ほどで４００度以上に・・。
妻も生地ののし方やトッピングにもも少しだけ研究したようで、順調な焼き上がり。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　試運転には４枚を準備。
一度に２枚の焼き方もスムーズに出来上がった。

　　　　　　　　

　私たちと京都のお嬢様で試食。
残食は京都のお嬢様が持ち帰り、当分はピザの連食か・・？

　　　　　　　　　

　試運転としてはまずまずの滑り出し。
２３日は１１枚に挑戦とか・・・。

ボチボチ準備を・・

　例年にない早い雪どけに気持も焦ってか、茶屋や体験教室、ファームインの開業準備をボチボチはじめだした。
今年の営業開始はまだ先になるが、２３日の視察を兼ねた特別予約に間に合わせるためでもある。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　茶屋などの看板の取り付けや立ち入り禁止の立て看など、色のさめているものもあったが順次手直ししていくことに・・。
冬の間の誇りも取り除きテーブルの配置も・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　牛のお世話をしながらの諸準備も大変なものがある。
牛達も日中の３時間は日光浴を楽しんでいる。雪解けが早いとは言え、周辺は所々にまだ残雪が…。
こうして今年の開業に向けてのボチボチ準備も、本業の仕事の合間をぬって進んでいる。
　
　　　　　　　　　　　

　昨日、稚内へ出張の妻が「傷物のカニ」を買ってきた。
とても大きく安い。一匹食べたらこんなにカラが・・・カラの多さに思わず一枚。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

桜のつぼみ

　昨日とは一変
朝から風が吹いて肌寒い寒い我が家周辺。
お昼頃には降り出していた雨がミゾレにかわった。夕方までにはやんだ冷たい雨。そんな雨が少しだけふくらんだ桜の芽に吸い込まれるような…。

　　　　　　　　　　

　雪解けも早く例年にない気温の高い日が続いているとはいえ桜はつぼみの状態。
明日からまた気温も高くなりそうだから、これからグングンと・・・。開花も早まるだろう～～。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　今年なら連休の終わったそう遅くない時期には開花するのでは・・・・。　

おばさん！ おばさん！！

　「おばさん！おばさん・・・」
「私たち、シカをなめてはいけませんよ～～。私たちは厳しい自然界の中で懸命に生き延びているんですから・・。
冬の食べ物のない中でも、悪いとは思いつつも人間さまの天敵におびえながら、ロールなどのお世話になって・・・・。おばさんの
銃弾なんぞにはやられてたまるものですか！！」

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　「おばさんも、格好だけは一人前に見えますが、まだまだ半人前のばあちゃんだね～。」
「私たちに銃口を向けるには１０年早いよ。安心してロールいただくわ」。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　「ずるがしこいやり方はやめときな」。
「堂々と一対一で勝負してちょうだいよ、おばさん。そんな仕掛けなんぞ、直ぐに見破ってやるよ」

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　「もう少ししたら、栄養満点の青草が出てくるから楽しみにしているんだ。秋になったら恋いをして、沢山の子どもを生んで、人間さまの
少子化時代に対抗するんだ。これからおばさんとの勝負が益々楽しみになってきたわ」
「おばさん！！ボケナイうちに頑張ってみてね～～」

　　　　　　　　　　　

「恋いの大合唱」なのかなぁ～

　照らす陽が暖かい。
山奥の我が家周辺も雪どけも進み早いスピードで「春たけなわ」にむかっている。

　そんな中、「カエルの初鳴き」を聞いた。まるで「恋いの大合唱」のように・・・先を争うような鳴き声が…
それにしても早い時期だ。道ばたにある大きな水たまりを、笹をかき分けそっとのぞき込んだら、鳴きをやめ一斉に水しぶきをあげて
水中に沈んだ。水たまりは晴天の青空や周辺の樹木をも映し出している。

　　　　　　　　　

　まだ白色が多い周辺だが、暖かさは最高だ～～。
例年の４月下旬の光景が広がっている。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　この暖かさを独り占めしたかのように・・・おがわ太郎は道の真ん中を占拠しているようだ。
静かな山奥だからこそのんびり出来るひとときかも知れない。

　　　　　　　　　　

　こんなに早くカエルの合唱を聞くことは記憶にない。
オタマジャクシはもう少し先かなあぁ～～。　

アッ！！「また飲んでる～」

　アッ！！「また飲んでる～」。
そうなんです・・今日は集落の人たちが夜の搾乳などの作業を終えた後に集まって盃を交わしながら、情報交換会を行ったのです。
日頃考えている事をそれぞれが語り合う事はとても有意義な事です。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　今日の集いは、とよかんべつ交流大学の主催で、今後の地域のあり方や閉校になった豊寒別小学校の今後のより友好的な活用
方法について、ザックバランに語りあった。

　　　　　　　　　　

　老いた人も若い人も好き勝手に自分の考えを述べることは、とても良いことです。
適当に話しをリードしながら・・・・。この役目も大切な事でしょう～～。

　前期高齢者に近い人とは、これからの生き方を・・若い人は、酪農経営の目指すべき方向を～～、盃が過ぎると個人的な人の名前も
出てきて批判にも・・・・個人の話題が全体で共有することにも・・・少しコワイ事です。

　　　　　　　　　　

　集まるメンバーは同じであっても、良く語り合うことはとても大切な事。
こうした中から、新らしい地域の活性化が生まれてくるのかも知れない～～。

　今夜のブログを書いている私も、相当に・・・。
しかし、今夜の話しをまとめて次回の会議に報告する任務を持っている私は、こんなにフラフラしていて大丈夫なのか・・。
　　　　　

青空教室の準備完了

　今年の来月早々からはじめる予定の酪農体験。
搾乳や子牛の哺乳体験の前に必ず行うのが、青空教室での「酪農から学ぶ食と命の大切さ」のお話だ。
青空教室で、パワーポイントや紙芝居で、「いただきます、ごちそうさま」の意義を語り続けてきた。今年もはりきって・・と思って
教室の準備した。

　　　　　　　　　　

　乾草舎の一部を借りての教室。
冬の間入れていたトラクターなども出して、整理した。牧場シネマカンのつもりで・・。
スクリーンの前の板の上に、パソコンとプロジェクターを置く。

　　　　　　　　　　

　雰囲気を出すためにタペストリーをはりつけてムード作りも・・。
酪農について理解していただくことがわかりやすく書かれている。

　　　　　　　　　　

　今年もすでに何組かの予約をタダいていますが、この場所で酪農を語り、食や命の大切さを語り、再会や新たな出会いを楽しみに
更なる諸準備を進めたい。

　本格営業の前であったが、封切りが２３日の予約であって、仕事の合間をぬっての少し早い準備であった。
期日が迫ったら語りの内容の準備だ。（昨年の写真、今年のシネマカンは雰囲気を少しかえた）