教育旅行生がやってきた その後 4

 「教育旅行生がやって来た」の投稿が続きます。
大都会から日本最北の地に、わずか2泊3日の農泊の滞在期間の楽しさや

思いでを求めて数本の

コースから私達が受け入れる北海道コースを選択してくれた生徒達の我が家で生活してくれた

記録を残したい思いが

私達夫婦には強くありました。そんな思いからの発信を続けさせていただきました。

　いよいよお別れの日の朝の食事です。
前夕食を買い物から調理まで含めて皆でやって作ったカレーライス、ハンバーガーの味を忘れられないのか
朝食にも残りのカレーを皆が朝カレーとして食べていました。妻の準備した朝食副食より良かったのでしょう～～～。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　そして・・・・
いよいよ出発の準備。嬉しい出来事ですが・・なかなか私の言うことも聞いてもらえなくなってきたていた
3日目の朝。大きな声で「9時ちょうどの出発ですから完全準備を～！！」と言ってもパッとした動きも

なく、のらりくらりと・・・。「忘れ物はするな！何度もかくにんね～！」と連呼。出発まぎわになっても

トランクを開けたり・・の呑気ぶり。「かえりたくないです～～」と嬉しい言葉も。

　　　　　　　　　　　　

　そして・・我が家を出発前の最後の記念写真。
みんないい顔しています。私達にも沢山の思いでと元気を残してくれた6人衆の孫・・・。

ユーチューブ取材に終日同行してくれた役場の人達も含めての集合写真。そんな人達ともすっかり
親しんでくれました。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　

　

　隣の家まで1㌔もある山奥のポツンと一軒家。

ここでの2泊3日の滞在、欲しいものが簡単に手に入る時代とは言え、ジュース1本買い求めるにも車で

15分走らなくてはいけない。少し良い物を買うとなると1～2時間は車を走らなくては手に入らない。
そんな環境での生活体験も最初にして最後かも・・。しかし、彼女達のこれからの人生の年月を考える

と、ここでの3日間の生活はキッと・・・・。

　

　ネット環境だけは整備されていたのが良い環境だったかも・・・。
そんなことを脳裏にかすめながら、お別れ式の場所の役場へと向かった。