老人施設利用者のピクニック

　昨夜の雨は畑作物に恵をもたらしたが、もう少しの量があったら喜びも高まったであろう～。
午後からは気温も上がり暖かい風が吹いていた。

　そんな中であったが、ぶんちゃんの里に老人施設利用者のピクニックに来ていただいた。
バリアフリー体制が整っていないぶんちゃんの里であったが、職員の温かい援助で砂利道を車いすで移動し、皆さんが車から
下車してくださった。車からおりるなり、花畑の雑草に目がいき草取りを試みる元気なおばあちゃんもいた。

　　　　　　　　　　　　　

　みなさんで、カップに入れたソフトクリヘムを食べていただいた。
「美味しい」と言って食べていただけることが何よりだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　「４０年ぶりで貴方の家に来ましたよ、私豊寒別にすんでいた」と言って懐かしんでくれた方もいました。
覚えていただいていたことに感謝です。

　私の母親もお世話になっていて、１ケ月に一度は外泊に戻ってきていますが「今日はお客さんできました」なんて言っていました。
手厚い介護で、歩行が困難な方でもこうした行事に参加出来ることは、利用者にとって素晴らしい事だとおもいます。

　昨年、障害を持った方々を牧場に受け入れる研修会に参加しましたが、その効果は現れていませんが、バリアフリーの整備を
進めることの大切さを感じました。