「ダーウィンが来た」見たよ

　2日夜のNHK番組の「ダーウィンが来た」を見た。
世界の動物などの自然での生活などを知る番組として、時間帯があうと時々見る番組の一つである。
特に、知り合いのディレクターも担当しているとあって、見るきっかけになったのかも知れない。

　前回に続き、数日前にKディレクターからメールが届いた。「私の製作のものが放送になります」と・・。そういえば、以前の放送終了後のメールで今度は、「ボルネオ島に行ってきます」とあったことを思い出していた。
出かける用事をキャンセルして放送時間を待った。

　今回の製作も素晴らしいもので、私のとって全てが新しい発見だった。
ボルネオ島のジャングルで生息する「テングサル」の生態だった。争いごとが嫌いで、「敵などと戦わずして生きていく生き方は、私の生活スタイルや生き方にも参考になるのではないだろうか」と単純に感じてしまった。
　争いを避けるが為に進化したとされる、熟さない「イチジクの実」を食べる習性は自然界で生きる逆のための知恵だったのかもしれない。
案外とそんなことが人間社会の中にも存在していることがあるのではないだろうか。

　賢い動きのテングサルを最高の角度からの撮影、私どもなど想像を絶するようなジャングルの中で撮影、むしろそうした撮影方法にもたいへんな興味をもった。
当然のごとくＫ氏もあのジャングルへ同行していたのだろう。機会があったら「ジャングル奮闘記」としてでも伺いたいものである。
でも度々こうした番組を製作しているのだから、「もうすっかりおてのもの」と言ったところでしようか。

　ＮＨＫに入った頃だっただろうか、の知り合った頃のずっ～～と以前に、「自然界のものをつくりたい」と話していた事だった。

　Ｋさん！！素晴らしい番組ありがとうございました。益々の活躍を期待しています。