中学生の酪農体験

　街の中学生１年生達が総合学習の授業で酪農体験にやって来た。
小学生の時から何度か牧場に来てくれた方々もおり、大きく成長した姿を見て喜びを感じた。

　１時間半の予定の時間を有効に使うための妻や研修生のスタッフで検討し、メニューを色々と考え、酪農の話、新メニューとしてマジックボックスを使っての酪農機具あて、ほ乳体験に搾乳体験とラップサイレージづくり実演、牛乳試飲、バターづくり体験と豊富だった。

　酪農体験を通しての食や命の大切さ、「いただきます、ごちそうさま」の持つ意義を理解して頂くために、パワーポイントを使って説明した。

　まだまだあどけさの残るかわいい顔が所々で真剣なまなざしになり、話にも力が入った。
子供達が街の産業に興味を持ち、生産現場に足を運んで学ぼうとしていることに感動を覚えた。

　わたしどもも新たな事を取り入れながら、少しでも酪農にを興味を持ち良き理解者になって頂きたいと思っている。