第２回「閉校を考える会」の開催

一昨日、「豊寒別小学校の閉校を考える会」の第２回の会議が開かれた。
今回の会議の意義は、集落全戸を対象に行ったアンケート調査を元に、保護者との懇談を中心にしたものだった。

前回の会議で、「閉校は保護者の意向を尊重する」と言うことを最大の基準としたため、保護者との懇談の持つ意義は重要なものだった。

会議では、まとめられたアンケート調査の結果について詳細に報告した。終始緊張しながら胸襟開いて素晴らしい懇談会が出来たと思う。
決して結果を求めたわけではなかったが、保護者との間での一定の方向が出された。

今後、集落全体の懇談会の開催日時も決め、年内の遅くない時期の臨時総会を開催する事も確認しあった。

閉校を決めることを任務とした「豊寒別小学校の閉校を考える会」の責任者として、明治３４年に初めて開拓の鍬が下ろされて以来、学校を一つの拠り所として開拓に精を出した先人がともし続けてきた灯を消さなければならない役割を担ったいることに、前回に続き胸がいたんだ。