LUNACY

cygnus' blog

『戦場のアリア』

2006-05-28 09:25:32 | 映画
@シネスイッチ銀座BF

第一次大戦のとき、前線での兵士たち(英仏VS独)のお話。
実話が元になっているらしい。
戦争の前線の兵士たちが、クリスマスを期に、休戦し、敵同士なのに交歓。
最初のキッカケとなるのが、「歌」。
極わめて厳しい状況下においても、兵士たちが【人間らしく】ふるまう可能性を追求したことを描いた作品。
戦争の不条理を描いてます。

主人公夫妻の歌だけでなく、英軍兵士バグパイプの音と英軍従属の神父(←聖公会って「神父」でしたっけ(笑)?)が印象に残ってます。

ヘラルドが角川に吸収されて、ロゴとか最初のクレジット映像が変わってました。昔のヘラルドの好きだったのになぁ(笑)。
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『エリザベート』武田真治トート

2006-05-25 08:35:43 | ミュージカル
@日生劇場

休暇を取って観に行ってきました♪

武田真治トートについてね。

★トータルのイメージは、黄泉の帝王というよりは、かわいいデビル(爆)。FreeBSDのキャラ....っても、コンピュータ詳しくないとわからないね。一般人には、セガのキャラのソニックくん(下参照)。それが、リアルな舞台のトートになっちゃった感じ(笑)。どんなんやねん(笑)。

★歌を歌いきるのに精神集中しているというか、歌の時の手足の動きが微妙(笑)。でも、歌の時は、手は祐さんも指揮してるからな(爆)。

★『最期のダンス』のラストで、思いっきり音外しちゃう(笑)。無理せんでいいのに(笑)。

★ロックっつうかポップな感じの歌い方のトートになってましたわ。つか、ソレが小池センセのねらいだろうね。

★ウィッグがちょっと変かも(笑)。

★赤いコートジャケット(ウィーンのカフェのシーンとか)は、ボク的には、まぁアリかな(笑)。しかし、怪しさ&妖しさがなくなってるかなぁ。

★武田真治くんは、背低いから、靴やブーツが厚底(笑)。オイラも、かかとの高い靴履いたりすることあるからわかるけれど、アレって長時間はツライぞぉ。走りにくいし。って背が低いオイラは同情(笑)。足をくじかないといいけれどね。チビなトートはアリだと思うというか、黄泉の帝王でなく、「黄泉の少年」とか「黄泉の小人」ってすればOKじゃない(笑)? →だから、無理して厚底にして、背丈を近づける必要ないのでは?

そんな感じでした◎

あ、そうそう。トートとルドのキスシーン。(コレを目当てにしている人ってボクだけじゃないはず(爆))
なんか、ちょっとサッパリしちゃってたかなぁ(笑)。内野トートと浦井ルドの方がもっと雰囲気ネットリしてたかなぁ(爆)って気はするかも....。というより、武田くんが姿勢辛そうだったよ(笑)。

参考までに、SEGAのソニック↓
http://sonic.sega.jp/chara/chara_sonic.html
ソニックの方が、セガカラとかゲーセンでなじみ深いけれど、このシャドウの方がイメージ近いかも(さっき発見(笑))。
http://sonic.sega.jp/chara/chara_shadow.html
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『白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々』

2006-05-22 09:24:39 | 映画
@下高井戸シネマ
ムーブオーバーの上映なのに、8割方の人の入り。
3月4月に観にいけなかった映画の一本。

ナチス・ドイツへの抵抗運動を行った学生グループ「白バラ」の記録。
信念のために殉じるってのは、やはり、凄絶ですよね。
「新たな証言を元に」ってあったので、映画の中で出てきた人なら、取調官か、主人公が拘置所で同室の女性アタリの証言なんでしょうか。
ナチス・ドイツって、死刑が銃殺でも絞首でもないんですね。ギロチン....。
重く中身の濃い映画でした。
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『ファザー、サン』

2006-05-21 09:24:14 | 映画
@ユーロスペース
アレクサンドル・ソクーロフ監督

今度の金曜で閉幕ってことで、今日明日が最後の週末ってことで、結構な人の入り。

この監督の作品は、寝てしまうことが多いんだけれど、今日も眠らずに済みました(笑)。
この監督を知ったのも、下(↓)に書いた先生の大学での授業でした(笑)。

相変わらずの、静謐な落ち着いた美しい映画でした◎
なんか、親子の愛を主に描いているんだけれど、同性愛チックにみえる感じでした。というか、微妙にどこかなまめかしさがあるんですよ。近親相姦まで行かないんだけれど(笑)。
顔のアップが多くて、親子と友人の表情による表現がよくわかります。
今回は、台詞が多いですね。以前の作品は、淡々とひたすら言葉なしで情景を描いていく感じなんです。

ヒトコトだけ最後に書いておくと、ワタクシ自身の親子関係の中では、全く想像つかない(というか記憶にない(笑))情景描写でございました(笑)。やはり、羨ましいような、それでも「親離れ子離れしようよ」みたいな気もするような(笑)。
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『花よりもなほ』【試写会】

2006-05-19 09:23:07 | 映画
@イイノホール

『幻の光』『ワンダフルライフ』『DISTANCE』『誰も知らない』に続く、劇場公開五作目。
時代劇コメディーです。
ミニシアター系ではなく、監督初(?)の大衆向け映画。
岡田准一くん主演。

大衆映画としては、まぁ平均的かと(笑)。
コメディーって聞いていたからもっと笑えるかと思ってた。
....って感想からわかってもらえる通り(笑)、正直、あんまりオイラ好みの路線ではありませんでした。
公開前だし毒舌自粛(笑)。

まずは、古田新太サンのお芝居!!ツボる~(笑)。
それから、加瀬亮くんの演技は好きだな。
浅野忠信くんの出演シーンが少なくて残念。
岡田准一くんは、ジャニーズの中では、お芝居がデキるよね。
久しぶりに宮沢りえを見た。
子役も良かったな。

撮影は右腕の山崎裕カメラマン。
相変わらずの、中・高感度フィルム撮り(笑)。コレだけは、以前からの監督作品と変わらないね(笑)。
アフレコでミスったのか、音声と映像がズレた?ってトコロも(苦笑)。


注意して欲しいこと。
それは広告コピー。
確かに、前作『誰も知らない』はカンヌ映画祭で受賞しました。
しかし、それは、柳楽優弥くんの演技に対する主演男優賞であって、パルムドールでもカメラドールでも『ある視点』部門でもありません!!
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『夜よ、こんにちは』

2006-05-17 09:22:22 | 映画
@ユーロスペース
マルコ・ベロッキオ監督

1978年の伊国の首相誘拐暗殺事件を題材にした映画。
事実に沿ったストーリーと、それをもとにしたフィクションの劇中劇をパラレルで流れます。ちと混乱しやすい。
「生きる」とか「考える」って言うことを考えさせられる映画。
『ドリーマーズ』みたいに、単に過去を振り返るでもなく、あの時代に若者が何を考えていたのかを描き出そうとしている感じ。

音楽も考えているなぁと。ピンク・フロイドの2曲は、どちらともいえない感じだけれど、いくつかのクラシック曲がよい。
それから、ソ連のプロパガンダ映画の引用があります。

個人的には、モロ首相役の俳優さんがよい。
ドミニク・ドヴィルパンの5~10年後みたいな感じ(笑)。
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"CREATIVE PERFORMANCE IV"

2006-05-17 08:34:27 | 新体操・ダンス・バレエ
by谷桃子バレエ団@東京芸術劇場小ホール1

創作ダンスですね。コンテンポラリーってことになるのかしら?
演目は(ポスター順番逆になってました(笑))、『くろカミ』と『REQUIEM』。

ワザワザ観に行った理由は二つ。
1. 気になるダンサーとバレリーナが出演しているから。
2. どんな踊りをするバレエ団か知りたかったから。

1. については、ダンスマガジンの5月号でチョちょいと出てきた若いカレが気になったのw。それから、瀬田統子サン。Kバレエとかにも出ているんだけれど、見ていなかったから、どんな方なんだろうと、一度チェックしたかったってことでつ。
2. の方ね。ボクの地元盛岡で一番有力(ってソコしかないようなモンだけれど(爆))なバレエ団が、この谷桃子バレエ団の系列なのだ。それで、上位互換になっているだろうから、見てみようかなって思ったってこと。

まぁ、ボクは、ダンスをするわけじゃないし、そっちの批評の専門家でもないから、まぁ、わからないんだよね(笑)。上手い下手とか、どこが良いとか悪いとか(笑)。レベルはもっと上にもあるのは、なんとなくは分かるんだけれどね(笑)。
でも、面白いのよ。眠くならなかったし(笑)。

前半のステージは、和太鼓の音を上手くビートに使ってた。赤い衣装が印象的。「狂おしい」って感じを表現していたみたい。
後半の方は、小さいステージにトコロ狭しとダンサーが群舞するんだわ。
それから、男性陣ダンサーのパフォーマンスは結構迫力あったよ。

いっつもダンサー見ていて思うんだけれど、カラダが柔らかくてシナヤカに動くってこともスゴイとは思うけれど、それだけでなく、軸をブレさせずにクルっっと廻っちゃうのってスゴイと思う。

あとさ、ダンサーがイケメンだと、なんか、確実に1~2割増しでダンスが良く見えちゃうよね(核爆)。

観客はほぼ満席。
だけれど、当然、男性客少なし(笑)。非業界人は何人いたんだろう(笑)。
こういう小さなダンス公演行くと、「じ~っ」っと人のこと見てくる---物珍しそうに見ているワケじゃないのよね(笑)---女性がいらっしゃるのよね。勝手に「どこのバレエ団の方かしら?」って見られてる(被・視線入力)と解釈してます(アホ(爆))♪
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メンのある生活と「ドレミファソファレミド」

2006-05-16 08:32:59 | ミュージカル
いや、メンがあっても別にドウやコテがあるワケじゃない(寒っ!)。

昨夜、朝食用のパンを買い忘れていることに、今朝になって気が付いた(あちゃ~)。
...ってわけで、朝ご飯は、買い置きの、冷凍食品パスタ。ジャンクで体に悪い(笑)。なんか胃にもたれるし。油が多いし量もだね。
お昼。軽く済ませようと、うどん。

かくなるうへは、麺で一日を終えるべく、夜はソバかラーメンしかないっ!! って思ったけれど、アホすぎるのでやめました(笑)。


アホ日記はオシマイ。話題替えます(笑)。

またヅカネタでゴメンナサイm(__)m。
今度の花組『ファントム』。

キャストが発表されているのでチェックしてみた。
あのぅ、ヒトコトいいですか(笑)?
キャスティングそのものだけなら、新人公演の方が面白そうなんですけれど(爆)。
華城季帆のクリスティーヌは観てみたいかも。声量出し過ぎなければ、心配なく観てられそうだし。お芝居はどうかな....。未知数。
あ、おそまきながら、祝・キャラクターofシャンテカードだね。
んで、ファントムが望月理世!!
そうか、もう、そんな齢か(笑)。
オレも齢食った(?_?)
初めて観たのが『エリザベート』のチビルドだったからなぁ(実はその後は何も覚えていない(爆&恥))。
つまり、オレの頭の中で、

♪僕はなるんだ 強い英雄~ 昨日も~猫を殺した~~
  勇気試したんだよ~ でもちょっとぉ可・哀・想ぉ

の少年の は・ず・なっのに~(笑)、イキナリ

♪ボ・ク・の・クリスティーヌ!!!!!

に変貌しちゃっているんですけれど(笑)。
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『バレエ漬け』 草刈民代

2006-05-16 08:32:06 | 新体操・ダンス・バレエ
“タミ”(orタミィ)の愛称で呼ばれるバレリーナ。草刈民代さんの自伝。
幻冬舎ヨリ


前半より、後半の方が、ずっと内容が濃いので、前半を読んだだけでで投げ出さないようにしましょう(笑)。

自分は、バレエ観るけれど、詳しいワケじゃないから、ココから新たな知識を得たりできました。
あと、ここ数年の自分と同じようなことを、タミさんが今の僕と同じ世代でらっしゃったころに、悩んでいらっしゃったようで、なんか親近感わきました。モチロン、彼女はトップレベルのスターで、僕はヘタレって違いはありますけれど、それでも。
サクッと読み終わる一冊です。
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外山啓介くん 府中の森めばえコンサートvol.22

2006-05-15 22:42:02 | ピアノとクラシック
@府中の森芸術劇場ウィーンホール
最近、クラシック熱が復活しているので、今日の午後はクラシックコンサートへ。
というか、気になっているピアニストの演奏を聴きに行きました◎

誰か。外山啓介くん♪
この前の公演(↓)は聴き逃しているの(泣)....
http://kawai-kmf.com/topics/2006/04.18toyama/
2004年第73回日本音楽コンクールピアノ部門第1位他を受賞。
現在、東京藝大ピアノ科で大学院修士一年。

今日の公演は、同コンクールのフルート部門第1位の渡邊玲奈さんとジョイント。

外山くんが弾いてくれた曲は、全部ショパン(笑)。
1. バラード第1番 ト短調 op.23
2. 華麗なる変奏曲 変ロ長調 op.12
3. ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 op.35 (including『葬送行進曲』(第3楽章))
4. アンコール(渡邊さんとコラボ) 「ふるさと」

市民のためのコンサートであるためか、微妙な客層(笑)。
後ろのおっちゃんも前のおっちゃんも居眠り。後ろのおっちゃんは、寝息が.....orz。
それでも、いかにもピアノ教室行ってますみたいな男の子や、音大・芸大生っぽい感じの人いました(笑)。

やっぱり、ピアノの響きって佳いですねo(^-^)o。
ピアノ・ソナタ第2番なんて久しぶりに聴いて満足満足(笑)。コレって確かに第3楽章の『葬送行進曲』も佳いけれど、第1楽章とかも好きだったりする。

それにしても、すごく自分がイヤ。
ソナタ形式なら、「提示部」→「展開部」→「再現部」って全部フォローしようとするんだよね。
素直に聴いて愉しむんじゃなくて、楽典に基づく理解しようとしてしまうのよ。勝手にアタマが(笑)。
本当にイヤ。アタマがコチコチ。
もっと、論理じゃなくて感性で聴きたいものです(悲)。

あと、彼には、是非是非、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番をやって欲しいな☆ (メッチャ個人的願望だけれどね(笑))

あ、そうそう。外山くんって、結構背高いよね(笑)? 少なくともボクよりずっと上やわ(笑)。
あと、最後の挨拶。たどたどしかったけれど、ちゃんと文になって言いたいこと伝わってきた。アッキーのような謎のトークではなかったです(笑)。
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『ラストデイズ』

2006-05-14 09:21:13 | 映画
@シネマライズBF。
『エレファント』のガス・ヴァン・サント(GUS VAN SANT)監督作品の新作。

「ニルヴァーナのカート・コバーンに捧ぐ」というサブタイトルつき。
“伝説のロックアーティストの最期の二日間”の文字がフライヤーに躍ってます。
ただ、あくまで、「着想を得た」だけであって、オリジナルの作品。
途中眠くなりかかったりしました(というか何人か寝ていた(爆))。
が、観る人によっては、相当ツマラナイことを保証します(笑)。
でも、ボクには佳い作品でした◎
映像がね。監督の美学に基づいて、キレイなんだわ。相変わらず。
個人的には『エレファント』の方が好きかなって思う。
あと、ミュージシャンの映画だけあるけれど、音楽はスバラシイ。
でも、『エレファント』も音楽良かったですよね☆

いや、でも、お金掛かってない映画(爆)。
キャストもスタッフも少ない。
でも、キャスティング正解(笑)!!
殆ど一人を映し続ける映画。しかも、独り言のような台詞が続くの(笑)。
主役は、『ヘドヴィグ・アンド・アングリーインチ』で主役の相手役を務め、『ドリーマーズ』で主人公姉妹の親密な友人を務めた、美少年→美青年のマイケル・ピット(Michael Pitt)。

この監督も2003年にPalme d'Or受賞したカンヌ映画祭の季節がそろそろやって来ますね♪
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『保名』by菊之助@歌舞伎座

2006-05-14 08:31:11 | 歌舞伎・古典芸能
歌舞伎座へ行って、一幕見席で観覧してきました◎

音羽屋さんトコロの菊之助くんの『保名』。
同時上演が、成田屋の海老蔵の『藤娘』。

逆じゃねぇ?(爆) って最初っからツッコミを入れたくなるキャスティング(笑)。
モチロン、「三人三之助のウチ、菊之助しか、買ってない」と暴言を吐いているボクだから目当ては当然菊之助(笑)。

う~んむ。今日は、本調子じゃなかったのか、前半イキオイがないというか冴えなかったかも。絶好調ではないかな。それとも、演目の重さにつぶされたかな。初だったみたいだから。

一方で海老蔵。意外。結構、見てられる(爆)。失礼。
普段は、立役だから、それが出ないように注意していたのかな? たおやかに踊ろうと意識しすぎたのかしら?
もうちょっと、ソコ大きく振る舞っても大丈夫よ☆ みたいなところも。
でも、やっぱり、この『藤娘』は、菊之助か玉三郎で観たかったZO!!

それから、どうでもいいけれど、『保名』を観に行くボクってやっぱり、【怨念】でできているのかしら(笑)?

閑話休題。
歌舞伎(....って、今日は舞踊だね。)を観てつくづく思うのだけれど、日本人の鮮やかな色遣い!! 衣装と背景美術。スバラシイ!!
これだけ感性豊かな民族に生まれたのねって、すごくウレシイもんです◎

おそらく、明治期以降、特に1930年代~1980年代までが最悪だったんだね。センスが砂漠化したんだね~。

蛇足。
『保名』は、小野塚カホリのコミック『美少年』(原作:団鬼六)に一瞬だけれど(笑)出てきます(笑)。BLかつSMアリなので、免疫ある人向けかしら(笑)。
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『ぼくを葬(おく)る』

2006-05-07 09:19:53 | 映画
@シャンテシネ2。
François Ozon(フランソワ・オゾン)監督。

ゲイの31歳(って何でオレと同じ設定なのよ(爆)?)の写真家。
ゲイであることは家族他にカムア(=カミングアウト)済み。
だけれど、カムアできない現実・事実がひとつある。
それは、何か。癌で余命三ヶ月であること。
捨てばちになりながらも何ができるかを考え残された日々を送っていきます。
自棄を起こすように恋人と別れてしまったり。
おばあさんを訪ねたり。
躊躇いながらも、結局は不妊で悩む夫婦に精子をわたし、その後、できた子に遺産相続したり。
折り合いの悪い姉と和解していったり。

個人的には、おばあさんのジャンヌ・モローにツボ!!
「ボクはママの鏡だから」にあわせると、♪ボクはバァバの鏡だから バァバはボクの想い~すべてわかるはず~ みたいな(笑)。ちょっと違うか。まぁ、そんなノリで主人公は会いに行きます。
で、しばらく2人のシーンが続くんだけれどね。そのモローの存在感と演技力。主人公を食ってしまいかねません(笑)。

後は、少々あざとい感じもしますが、子どもをうまく使っています。
モチロン、主人公は、その姿に自分の過去を重ねて想いに耽る・暮れるワケです。
ラストは、見るものに展開をゆだねていますが、まぁ、順当に考えれば答えはほぼ確定。

以下、ツボった小ネタ。

・主人公がハッテン場に潜っていった時に、その情景とともに流れる荘厳な曲。クラシック弱くて何の曲かわからなかったけれど、スッゴいハマッてた。デレク・ジャーマンの映画にも出てきそう.....でもないな(笑)。違うな。

・最初のカメラマンのシーン。ミケランジェロ・アントニオーニ『欲望』を思い出した(パクリに見えた(笑))のは私だけですか(笑)?

・一旦、別れた恋人と再会するシーン。カワイイ男が着ていた衣装が、ボクが今日着ていたのと同じ模様の、フレンチボーダーシャツ。笑えてしまった。スクリーンの中に自分(笑)? それは違う(笑)。

なお、ゲイのエッチのシーンがあるので、そっちの免疫がない方(笑)は遠慮されておいたほうが無難かも知れません。
今日は、観客にもゲイカップルが来ていました☆ ゲイタウンほどではないにせよ、う~ん。そうですね。伊丹空港デッキ程度には、カップルが行くと思うので、そっちのカップルをリアルに見たくない人もパスしておいた方がいいカモです。
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濱田めぐみと花總まりを足して2で割る(笑)

2006-05-05 08:29:28 | 舞台[その他]
ソレがボクってお話(笑)。←ヲイヲイ(笑)。

昨日、『アイーダ』の話を無理くり持ち出しました。
それに、このGWから日生劇場で『エリザベート』開幕ですね。
ってコジツケ(笑)

毎度おなじみ(なのか(笑)?)「成分解析」。
【ミュージカル編】やりました。

結果。
"cygnus"(半角英数)で調べたら、最多成分が【アイーダ】
"(本名first name)"(半角英数)で調べたら、同じく【エリザベート】。

素晴らしい!! 素晴らしすぎる!! 感動的だ(笑)。
絶対、その通りでしかアリエナイ(爆)。

So、ボクは【王家の娘】だったんだ!!
今、男になっちゃっているのは、世を忍ぶ仮の姿だったんだ!!
やっぱりね(爆)!!

【アイーダ】ってことは、気の強い王女ってことか(笑)。
♪今は~ヌビアッ 頌え~よ祖国っ!
気も強いけれど、責任感も強いってことね◎

んで【エリザベート】=Sissiってことは、もともとは、ルートヴィヒ2世と同じヴィッテルスバッハ家の血が、あの『狂気の血』が流れているってことよね(笑)。
ルー様も最後は狂人の扱い受けるし男色走ってたし(爆)、弟のオットーは完全にイッちゃったし。
まさにオイラのための血筋ぢゃないか(笑)。
でも、「玉子三個にオレンジ二個毎日三時間の器械体操」しなきゃってこと(爆)?
というか、誰か、ちゃんと、盆を廻してドライアイス出して、カーテンあけてね。ダガー(短剣)も忘れること無く準備してね(笑)。


妄想ナリキリ日記オワリ。
本当は、お花サマではなく、ロミー=シュナイダー(Romy Schneider)って書きたかったんだけれど、知名度がね....(笑)。
「濱田めぐみ」と「花總まり」と「Romy Schneider」のmixiコミュの登録人数みるとね(笑)。一目瞭然。
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