LUNACY

cygnus' blog

『夜よ、こんにちは』

2006-05-17 09:22:22 | 映画
@ユーロスペース
マルコ・ベロッキオ監督

1978年の伊国の首相誘拐暗殺事件を題材にした映画。
事実に沿ったストーリーと、それをもとにしたフィクションの劇中劇をパラレルで流れます。ちと混乱しやすい。
「生きる」とか「考える」って言うことを考えさせられる映画。
『ドリーマーズ』みたいに、単に過去を振り返るでもなく、あの時代に若者が何を考えていたのかを描き出そうとしている感じ。

音楽も考えているなぁと。ピンク・フロイドの2曲は、どちらともいえない感じだけれど、いくつかのクラシック曲がよい。
それから、ソ連のプロパガンダ映画の引用があります。

個人的には、モロ首相役の俳優さんがよい。
ドミニク・ドヴィルパンの5~10年後みたいな感じ(笑)。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

"CREATIVE PERFORMANCE IV"

2006-05-17 08:34:27 | 新体操・ダンス・バレエ
by谷桃子バレエ団@東京芸術劇場小ホール1

創作ダンスですね。コンテンポラリーってことになるのかしら?
演目は(ポスター順番逆になってました(笑))、『くろカミ』と『REQUIEM』。

ワザワザ観に行った理由は二つ。
1. 気になるダンサーとバレリーナが出演しているから。
2. どんな踊りをするバレエ団か知りたかったから。

1. については、ダンスマガジンの5月号でチョちょいと出てきた若いカレが気になったのw。それから、瀬田統子サン。Kバレエとかにも出ているんだけれど、見ていなかったから、どんな方なんだろうと、一度チェックしたかったってことでつ。
2. の方ね。ボクの地元盛岡で一番有力(ってソコしかないようなモンだけれど(爆))なバレエ団が、この谷桃子バレエ団の系列なのだ。それで、上位互換になっているだろうから、見てみようかなって思ったってこと。

まぁ、ボクは、ダンスをするわけじゃないし、そっちの批評の専門家でもないから、まぁ、わからないんだよね(笑)。上手い下手とか、どこが良いとか悪いとか(笑)。レベルはもっと上にもあるのは、なんとなくは分かるんだけれどね(笑)。
でも、面白いのよ。眠くならなかったし(笑)。

前半のステージは、和太鼓の音を上手くビートに使ってた。赤い衣装が印象的。「狂おしい」って感じを表現していたみたい。
後半の方は、小さいステージにトコロ狭しとダンサーが群舞するんだわ。
それから、男性陣ダンサーのパフォーマンスは結構迫力あったよ。

いっつもダンサー見ていて思うんだけれど、カラダが柔らかくてシナヤカに動くってこともスゴイとは思うけれど、それだけでなく、軸をブレさせずにクルっっと廻っちゃうのってスゴイと思う。

あとさ、ダンサーがイケメンだと、なんか、確実に1~2割増しでダンスが良く見えちゃうよね(核爆)。

観客はほぼ満席。
だけれど、当然、男性客少なし(笑)。非業界人は何人いたんだろう(笑)。
こういう小さなダンス公演行くと、「じ~っ」っと人のこと見てくる---物珍しそうに見ているワケじゃないのよね(笑)---女性がいらっしゃるのよね。勝手に「どこのバレエ団の方かしら?」って見られてる(被・視線入力)と解釈してます(アホ(爆))♪
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする