LUNACY

cygnus' blog

申し訳ありません。私が間違えておりました。

2004-03-11 01:34:46 | ミュージカル
一つ下のコラムに書いたあの"SEE-THROUGH VISION"についてです。

よく読んでませんでした。輝度について、256段階の調整が可能で、最新型だと、4096段階の調整も出来て、ガンマ補正もかけられるそうです。
「色彩は調整出来るが明暗は調整出来ない」は誤りです。
申し訳ありません。

が、しかし、そうすると、あのノッペラボウに感じた絵は? 遠近感のなさを感じた原因は? (「装置に使われていた技術の面から」の意味です。)
感覚器としての自分の眼について自信なくしてきました(笑)。

アーンド、256段階、4096段階の階調をつくるテクニック・実現方法はどうなっているの? という疑問が....(笑)。
簡単に想像つくのは一つあるけれど、現実的じゃない気がするんですよね。う~んむ、謎(笑)。
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SEE-THROUGH VISION

2004-03-09 01:34:08 | ミュージカル
っていうんですね。あの電飾の商品名。

あの『モーツァルト!』でも、仕事請け負っていたんですね。知らなかったです。

でも、あのスクリーン。もっと、高精細画面にして綺麗な映像にすれば良いかというとそうではないと思うのです。
一つには、流す映像のナカミ・コンテンツ・クオリティというものもあるのですが、ここで書きたいのはもっと技術的な問題なのです。
ボクの推測の範囲を出ないのだけれど----だから間違えている可能性も十分あります----、あのLED方式スクリーンの欠点として、
色彩は調整出来るが明暗は調整出来ない
ということがあると思うのです。
舞台効果を考えると、明暗の調整を出来ない背景映像というものは、マズイです。単調になります。音楽で言えば、ピアノもフォルテもなくなるのと同じ状態になります。濃淡のハッキリと表現できない・しにくい画像になります。ノッペラボウな画像になりやすいのです。
実際、絵は許せるけれど(人によっては許せる絵は全くなかったっていうかもしれませんが(笑))、明るすぎたり暗すぎたりで、場面の雰囲気とマッチしないなぁと思われた方いませんか?
或いは(コレを言うとオシマイなのかも知れませんが(笑))、風景の映像に遠近感を感じられなかった方いませんか? あのスクリーン映像で、構図さえ間違えなければ透視遠近法(またの名を線遠近法)の意味では、遠近感を出せるのですが、色彩と濃淡による遠近法の意味での遠近感は出せない(或いは出すのは困難な)のです。でも、遠近感は絵画というだけでなく、映像の基礎基本なのではないでしょうか(笑)。

だから、やはり、仮にボクがエリザベートなどの演出をするなどということがあった際には、星空を表現するため以外には使わないと思うのです。

また、あのスクリーンの映像の制御プログラムは、おそらく、そんなに難しくないです。すぐに作れと言われて作れるわけではないのですが(笑)。流す映像のデータを取り込むのはもっと簡単なはずです。だけれど、バカ高いお金を映像制作業者に払っているんだろうなぁ....東宝も宝塚も外注せずに自社で情報工学の学生をバイトでも正社員でもいいから雇った方がずっとコストは安くつくと思います。
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怒り収まらず(笑)

2004-03-07 01:33:12 | ミュージカル
↓に書いた、某演出家への文句のつづき。

『ヴァンパイア・レクイエム』の舞台装置で使われていた、ゴシック建築もどきの構築物(笑)。ボクは後ろの方の席で観劇したから(つまり、前の方で確りと観たわけではないから認識における誤差は大きくなるのだけれど)、あれは、舞台美術として、昨年ボクが観劇したStudioLife『トーマの心臓』で使われた大道具に負けていた(笑)。もっと、もっと、詰めをキッチリしてコダワリのあるものが作れたはずだと思えてならないのである。どっちが、資本力のある団体かを考えると。

以下、重箱の隅@『エリザベート』。

時代考証上、ハーケンクロイツ(ナチスの鉤十字)が出てくるのは早すぎないかな?
やはり、あれは、20世紀に入って第一次世界大戦後って考えるのが普通なわけで。確かに、19世紀末から動きはあったと思うのだが....。ルドルフの生涯はの1858年から1889年にかけてであったわけだから。

台詞に「とんでもございません」というのがあった。広く通用してしまっている日本語だが、文法的には誤り。「とんでもない」の「ない」は、動詞の「ある/ない」の「ない」ではなく、形容詞の語尾。正しい日本語としては、「とんでもない」「とんでもないことです」「とんでもない話です」などというのが本当なのである。演出・翻訳・脚本・作詞・訳詞をするんだから、国語で初歩的なミスをして欲しくないものである。天下の慶應義塾の名が泣くぞ(笑)!!

はぁ....『ヴァンパイア・レクイエム』のところで批判しちゃったから、本当は、この演出家への名誉回復の文章を書く用意していたんだけれど....今日のエリザ観て、その気なくしちゃいました。それをアップするのはまたの機会にします。
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思い出した(笑)

2004-03-04 01:53:34 | 映画
↓の石野真子。凧を扱っている店のねーちゃんだ(笑)。
出番少ないので、映画観てチェックする方は気をつけて!!
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