LUNACY

cygnus' blog

星組公演『長崎しぐれ坂』/『ソウル・オブ・シバ!!-夢のシューズを履いた舞神-』

2005-07-29 19:18:06 | ミュージカル
@東京宝塚劇場

檀れいのラスト公演ですね。
http://www.asahi.com/kansai/takara/OSK200506220025.html

お芝居のほう。
ハッキリ言ってつまんなかったです(笑)。冗長だし。
コメントがストレート過ぎかな(爆)。
あ、白羽ゆり(だったと思う)の歌台詞で「はらいそ」ってあって(ボクの空耳でない限り)、“SHIROH”を思い出したのは言うまでもない(笑)。
安蘭けい。出てきたと思ったら、さっさと死んでしまって最大瞬間風速系(笑)。
地震はあるは、マイクのトラブルでショットノイズのバリバリが続くはで、ある意味、貴重な経験(笑)。
トラブルにあわせて、轟悠のアドリブがおもしろかった。「爆竹がうるさいんだよっ!!」。さすが。
それから、日本舞踊の群舞があるんだけれど、盆踊りに見えてしまって(恥笑)。
言葉遣いが変だし。無理に方言とか使わなくてもいいのでは? と思ってしまった。

でも!!
レヴューステージの方はよかった!!
ウキウキ楽しくて、音楽センスも良い(というか、オイラ的に好き(笑))
作・演出は藤井大介。
http://www.asahi.com/kansai/takara/OSK200506080021.html
↑にあるように、ジャニーズ好き(だから、最近オイラ親近感up↑↑(笑))の方。
でさ。その予備知識あったから、「ウワァ、ジャニのステージみたい」って、ボクのアタマとフィードバックするところが何カ所も(笑)。でも、楽しかったからOK。煌びやかでにぎやかで。
あと、安蘭けいの方が、湖月わたるより、歌もダンスも上手かった気がする。少なくとも今日のソワレでは。
ってわけで、『王家』のAida同様に、安蘭けい↓の株がオイラの中で上がってます(笑)。
http://www.asahi.com/kansai/takara/OSK200506150030.html

にしても、ヅカもだいぶ観たねぇ。
ヅカのオーケストラの指揮者もさ。
佐々田愛一郎さん、伊澤一郎さん(字あってる(笑)?)、御恵さん...、ってどんどん覚えていってしまっている自分がコワイよ(爆)。
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『ダンシング・ハバナ』

2005-07-24 08:50:54 | 映画
@シャンテ・シネ2

どうぜ、ディエゴ=ルナでナントカもっている映画だろうとタカをくくっていた映画(笑)。
でも、実は、ディエゴ=ルナ目当てで観に行った映画(爆)。
最初の期待が薄かった分、かなり楽しめました。結構よかったです。こういう映画は、ハリウッドには、ナカナカないから好きだ。
ディエゴくんは、『天国の口、終わりの楽園』でガエル=ガルシア=ベルナルと共演(親友役)しています。
いやぁ、大人になりましたね(笑)。

で、この映画。実話を元にしているそうです。字幕にはでなかったけれど、英語のテロップが最初に出てました(笑)。
ある、箱入りのお嬢さんが、周囲も満足する同じ上流階級の男の子ではなく、現地の男の子と恋に落ちるお話。でも、場所はキューバ。アメリカから来たお嬢さんであるため、結局、政治の流れに翻弄される運命。そして、テーマは、ダンス!!

村上龍が何回もキューバへ行って、文章書いて、キューバ音楽とサルサとかのダンスを薦めたり、自身のそれらへの愛着を語ったりするのがわかった気がする(笑)。
自分も一緒に踊り出したり体動かしたくなったりしたモン。
だけれど、なぜか隣の人は眠る。謎だ(笑)。
そういえば、どういうジャンルの音楽にせよ、クラブとか行って、体で音楽を感じて踊ってないなぁ。ボクのgroove感性も体力同様に衰えているかも(泣)。

役者さんは、ダンスが大変そうだ。相当がんばったと思われ(とくにヒロイン(笑))。サマになっていないところあるけれど、でも、敢闘賞あげる(笑)。

ストーリー・背景作り込み:☆☆☆☆
人物作り込み:☆☆☆☆
音楽・美術・衣装:☆☆☆☆★
印象に残ったか:☆☆☆☆
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"MOZART!"@帝国劇場

2005-07-18 19:17:24 | ミュージカル
今日は、中川晃教ヴォルフガング。
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『プロテウス』@TIL&GFF

2005-07-18 08:50:14 | 映画
青山スパイラルへ、上映1時間前に整理番号もらいに行ったのに、かなり遅い番号でビックリ。
会場もほぼ満席。

18世紀の南アフリカが舞台。
裁判記録(真偽はわからないと、最後に断り書きがクレジットされるが、信憑性高いらしい)を元にした映画。
流刑を食らっているオランダ人水兵と現地民族?のあるカップルが、同性愛行為によって咎を受け、海の底に沈められる刑を受けてしまうお話。
バイセク(傾向のある)高い地位の教養人が救おうとするが叶わない。
全体としても、暗い画像が続く感じ。
ゆったりした映画で、途中、眠くなったりしました(笑)。
でも、『百合の伝説』と同じ監督で、クオリティい高い映画でした。コレもカナダ映画。

ストーリー・背景作り込み:☆☆☆☆
人物作り込み:☆☆☆☆
音楽・美術・衣装:☆☆☆
印象に残ったか:☆☆☆★

ココで、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(TIL&GFF: Tokyo International Lesbian & Gay Film Festival ←これを、Welcome to The 14th をつけて英語で言ってみよう!! 最初は、噛む可能性高し(笑))。

「国際」ってつくだけあって、基本的に上映時アナウンスが英語と両方。トークショーでも、通訳つき。
そんなわけもあってか、外国人観客率が高いです。
ニチョのアドヴォケイツがそのまま引っ越してきたのか?ってくらいに(笑)。
しかも、ほとんどの人が、全上映作品入場可能&優先入場のFestival Pass持ち。

で、その外国人の方々だけでなく、一般観客も、「先日、この会場で見かけたなぁ」って人が多いです(笑)。
それどころか、「あ、この人去年も来てたな」とか(笑)。ちなみに、オイラ、今年は3作品、昨年は4作品観てます。一昨年は何回だったっけ(笑)?
だから、映画祭スタッフや、出店スタッフに関しては、言わずもがな(笑)。
って、ことは、意外とジブンも覚えられていたりする? 恐怖(笑)。
また、minorityのカルチャー圏内の有名人もチラホラお見かけします(笑)。
蛇足ですが、どこかで読んだのだけれど、観客の非マイノリティ率が2~3割(自己申告だと思うけれど)だそうです。

また、海外の作品には、作品の制作された国の大使館が協賛や後援にくっついてくれるのですが、マイノリティにフレンドリーな国かどうかが露骨に出ていています。カナダってエライ。さすが同性婚できる国。アメリカは超大国なのに、ハリウッド持っているのにクソ(笑)。
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『樹の海』

2005-07-17 08:49:30 | 映画
@シネ・アミューズ

青木ヶ原樹海と自殺をテーマにした、オムニバス作品。
オムニバスというか、エピソードを4つ重ね織りなした作品。
フライヤーに青木ヶ原樹海の一般的説明が書いてあったけれど、オイラの知らない事実まで書いてあって、最初にちょっとショック。

コレは、結構オススメです。途中眠くなったりしましたが(笑)良い!!
2時間なのに、終わるまで長く感じられました。

すべてのエピソードを、「生きる希望」へとつなげているのがポイント。

ストーリー・背景作り込み:☆☆☆☆
人物作り込み:☆☆☆☆
音楽・美術・衣装:☆☆☆
印象に残ったか:☆☆☆☆
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『ファ』『ヒュルル…1985』@TIL&GFF

2005-07-17 08:48:39 | 映画
昨日同様、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭上映作品。

この2作品だけは、どうしても観ておきたかったんだ。
because 橋口亮輔監督メジャーデビュー前の初期の8mm撮影作品だから。
さすがに、フィルム劣化は避けられず、カットされたりで5分ばかり短いものだそうです(『ヒュルル~』)。
それから、この作品上映時は、他の作品上映時に較べて、外国人観客が減って、ストレートの観客が増えたって印象。

『ファ』は、大阪芸大在学中の課題制作だそうです。
暗い映像です。オモチャが良い味出してました。

『ヒュルル~』はね。端正な顔の、まだ髪が長かった頃==橋口監督は『渚のシンドバッド』でロッテルダムに出す頃までは長かったのよ(笑)。今でこそ短髪だけれど(笑)。==の橋口監督本人が主役で出演しています。
とくに後半、オイラの人生と、登場人物としての橋口くんがカブルカブル。あれ? スクリーンの橋口くんってボク? ってのはちょっと大袈裟だけれど、そんな感じがしました。どういうところがって? もっと具体的にって? それは、秘密です(爆)。観て想像して下さい。
あと、固定カメラ長回しってこの時の作品からやられているのね。
物語のテイストも、「イタさ」がね。さりげなくココロに沁みます。

トークショーも面白かったです。
いやぁ、橋口監督も、ストレートパンチな表現するのね(爆)。ああいう言い方好き♪ 毒舌万歳(笑)。

コレで、橋口監督の作品で見てないのは、初期の『夕べの秘密』と『ララ』(って超マニアックかな(笑)?)だけになった。
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『シュガー』@TIL&GFF

2005-07-16 08:47:58 | 映画
@青山スパイラルホール。
※TIL&GFF(The 14th TOKYO Int'l Lesbian & Gay Film Festival)。
カナダ。

ゲイの少年の心の動きというか「揺れ」を追ったストーリー展開。
壁にぶつかりながら何かを「克服し・乗り越え」てゆくのが若さなのかもしれない。
青いって(・∀・)イイ!(爆)
でも微妙に痛い映画でした(笑)。
妹役が良い味だしている。
あと、衣装が結構好きだな。

あ、それから、ガエル=ガルシア=ベルナル主演の『ブエノスアイレスの夜』(『バッド エデュケーション』ではない(笑))と演出手法同じところがあって、デジャ・ヴュあり(笑)。

ストーリー・背景作り込み:☆☆☆★
人物作り込み:☆☆☆★
音楽・美術・衣装:☆☆☆
印象に残ったか:☆☆☆
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『モーツァルト!』@帝国劇場

2005-07-11 19:16:51 | ミュージカル
今日は休暇取って観劇♪
井上芳雄Wolfgang。
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『ノミ・ソング』

2005-07-11 08:46:41 | 映画
@イメージフォーラム

クラウス・ノミの生涯を周囲の証言形式によって追っていくドキュメンタリーチックな映画。

ロックでもオペラでもOKな多彩・多才さを持ち合わせた人。
恰好も奇抜。まさに「異形」。
最後はエイズで非業の死を遂げる。
David=Bowie(spellingあっている?)のPVも流れます。becauseバックで彼が歌ってる。

何とも言えない映画でした(笑)。どうコメントして良いのやら(笑)。
だから、適当でゴメンナサイm(__)m。

ドキュメンタリーの構成: ☆☆☆★
対象へ迫っているか?: ☆☆☆★
音楽・映像・美術: ☆☆☆★
印象に残ったか?: ☆☆☆
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『星になった少年』【試写会】

2005-07-09 08:45:55 | 映画
@イイノホール。

実話を元にしたストーリー。原作あり。
是枝裕和監督『誰も知らない』で、カンヌで日本人初の男優賞を受賞した、柳楽優弥くんが出演(モチロン主演)。

文科省が好きそうだなぁw。この映画。
実は、最初から期待していなかったんですが、その割には結構愉しめました。

ときどき、どうも自分がしらけがちになるんですが、それは、役者の演技ではなく、脚本が悪い(笑)。なんか、繋がりの悪いというか、クサイ(笑)台詞回しなんだ。

結構、笑いを誘うシーンがあったりして、それは好感。

柳楽くんの演技は、手堅いというかな。まだ少々ぎこちないところがなくはないかも。
でも、これからは、ドンドン彼もチャレンジングなコトしていくんだろうな。だから、心配は要らないと思う。
『誰も知らない』では、「素」に近い自然体の演技をしていたのだったんだろうけれど、今度は「演技する」演技(笑)だから、その意味で大変だったんじゃないかな?
何本か出演して、慣れてくれば、やはり、優れた俳優さんになるんじゃないかな。
是枝監督も言っていたと思うんだけれど(記憶怪しいw)、彼のポイントは「目」。
逆に言うと彼の「目」を活かせない監督・カメラマンはアウトだね。

実は、良い味出していたのが、常盤貴子。母親役が板に付いていてOK!! ボクは、ドラマとか見ないから全然知らないままだったけれど、おそらく、演技はドラマで鍛えられたのではないかな?
それから、倍賞美津子。子供の頃、23-24年くらい前、それこそ文部省(当時)推薦の映画を、「親子で良い映画を観る会」みたいなヤツで、地元の教育会館に、親に連れられて観た映画で、彼女を初めてスクリーンで拝んだのだけれど、そのとき彼女はお母さん役だった。が、今回は、おばあさん役。時の流れを感じますな(爆)。でも、さすが良い味。やはり、日本的な家族モノにはおばあさんは必須かな(笑)。
あ、あと、テツ@柳楽くんの弟役の子役がいいね。
それから、テツが恋しちゃう相手が絵美@蒼井優。でも、最初の出逢いの時の髪につけていたリボン。気持ち悪くてあり得なすぎ。時代と場所が92,3年の田舎の設定にしてもヒドイよ(笑)。でも、確かに、普通っぽい女の子を演じるスクリーン(中心の)女優ってあんまりいないんだよね。ボクもキャスティングしろって言われたら蒼井優にしたかも(笑)。

それから、音楽。
坂本龍一です。モロに教授テイストが(笑)。

象について言うと、象に乗るってのは、乗馬以上に高い位置に行くと思うのよ。乗馬とかしたことある人わかると思うんだけれど、乗馬ですら高くて、結構、恐怖感あるんですぜ(笑)。
あと、象使いって大変なのよ。象は気の優しい動物のように思われがちだけれど、昔は、戦車の代わり。映画『アレクサンダー』でも、そのように使われていたでしょ? だから、簡単に手なずけられるワケがないのよ。映画でも哲夢(柳楽優弥)が四苦八苦している様子が描かれています。

実話では、象使いになった少年がタイに渡ったのは、13歳。オイラ13歳で何していたんだろう(笑)?
中学校で吹奏楽部か(笑)。
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