LUNACY

cygnus' blog

鈴木優人&バッハ・コレギウム・ジャパン×千住博 モーツァルト オペラ《魔笛》

2024-02-25 18:10:03 | 舞台[その他]

Bunkamura35周年記念公演
ORCHARD PRODUCE 2024
めぐろパーシモンホール 千穐楽
 
この指揮者さんもオーケストラも初めて。
森麻季をまだ聴いたことがなかった&高橋悠介の衣装ということで、これを見逃してなるものかとチケットおさえた次第。
 
千住博の美術と、映像演出について、とくに第2幕については、ハマっていたところもあると思うけれど、ちょっと判断保留。
 
「魔笛」を観ること自体が初めて。
だから、夜の女王のアリアも生で聴くのは初めて。こんな風になるんだ~みたいな。
ストーリーはプログラムも配布されたしちゃんと追えました。
ハパゲーノって、なにげに一番大変な(特にキャラ作り)役だと思う。主役ではない扱いだけれど。
モーツァルトはあまり好きじゃないけれど、アレルギー反応は起こさなかったです(笑)。
 
森麻季の声って、本当に「美しい」って領域なのね。かなり昔にリアルしたSNS友が聴いておけと言っていた意味を理解。
高橋悠介の衣装。プリーツに、やはり、三宅一生の弟子を認識。
 
音楽も、とくに不満はなし。いかにも、今回の舞台と調和が取れている感じ。
マエストロ自ら鍵盤グロッケン弾いていましたね。
 
余談。
大学のとき、第二外国語はドイツ語を選択していた。そのおかげで、いくらか芝居や歌の台詞が聞き取れました。
MutterとかLebenとかLiebeとかFreiheitとかGlucklich(ウムラウト省略許されたし)とか。
いやぁ真面目に勉強しておいてよかったというべきなのか、もっと勉強しておけばもっと理解できたはずというべきなのかはわからんが(苦笑)。
 
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東京二期会『イル・トロヴァトーレ』アンドレア・バッティストーニ指揮×東京都交響楽団

2016-02-21 19:48:39 | 舞台[その他]
於:東京文化会館

この劇場は、超久しぶり。改装してからは初めてらな。

バッティストーニ好きで釣られて超久しぶりのオペラ観劇
バッティストーニで、さらにヴェルディというのは、本年が日伊友好150年ってこともあるのかな?

早めに会場に行ってプログラム買って、ストーリー叩き込み。
オペラの場合、何故か映画と違って、字幕があると(視線がいくと)、歌と音楽と芝居に集中できない。

通し役の皆さん素晴らしく見えるわけで。(専門家・批評家じゃないから)
個人的には、アズチェーナのアルトさんが一番聴きいった感じ。
ただ、5階席のせいもあるのだろうけれど、欲を言えば、歌もオケももっと迫力があった方が、僕のお好み。

曲もそれこそ調性が受け入れやすかった感じ。良いか悪いかではわからないけれど、好きな路線のが多かったです。

舞台演出が、余計なものを削ぎ落とした感じでマル。
衣装の臙脂色と濃紺の対比にも潔さがあるというか。
背景の照明による円形とそのシルエット(の床の円形)を効果的に使っているのだけれど、これはモーリス・ベジャール演出『ボレロ』にかなり似ているなと。

ジプシーの子役のあの男のコは誰?(笑)
プログラムにクレジットされてなくない?
それともテノール?ソプラノ?扱い?

それから、プログラムの解説がよいですね。
三澤洋史さん解説によると、ジュゼッペ・ヴェルディもリヒャルト・ワーグナーも同じ1813年生まれとな。全然知らなかった(笑)。
そして、このふたりの関係性とそれぞれの音楽の特徴について詳しく論じてあって、ありがたい。
あと、島田精一さん解説によると、イタリアにおけるオペラ業界の(とくに経済的)近況が書かれてあって、う~むという感じ。
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『ライオンキング』

2009-09-13 17:32:07 | 舞台[その他]
@四季劇場[春]

超久しぶり。
5年ぶりくらいかしら?
ライオンキング観劇でございます♪
mixiマイミクさんの連れて行って下さいコールを承りました☆

LK今年10周年っていうけれど、もっと長くやっている気もするし、まだこれだけという気もするし。
キャストは、シンバが飯村和也クンでした。
以前LK見たときは、北澤裕輔クンだったもんな~(汗)。

ただ、年数経つと、あちこち演出変わるんだな、と。

第一幕の「王様になりたい」とか、
第二幕の「He Lives in You(お前のなかに生きている)」とか。そのちょい前の「終わりなき夜」もかな?
もちろん、オイラの記憶が怪しくてオイラのほうが勘違いしている可能性もあるのだけれど(笑)。


ヤングシンバの男の子が、ちょっと華奢過ぎるかな~。
ヤングナラより、背が低いと、ちょっとな(汗)。
歌はそこそこ歌えていただけに残念。
でも飯島クンもちょいと細いね~。

「ハクナ・マタタ」のラストのシンバ登場のターザンはよかったけれど、「終わりなき夜」の前半の高音がちょっとツライところあった感じだね~。
いや、でもこの曲難しいよね(笑)。カラオケで納得できるように歌えたことないもん(爆)。


でも、とにかく無難な(その意味で四季っぽいw)公演でした。
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"TITANIC"再演@国際フォーラムC

2009-01-31 17:29:48 | 舞台[その他]
ハイ。
かなり久しぶりのミュージカルです。

デブ女がしぶとく生き延びる某映画のストーリーでは、ありません(笑)。
いくつかの有名エピソードをもとに、素直な構成の悲劇。

主役のタイタニック設計者アンドリューが松岡充。
主役なのに出番少なっ!!(爆)
そして、何よりも、歌い方が、SOPHIAのときとは全然違~う!!
オペラ歌手的というかミュージカル俳優的になってる~。
良くいえばボーカリストとしての新境地なのだろうけれど....
....地のロックミュージシャン的歌い方が出てしまった瞬間は嬉しかった(σ∀俺)w
やっぱりさ。96年~99年頃にSOPHIAにハマッて、いまだにカラオケで、"Little Cloud","街","君と揺れていたい",そしてなによりも"Belive"を歌い続けている人間には、最初は戸惑いますって!!(笑)
あれぇ~松ちゃんどうしたの!?って(笑)。

ミュージシャンといえば、Kimeruも出ていたね。

あと、華城季帆!!
やはり「声」でわかるねw
花組エトワールで登場したときのインパクトは強烈だったもんな~(笑)。
つか、でも、ヅカが抜けていない印象(笑)。

入絵加奈子も久しぶりに見た~。
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『から騒ぎ』

2008-10-11 21:27:10 | 舞台[その他]
@彩の国さいたま芸術劇場

久~~しぶりの観劇

女性客多しっ!!
ヅカの一歩二歩手前(笑)。

公演期間まだまだあるし、見に行くかたもいらっしゃるかと思うので、簡単に(笑)。

・夜公演だけあって、メンバーの皆さんちょいお疲れかな~? とくにダンス。でも、大変だよね~。

・ヒーロー二人&ヒロイン二人。つまり、小出恵介と長谷川博己がヒーロー、高橋一生と月川悠貴がヒロイン。

・長谷川クン足長いね~~。→月川クンがヒールの高い靴履いているのに、まだちゃんとタッパの差があるw

・月川クンのドレス、もっと絢爛にしてあげようよ~
....って思ってしまうのは、宝塚見すぎたってこと?(爆)

・カーテンコールで初めて、小出恵介が座長ってわかった。小出クン、ゴメン。
あと、長い科白よく覚えた!!

・長いキスシーン多いです(笑)。
全然OK!!(爆)だけれども、一歩間違えたらBLちっくになりかねないよね(笑)。
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『わが魂は輝く水なり』

2008-05-15 22:33:46 | 舞台[その他]
@シアターコクーン

源平の合戦での、木曽義仲にまつわるお話のアレンジ。

野村萬斎サン。
ボクは、オイディプス王以来ですけれど、佳かったんでないかい!?
ボク的にはかなりマルっ(o^-')b
つか、音羽屋(菊之助クン)、ちょいと(どころではなくかな?)食われてませんかい(笑)!?

二人で、結構笑いのツボ作ってましたね。


あと、巴&化けて義仲。
こういうキャラクター作っちゃうと演じられる人限られちゃうかもね~。
確かに、秋山菜津子サンがキャスティングってなるよね~w。

それから、客席に新感線のい○うえさん(伏せ字になってない(爆))いらしてました☆
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『空白に落ちた男』

2008-02-16 16:37:07 | 舞台[その他]
@ベニサン・ピット

首藤サマを東京バレエ団の公演「以外」で観るのは、“SHAKESPEAR'S R&J”以来かしら。←見ているんですよ、コレ(笑)

ダンス?マイム?の舞台

なんか、デジタル映像見ている感じ、古い映画とかをまとめてフラッシュ送りで見ているような感じ、がしました。悪い意味でなく。



そのあと、休日出勤。

しか~し。
夕方に長時間かけた仕事に全く意味がなかったことが、夜になってから判明。
かなり、ブルー(泣)。
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大沢たかお『ファントム』@青山劇場

2008-02-16 00:38:14 | 舞台[その他]


2008年初のミュージカル観劇ですw。

何度も映画化されたり、今なお劇団四季のレパートリーとして上演され続けている『オペラ座の怪人』の【別版】です。
脚本演出も音楽も別だけれど、負けず劣らずのクオリティ。
日本では、宝塚の宙組と花組で上演されてます。


いやぁ、大沢たかおの歌はキツかったけれど(笑)、
劇トータルでは、やっぱり、よかったわぁ。
久しぶりに、ミュージカル観劇でウルウルしてまいました。

たかおサマの歌さえ、もっとよかったらって思うなぁ。
最初の"Where in the world"で(+。+)アチャー。って感じだった(笑)。
発声の仕方がねぇ。。。。。
お芝居は、ボク的にはオッケ。

逆に、ファントム以外の通し役の方々や、アンサンブルさん。
皆さん、歌はOk(o^-')b
アンサンブルさんたち、ビジュアル的にはイマイチなんだけれどね(爆)。
あと、オーケストラも宝塚より上手い☆ とくに、ピアノとフルート。
んでも、伯爵は、ルカスでやる必要あったのか(爆)?


また、相当、宝塚版がボクの中にすり込まれているなと(爆)。
今日の版の、歌の歌詞がアタマに入らないんだわぁw。
ヅカ版で2回観て、CD聴いて、カラオケで歌っているから(笑)。
ひとりで歌おうにも
"Where in the world"も ♪世っ界の~どこか~にあるぅ歌声~
になっちゃうし、
"I'm Home"も ♪きっとかなうは~ず~よ~夢~は~
になっちゃう(泣)。

あと、
キャリエールとファントムの二人で、父の告解の場面。
♪エーリック わが子 そして光~
のところも、アタマの中に銀橋が....(爆)。
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ウーマン・イン・ホワイト

2007-11-30 22:24:31 | 舞台[その他]
@青山劇場


ちょっと迫力に欠けるかなぁ(笑)。とくに前半。
一人ひとりの役者の相互作用(エナジーの融合っていえばいいかな?)が、ちと弱いかなぁ。

んで、舞台装置・美術がかなり貧弱気味(笑)。
東宝やヅカや歌舞伎を見てるせいもあるだろうけれど、それでも。


笹本は安定していて、頑張ってた。
つか、メインだよね。


別所クン。オペラ的歌いかたさせられてたみたいだね~(笑)。
どうなんだろ(笑)?いや、悪くはないのよ(笑)。


話題の神田沙也加。
高音が細く声量不足だけれど、ガナらないのがマル。
お芝居もソコソコ。もっとダメだと思ってた(笑)。
つか、歌とお芝居のトータルでみても、帝劇上演中のM!の某コンス(笑)より、ボク的にはずっと佳いっ!!

舞台上で衣装替えあったせいもあるんだろうけれど、なぜかエリザではなく風共が脳内呼び出しされる(爆)。
んで、それ以降、たびたび、SAYAKAがスカーレット・オハラに見えて、笹本がメラニーに見えて、そのイメージ除去に手間取る(笑)。
そういえば、最近、大地真央と杜けあきの名前聞かないな(笑)。


精神病院風景。笹本の衣装含め。
あのシーンは、まるでエリザ(爆)。


そして、オケの指揮者!!
塩チャンじゃないですか~(笑)。
M!投げ出してココにいたのね(爆)。

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【肩甲骨は翼のなごり】

2007-08-25 22:51:28 | 舞台[その他]

って言ったのは誰だったっけ?(笑)

それはともかく、

『エレンディラ』
@彩の国さいたま芸術劇場

全3幕の4時間は、ぶっちゃけ長い(→オシリが(笑))けれど、見応えあるね。
三幕の瑳川サンお祖母ちゃん【も】、歌オイシイ(笑)。



....それにしても、アキノリも演劇のひとになっちゃったねぇ。この秋もM!だし。
物販でも売ってるCDに『中川晃教』がないってどーよ(爆)。う~ん(>_<)。


あと、やはり、会場で知っているヒトに会ってしまった(爆)。

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フライングステージ『サロン』@グリーンシアター#池袋

2007-07-13 16:47:43 | 舞台[その他]
原作:桜沢エリカ
原作を骨にしてほとんど活かし、たくさんの付け加え。
Gayの生きざまをタペストリーのように織りこんでいました。例えば、お父さんをリアルなGay人物として登場させたり。
草津温泉にみんなで行くトコロは省かれたかな。

でも、ちょっと、長かったかなぁ(笑)。
早瀬クン出番少なかったかな(笑)。

あと、DQの衣装。
ボクが高校の頃に演じた、娘役トップ(笑)の衣装の上いってました(笑)←←当たり前っ!!(笑) でなきゃ困ります♪

明日も忙しいので、とりあえず、このへんで。
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ハウ・トゥー・サクシード

2007-05-03 16:42:29 | 舞台[その他]
@池袋宝塚劇場ならぬ(笑)東京芸術劇場中ホール

主役はT.M.Revolutionの西川貴教

コメディーですね。
ストーリィ単純だし先読みやすいけれど。
それなりに愉しめました(笑)。
西川貴教、タッパ低く華奢だから、ヒロイン(大塚ちひろ)とハグるときに背伸びしているよ~~(笑)。
前に書いたけれど、過去に自分が女装してヒロイン演じたときのことを思い出しました(笑)。

これは、大阪公演でみたいよね!!
絶対アドリブや笑いとりが多くなると思うから、スカしている関東の観客たちより、ノリの良い関西の皆様と観たいわ。

大塚ちひろも、去年、コンス役では観ていないし、シンストも観ていないから、"SHIROH"(だけれど大阪公演(爆))以来。
懐かしかった。堅さが取れたかな?

それにしても、カーテンコール凄いよね(爆)。
総立ちの観客がね(笑)。
「タカノリ~~」とか「ター坊」とか黄色い黄色い(笑)。一部ヤロレボの「アニキ~」の声も消えてます(爆)。
つか、カーテンコールがスウェットなノリだから汗ばんじゃいましたよ(爆)。


[参考(笑)]
・一応デビュー前の浅倉大介のサポートの頃から知っている(笑)
・"T.M.Revolution"と"西川貴教"の区別ができる(笑)
・持っているCDは、アルバム一枚にシングル数枚
・カラオケでは、"THUNDERBIRD"と"True Merry Rings"しか歌わない。
 ※"HIGH PRESSURE"歌ったら、自分より若いコに「若いっすね(笑)」とバカにされたのがトラウマ
・別なSNSでのマイミクに熱烈ファンがいて、【《ピー(放送禁止用語)》祭】(←年末恒例の男子ファンだけに開かれた野郎限定ライヴのこと。)に連れて行かれそうになった(笑)。
 ちなみにこの祭のとき、アンコールの呼び出しコールは、....品行方正な皆様の前では書けません(笑)。
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TOMMY

2007-03-21 16:38:40 | 舞台[その他]
@日生劇場

中2階&2階ガラ空き(笑)。採算割れかも(笑)。祝日にコレは辛くないか(笑)?

箇条書きで。
★ジャン・コクトー『オルフェ』引用?←考えすぎかな。
★“SHIROH”のときはバンドのミス無し演奏に感心しまくりだったけれど、今回→キーボーディストがんばろう(笑)。音色も変かも。ローランド的貧弱さが耳に(笑)。ローランドじゃないかもだけれど(笑)。ギター&ベースはOK。
★アキノリの声、若い声にするため? 高いほうが強く出過ぎている=低いほう絞りすぎじゃない? ナマのマイクなしでOKと思うことしばしば。
★ お芝居は、まずまず。『キャンディード』よりとっつきやすいんじゃないかな? 中川晃教出演作品は、PLやらヒムセルフだのエンタメとしてアリエナイのを見ている(笑)けれど、それら複数存在する駄作たちに較べたら(爆)、十分愉しめます。少なくとも、救いようのない演出を出演者の努力でカバーしているって状況ではないから、安心して☆
★コムちゃんペガサスより、アキノリのピンボール台のほうが勝ち(爆)。←リフトアップ
★子役がちょっと弱かったかなぁ。鶴チャンやチカラくんだともっとよかったかな。
★日本語がちと独特やと思ったら、朴東河くんだった(笑)。あと、高岡早紀が、ちゃんと歌とお芝居できていて安心。少なくともM!の某コンスよりはよいはず(笑)。
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猫組『くるみ割り人形』(笑)の補足☆

2006-11-03 08:50:45 | 舞台[その他]
1日のレポートの補足。
 
まず、コレDVD化されるんだね。
早く誰か教えてよ(爆)。いくつかの通販サイトでは登録されていたよ(笑)。んでも、11月15日発売と12月1日発売って一致していないんだけれど(笑)。
税抜き1500円。う~っく、行くよりズット安いジャン(爆)。
 
本題。
 
お芝居の方ね。
コレって、夢オチの話なのね。
キティの夢の中で、生きている(人形でない)【くるみ割りさん】が活躍するのね。
で、ステージでは、そこを、着ぐるみ着た「くるみ割り人形」のオトコが演じるわけ。前に書いたけれど、声優が、樹里咲穂さん。
今思い返すに、その着ぐるみの【くるみ割りさん】。
ダニエルに似ていなかったか?
好きな人の前で光り輝くハートのペンダントを、キティも【くるみ割りさん】もお互いつけていて、双方のソレが赤く輝くのね。
 
つまり、相思相愛の仲。
ってことは、キティは好きなダニエルに助けてもらっているイメージなワケだ。エスコートヒーロー=ダニエル(似の【くるみ割りさん】)って感じ
男役トップが娘役トップをたすける感じ。
そう考えると、結構、凝っているよね(笑)。
 
次。
『エリザベート』との類似構造発見♪(笑)
夢オチって書いたけれど、詳しく書きましょう。
 
ダニエルとキティパパがキャッチボールしていて、ボールが逸れて、ガラス割れて家にボール入ってキティに当たります。
 
キティがぶっ倒れる
→【くるみ割りさん】がヒーローとして活躍
→目が覚める。周囲は、「何言っているの?キティ」
 
コレって、『エリザベート』の、
 
シシィが木から落ちる
→トート閣下登場して、
 ♪その瞳が~胸を焦がし~眼差しが突・き・刺・さ・る~
  息さえ~も俺を捕らえ~凍った心溶か~す~
  <中略>
  どこま~でも追いか~け~て行こ~う
  愛・と・死・の~輪~舞~(『愛と死の輪舞』)
→シシィ目が覚める・気が付く。周囲にはトートは見えない。
 「うわごとね~」 ♪私にだ~け見え~て~い~る~
  <中略>
  ♪た~す・け・て~く・れ・た~の~ ("Wie du"のメロディ)
 
と同じ構造だと思うんですけれど。
衝撃を受けて、気絶する→影の(表世界には出てこない)主役が出てくる→もどって自分にだけの体験としてわかっているけれど、周囲は「何言っているの?」状態。
小池先生の得意手法かな(笑)。
つか、「シシィ」と「キティ」って並べて気が付いた。韻を踏んでる(爆)。語感が似ちゃうよ(爆)。
 
それから、もう一つ。
最後のフィナーレ。
キティが主役だから、男装キティがトップってのはOK(o^-')b。
んでも、パートナーがミミィってのがね。別に悪くないんだけれど。
キティとミミィは姉妹でしょ。
やはり、「愛」がテーマの宝塚のスタッフが創るんだから、ココは、恋愛相手の方がいいでしょう。
すなわち。女装ダニエルとペアのデュエットダンスの方が良かったんじゃない(爆)?
パレード(っていうかグランド・フィナーレって言った方がいいのかな?)でも、その方が、ラストがヅカのパターンとしっくりくるし。
いかがでしょ(笑)? そんなことを思うのは僕だけ(笑)?
 
つか、こんな幼児向けステージにココまで熱く語ってどうするんだ?
>オレ(爆)
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ハローキティの『くるみ割り人形』

2006-11-01 08:49:35 | 舞台[その他]


@サンリオピューロランド#多摩センター

だいぶ前にテレビ東京を見ていたらコマーシャルをやっていて気になっていたの(笑)。
オトコ一人で乗り込んで見に行ってきました。
イタイ。痛すぎる。こんなにイタイことしたの人生初かも(爆)。

それはともかく。
『くるみ割り人形』@メルヘンシアター
宝塚歌劇団【猫組】の異名をとる(爆)この舞台。
 
ハイ。タカラヅカでした(爆)。
徹底的にオーソドックスなヅカのステージのままって感じでした。
お芝居とレビュー(フィナーレ&パレードのみ)で40分くらいかな。
ヅカの幼児向けステージみたいな感じ。
ただタカラヅカのノリやカルチャーが嫌いな人は、かなりツライと思う(ってくらいにタカラヅカしてまふ(爆))。
 
衣装は有村淳、舞踊の振付が若央りさ。
そして、役としてのくるみ割り人形の声優が樹里咲穂サマ。ハイ。樹里ピョン登場です(爆)。
演出は(ダララララララっ(←ドラムロール(笑)))....

小池修一郎!!
 
もう何をか謂はんや(爆)。
このスタッフなら、まさにヅカになることが、ヅカの知識ある人なら、一目瞭然(笑)。
 
あ、ただし今回のお芝居も、小池オリジナルではありませぬ(笑)。
アレンジですっ(←しつこいw)。
 
補足して、男役陣の声優が野沢聡をはじめとする東宝ミュージカル俳優で、娘役はヅカ関係(爆)。
 
お芝居のストーリィは単純。
勧善懲悪+テーマが『愛』(笑)。
当たり前だけれど、子供向け。
 
お芝居でもレビューでも気になったのは、ダンス。
こなれてなくて、ぎこちないの。男性ダンサーも女性ダンサーも。
ヅカやバレヱやコンテンポラリー見慣れた人には少しツライかも。
 
着ぐるみサン(←キティ家族とダニエル)のお芝居では、ダニエルくんの動きがよかったなと思う。
 
よかったというか、個人的にお気に入りなのが歌。
くるみ割り人形の樹里ピョンの歌もそうだけれど、
キティのテーマ『愛していれば感じあえる』(←勝手に命名(爆))
♪感じ・る~いまっ
って曲や、ダニエルのテーマ『大好きキティ』(←これも勝手に命名(爆))もボクは好きだ(笑)。
歌詞の語彙の貧弱さは、やはり小池師(笑)。だけれど、幼児向けだから大丈夫(笑)。
 
あと、小池センセのアレンジしたミュージカルを見ている人がツボるのが三つ(笑)。
一つ目。
くるみ割り人形の後ろのゼンマイ。
とくにキティが巻いて動かすところ(笑)。
『モーツァルト!』のコンスタンツェかよっ(笑)!!
二つ目。
くるみ割り人形がキティとデュエットするとき。
くるみ割り人形から解けた包帯を、二人で両端持って畳んだり拡げたりしながら歌うんだけれど、ココって、東宝版『エリザベート』のウィーン・アウグスティン教会のシーンみたいだったよ(笑)。
三つ目。
くるみ割り人形が、剣を振り回すシーン。
剣が光り始めて、天に向けてかざすんだけれど(笑)。
宝塚版『エリザベート』のトート閣下に見えちゃうのよ(爆)。ちょびっとだけれどね。そのスチール写真がパンフに載っているから、気になった人はパンフをゲットして見てみて(笑)。
他のミュージカルからだと、『キャッツ』のラム・タム・ダガーに見えるキャラ&振る舞いアリ(笑)。
 
フィナーレ&パレード
キティが舞台去り際に娘役が一列に出て来てダンス。
ちゃんとロケットやります(爆)!! でも貧弱だけれど(笑)。
んで、電飾階段が登場(爆)。9段。ヅカの青年館公演の上行ってないか(爆)!?
そこで、ダニエルと男ふたりのダンス。
次が、キティパパとママのデュエットダンスで、娘役たちがバックでもり立てると。
んで、次が、タキシード着た男装キティと赤いドレス着たミミィが階段に登場。んでデュエット。
その後はパレード(笑)。憐れダニエルここで男2へ降格左遷されて、この先はキティにトップを譲ります(笑)。
もちろん、スター陣は、9段目に立ったところでソロ歌うたいはじめるの。タカラヅカのママっ(爆)!!
みんな手にシャンシャン持ってるし(爆)。
しかも、ダニエルとキティは、シャンシャンの動かし方が、ヅカのオーソドックスなパターンまま。すなわちっ、
 
右手・左手・下から上っ(爆)
 
そんな感じです。
 
蛇足[1]: 拍手するかしないか&どのタイミングでするか→宝塚ファンの観客が一発でわかります(笑)。特にパレードのとき(笑)。
蛇足[2]: "PURE LOVE"より面白い&楽しいんですが(笑)....某センセ。
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