LUNACY

cygnus' blog

金森穣 no・mad・ic project 7 fragments in memory

2005-02-28 19:04:47 | 新体操・ダンス・バレエ
@アートスフィア。
年末の金森くんの舞台を観に行けなくて悔しくて(笑)? その反動か(笑)。
以前の再演とのこと。パンフに「再演の意味・意義」についての彼の考察あり。
金森くんとそのカンパニー。30分x3幕+アフタートーク。

舞台はね。
「光」の使い方が上手かったというか、おそらく、彼は「光」に対して意識的な人だと思った。
舞台装置はシンプルにして、グループのみんな、カラダを使った表現にかけてます。

ダンスステージは、正直、(僕にとって)理解できないことが多いから、なおさら「感じること」勝負になるんだよね。つまり、アタマのなかの「(何かを何かに)分析したい回路(笑)」が動作しない・できない(でいてくれる)から、感性を鍛えられる気がして嬉しいんだ。
いや、ダンサーが「表現している何か」をすくい取る努力は怠らないつもりだよ(笑)。そこは誤解なきよう(笑)。

みんな、なんで、あんなに滑らかにカラダが動くんだろうね。スゴイよ(笑)。とにかく(笑)。
それに、とにかく、「静」と「動」のメリハリがついているんだ。しかも、音楽にのせながら。

個人的には、マーラーの交響曲第4番(かな?)がモトモト好きなモンだから、井関さんの"Under the marron tree"が印象に残ってる。

でも、ステージ以上に印象に残ったのが観客とのアフタートーク(をいっ(笑))。
金森くん、パンフレットの文章読めばすぐにわかるけれど、スゴ~く真摯な人なのよ(笑)。
顔はステージ終わってホッとしている感じだけれど、できるだけ、相手にキチンとわかってもらおうと語るモンだから(いや、彼にとってはソレが自然なんだろう)、好感。小泉首相も見習って欲しい(w。あげくに「僕、早口ですよね(ゴメンナサイの意味)」(笑)。
そういう、彼のキャラを反映してか、本当に密度の高いというか、レヴェルの高いトークでした。
質問は、ほとんど、金森くんが答えてたし(笑)。
「安部公房を読んだ」とか出てきたな(笑)。
新潟(=東京ではない=最先端に触れられない・多くの作品(それは舞台に限らない)に触れられない)で創作に不利を感じていないというのも印象的。
その他トーク聞きながら、オイラのエンタメに対する姿勢について、我ながら反省(笑)。

オイラと同い年なのに、優れている人はこの世に山ほどいて、間違いなく彼はその一人。

「オイラは、中川晃教ファン」
→「『モーツァルト!』に出る?」→「小池修一郎って誰だよ? どんな演出するの?」
→「『ジャン・コクトー=堕天使の恋=』を見てみよう」
→「ダンサーの中で、あの人が気になるな。誰だ? 金森穣?」
ってことで、アッキーのファンにならなかったら、結びつかなかった可能性も大きいわけで、そう考えると不思議で面白い(笑)。
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"EVITA"

2005-02-27 19:03:19 | 舞台[その他]
@四季劇場[秋]

迫力ある舞台でした。
貧民の出身ながら、アルゼンチン大統領夫人の座を射止める女性の生涯を描いた物語。
アンドリュー=ロイド=ウェーバーの音楽が良かったです。というわけで、『エビータ』のCDではなく、この作曲家の作品集CDを購入(笑)。
メインキャストに、学生時代、一回コッキリだったけれど、デートした(否、「してくれた」か(笑))相手にそっくりさんがいて、腹抱えて笑ってしまった(笑)。周りから変人に思われたに違いない(笑)。

明日は金森穣くんのダンス舞台観劇だ。だから、早く寝ます(笑)。

今日、ネット古書店で購入した橋口亮輔監督の『僕は前からここにいた』を読み切ったんだけれど、これ、先日、感想書いた『無限の荒野で君と出会う日』とかなりかぶってる(笑)。『僕は~』が絶版になったから、最近の文章も合わせてまとめ直したんだね。

あ、そうそう。今日、発見したこと。
ロッテリアの日本第一号店って、日本橋島屋にできたらしいんだけれど、それって、オイラが生まれる前の話だったんですね。知らなかった(笑)。
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『アレキサンダー』---加筆訂正@2/24---

2005-02-22 08:32:33 | 映画
仕事を早めに切り上げ、観に行って来ました。
人生で初めてシネコン(シネマコンプレックス)ってものに行きました(笑)。

3時間くらいあって長いけれど、ボクとしては面白かったですよ。(←観劇直後の感想(笑)。今は、可もなく不可もなくという程度(笑))
歴史ものって、やはり、興味をそそられるものがありますよね。

とりあえず、制作費は日本円で約200億円だそうで。

実際の記録に残っているアレキサンダーの姿に、少々脚色と監督なりの解釈加えているらしいです。

やはり、トップに立つ人は、いつの時代も人心をつかみ続けるのは大変ですよね。
マツリゴトと戦いが一体になっている世だけになおさら。
一人で突っ走って、部下にそっぽ向かれたり。

当然、信頼の一方で、裏切りや復讐が度重なるわけですね。
つまり、♪戦いはー、また新たーなー、た・た・かいをー、生むーだーけー(星組『王家に捧ぐ歌』より)って感じを強く受けました。

「母親の影」も、この映画では一つのポイント。母性と策略・謀(はかりごと)が結び付くって恐怖だね(笑)。

アレキサンダーは、東方遠征に向かって、結局、マケドニアには還ることなく32歳で短い生涯を終えるんだよね。その年齢になるのは時間の問題な自分ですが(笑)、到底、ワタクシは名前なんか残せません(笑)。

戦闘シーンは確かに良かったです。お金もかかっている? せいか、迫力がありました。ただ、もっと、俯瞰シーンを多くすれば、兵法がよくわかったかと。実際、見ているだけでは、兵法が十分にはわからなかったです。せっかく、作戦会議シーンを入れいるんだし。

全体として、中途半端なところも多いんですよね。単なる偉人伝にするのか、東方遠征への熱意と戦いを軸に据えるのか、「愛」をテーマにするのか、ぼやけちゃっている気がしました。

一番、手抜きというか、まずかったのは、登場人物のキャラクターの描き込み。
部下の誰がどんなキャラでどういう思いをアレキサンダーに抱いているかがわかりにくい。あんまり、反逆しそうにない感じの人がしたり。
他にも、役名は忘れたけれど、ジョナサン・リース・マイヤーズが出ているんだけれど===実はどんな役か楽しみにしていた(笑).....が出番少なっ!!===、彼が、アレキサンダーの死後マケドニアを乗っ取ったらしいんだけれど、そういうことまでしそうなキャラには見えなかったんだよね。

それから、この映画は、「歴史は書き手によって書き換えられ得る」ってこともチクリと言っていますね。

あ、映画の音楽は良かったです。

最後に、アメリカでの公開では、同性愛的なシーンをカットしなければならなかったらしいですが、どこが問題なの? みたいな(笑)。しかも、アレキサンダーが男色を示して、それが前提のエピソードもあるから、カットしたらワケわからなくなる部分が出てくるぞ。幼少の頃からの同士との愛、宦官との愛が同性愛で出てくるんだけれどね。でも、ストーリー上、冗長な部分かも(笑)。
最初、カットになるくらいだからR指定くらいの激しいシーンかと思ってた。アメリカのブッシュ&共和党ってバカ(笑)? というか、彼らの主張する「倫理感」とそれを支持する層に悪寒。

あ、そうそう。最後に、幼年期、少年期のアレキサンダーはメチャカワイイです。しかも、馬を乗りこなすシーンはスゴく良い(思い出すようにカキコ(笑)) 。
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劇団四季『アイーダ』

2005-02-19 19:02:12 | 舞台[その他]
@大阪MBS劇場。2/17夜。ハイ、1日2本の観劇です(笑)。
これまた、人生二度目(笑)。
明後日大阪千穐楽だけれど、東京には来ないで、大阪の次は京都公演らしいです(笑)。

この前---レポートは左のカテゴリ"Osaka20041103"からどうぞ---と違ったキャストは、アムネリス。佐渡寧子さんでした。
前に見た、森川美穂さんが「(良い意味で)クセ・あくの強い---というか、気の強い」キャラだとすれば、こっちはそれが抑えられて「王家のお嬢様らしい、おしとやかさも備えた」キャラに感じました。
どちらかを選べと言われたら、難しいけれど、ボクは、佐渡アムネリスに一票(笑)。
メレブの有賀光一くん。いやぁ、歌がときどき難ありかってときもなくはないけれど、演技が3ヶ月前に見た時よりずいぶんこなれて滑らかになっていますよ。OK!
福井晶一ラダメス将軍。いや、十分良いんだけれど....。自分がアムネリスやアイーダだったら惚れたかな? っていう部分で、どうも「オトコの魅力」が、ボクのボキャブラリーのそれとは違うんですよね。歌も演技も良いんだけれど、何かが足りない感じなの.....。贅沢言っているとは思うんですけれど(笑)。
濱田めぐみアイーダ。ハイ、もう何も言うことございません(笑)。素晴らしすぎます。歌でもお芝居でも、迫力も声量も。キャラクターがちゃんと作り上げられている感じだし。間の取り方なんて、すごく上手いと思いました。
機会があったら、アッキーと「歌で」絡ませたい感じ(笑)。

今回は、ストーリーを知っているせいもあるんだろうけれど、メレブの♪あ・な~た~は、王女! のトコロで、もう涙が出てきてしまいました。まだ泣き所には早いってのに(笑)。涙を呼ぶ場面では毎回泣いてました。
やはり、Elton Johnの音楽も良いですよね♪
ボクは"LION KING"(『ジャングル大帝』のパクリ(笑))より、曲もストーリーもずっとコッチの方が好きです(笑)。
カーテンコールでもかなりの人がスタオベしてましたし。

四季の公演で、いづれ東京にも来るだろうし、全国まわることもあるだろうから、その際には、皆さん、この『アイーダ』をお見逃しなく!!
関西の人は、このあと京都公演なので、未見の人は是非!!
....いつから、ボクは四季の手先になったんだろう(笑)?
超昔の『瞼の母』のキャッチコピーじゃないけれど「タオル三枚持って御覧下さい」級です(大袈裟(笑))。
↑何でそんな昔のモノ知っているかって? コミック『はだしのゲン』に出てきてたから(笑)。

今回は、行く前から「失敗の遠征」になりそうだと思ってたけれど、やっぱり、コレで帳消しでしたg(^o^/。
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月組『エリザベート』

2005-02-19 19:00:24 | ミュージカル
@宝塚大劇場。2月17日マチネ。
1年10ヶ月ぶり人生二度目(爆)の大劇場。前と同じ月組公演(笑)。
年末のボーナスが出て羽振りがよいときにチケ押さえちゃったんだよな。“SHIROH”よりずっと計画的でした。
やはり、売り飛ばしておくべきだったか(笑)。「でも、空席がでているくらいだぞ(笑)。美席じゃないし」(笑)。それに、だいぶ前に有休取得申請しちゃったぞ。と仕方なく(というほどでもなく(笑))? 行くことに。だから、交通費は徹底的に節約(笑)。

学校+老人の団体とかち合う(笑)。うぎゃ(笑)。
『エリザベート』特別ケーキ・クッキーを買おうと思ったが荷物になるのでやめました(爆)。
どうせ、東京公演時にも買えるわけだし(笑)。

さてさて。感想。
あ、まず、忘れないうちに書いておきます。
小池先生が大好きな電飾は今回はありませんでした!! 大々々々拍手!!
....っって、イチイチ賞讃することでもないな(笑)。常識が通用したに過ぎん(笑)。

エリザの冒頭。霧矢大夢ルキーニ(←目当てはコレだって話もある(笑))が初っ端から元気良いというか抜群の声量でOK。いやぁ、はまり役だよね♪
『パパみたいに』のところ。オーケストラの演奏と、指揮と、シシィの歌と、マックスの歌。全部バラバラでずれまくってハラハラ。最後の「パパみたいに~な~り~た~い~」でようやっと揃いました(笑)。大丈夫かと一抹の不安(笑)。
瀬奈じゅんシシィ。1幕はやはり、男役が抜けてない感じがすること多かったです(笑)。でも、心配するほどではないかな。でも、見せ場の『私だけに』のトコロ。前半がやはり男役抜けてない感じがしたかな。でも、最後の方も声をカスレさせずに出していた。あ、2幕では本当に皇后らしく女らしくなっていたと思います。
それにしても、思ったんだけれど、曲のテンポがどれも早くなっている気がしたんだけれど? 気のせいかなぁ....。本当に、マジで「速いっ」って感じたんですよね....。
あと、オーケストラが、どれも、弾けるような滑らかさのない音で、ディジタルっぽいというか非アコースティックな感じの音楽になってました。トートのアニメ声に合わせたのかしら?
初風緑フランツ。気の弱い人間をうまく演じていた気がします。マザコンぶりはかなりうまく醸し出せていたと思います。前の花組版の樹里咲穂とどちらかを選べと言われたら苦しいかも(笑)。
大空祐飛ルドルフ。15分一本勝負。なんか、「もしかして今日は力みすぎた?」って感じがしました。そりゃでも、緊張するよね(笑)この役(笑)。転(こ)けた時にリカバリーしにくいもんね(笑)。でも、やはり、月組のトップ層の中で(良い意味での)「"蔭"のある人」だと思うし、それをいかしていたと思います。それに、今回、音響のせいもあるのかも知れないけれど「こんなに声量のある人」だって初めて知りました。今までを知らなすぎたのか(笑)?
月船さららエルマー。ここまでくると通し役でも出番が減るよね~。カッコいいエルマーになっていました。
それから、ラストは、トート&シシィは、やはり、白装束の方がいいよね。先日の東宝版はイマイチ。最後に、デュエットダンス。瀬奈側が男役のノリが出てきて、男女のダンスに見えないのよ(笑)。オイラだけかなぁ(笑)。
あ、彩輝直が退団ってことで、大階段降りながら、
♪ある日出逢った 一筋の道 ひたすら歩んだ 光目指して
 幾度か転びかけ あきらめかけた....(中略)
  ありのままの私が 今 ここを巣立つ....(以下略)
の『私だけに』があるかと思ったけれど、なかったっす。最後の日だけ特別なのかな?
彩輝さんは、オイラより背が高くてスタイル良いよな間違いなく(笑)。15年お疲れ様でした(笑)。
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"Ray"---加筆訂正あり

2005-02-14 08:31:43 | 映画
@渋谷シネマライズ2F。日曜最終回1000円均一(笑)。

やっと観に行ってきました。
Ray Charlesの生涯を追ったストーリー。
どうなんだろう....。正直、メチャ面白いってレヴェルではなかったです(笑)。期待が大きすぎたのかも(笑)。

ドラマティックっつうには、衝撃的なことはないし(笑)、ジーンと涙するところも、そんなにないし(笑)。
音楽も、ハイハイわかります~みたいな(笑)。
特に、最後が中途半端な終わり方で消化不良みたいな(笑)。
また、実際、この映画は、尺が長いんだ(笑)。悪い映画じゃないんだけれどねぇ。
派手さはないけれど、じっくり観る映画。
確かに、彼が波乱万丈の生涯だったってことはわかるしね。
あ、この映画は、お母様役と奥さん役が好演してます。
1000円なら十分に元を取ったって感じかな(笑)。
それから、主演のジェイミー・フォックスが賞取りましたね。

でも、偉大な人って突き抜けているよね。
この人も、あらゆる音楽ジャンルに通じていてスゴイと思うよ。
ピアノもちゃんと習ったわけじゃないんだろうし....。

映画館で、携帯を開くバカが多くなって困るんだよな~。最近。後ろからぶん殴ってやりたい(笑)....(ボソっ)。
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"SHAKESPEAR'S R&J"

2005-02-13 18:59:16 | 舞台[その他]
@PARCO劇場。ソワレ。

空席が目立つ6割方の入り。うぅぅ、ショック...。

外国の輸入物ってことで、外国では人気だったんだろうけれどね。
確かに、面白いかって聞かれると少々ツライモノがあります。
オイラ、ご贔屓さんがいたから観に行ったってのがあるから、その分引き算しなきゃないからなおさら。

カトリックの男子校の寮で夜中の楽しみとしてシェークスピアのロミジュリを読み始めるっていうのが筋書きだったけれど、コレは、ハッキリ言って(笑)、単にストレートプレイの『ロミオとジュリエット』。劇中劇という感じはしません(笑)。
ただし、男性4人だけで、超シンプルな舞台装置で。衣装も一種類。道具もごくわずか。音楽もほとんどなし。
逆に言えば、ストレートプレイのみで勝負する舞台を観たい人向けかな。

出演者の4人は、みんな安定した演技でぬかりない感じ。だけれどアドリブもなし(笑)。
首藤さんの『ボレロ』(とか『ザ・カブキ』もかな(笑)? ゴメン、コッチは観てないのm(__)m)を観た人はわかると思うんだけれど、ベジャールの演出か?と思わせるようなトコロあり(笑)。太鼓の音を模してところとか(笑)。

ネタバレになるけれど、Romeo: 首藤康之、Juliet: 佐藤健太です。
小林高鹿さんの神父も感情こもってた。
エリザベートの浦井健治くん。ばあやが面白かった(笑)。でもヤッパリ今の彼は王子の方が似合うかも(笑)。あ、シンストのチケ全く対策していないや(笑)。

あと、浦井くんの笑顔って、こっちがやられちゃうよね(笑)。カーテンコールで、なんかすべてOKになっちゃうモン(笑)。写真写りどれもいいしさ。それに、ファンサービスもいいっていうしさ。背丈もあるし、うらやましいわ。11月にはマイフェアレディ@帝劇かよっ(笑)。彼もバリバリ出演するのは良いんだけれど、だいじょうぶか(笑)? オニイサンちと心配....。

あと、気になったのがお花の少なさ。
>東宝系の俳優さんというか、エリザベート関連者。
 浦井くんにお花贈ってあげようよ~。パクくんのしかなかった(泣)。
ちゃんとやりなよ>東京バレエ団!!
 もっと、淋しかったのが首藤康之さん。一番重要な役なのに。
 ファンクラブ組織ができあがってないかも知れないけれど、1つもなし!! (号泣)
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陽のあたる場所から

2005-02-13 08:30:48 | 映画
@シャンテ・シネ。日本ではココだけの上映。

この映画も重いです。happy endingじゃありませんし(笑)。

主人公の精神科医のとある受け持ちの患者が、快方へ向かっていっている矢先、病院から消えます。
フランスへの不法入国で、故郷のアイスランドの離島へ送り返されます。
主人公は不安で追っかけていってしまいます。が、現地ではtroublemaker。結局、非力にも何もできずに終わります。

踏み込めない他所の家族&コミュニティの領域ってものが厳然と存在し、人間の非力さを感じさせられました。
ただし、コトバなしで心通わせることができるということは、十分にできるってことを伝えてもいます。
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レフト・アローン第一部

2005-02-10 08:30:04 | 映画
@ユーロスペース、レイトショー。井土紀州監督作品。

この映画は何てコメントして良いのやら(笑)。
"LEFT ALONE"ってことで、"LEFT"=(政治的)左翼と、英語の「残された・遺物の」って意味の掛詞にしてますね。

おもに戦後の社会思想史や学生運動・市民運動の知識がないと愉しめないと思います。し、ドキュメンタリーも兼ねています。スガ([糸]偏に[圭])秀実さんの運動のドキュメンタリーと、スガさんが知識人にインタヴューしたり彼らと討論していく形式。

正直、あんまり、面白くなかったです(笑)。
ただ、この映画が上映禁止になったり(笑)、入場者チェックされたりなんざしたら、そのときのニッポンって超ヤバいゾ(笑)。

あ、政治的な話書いたんで。
全国知事会長選挙。石原慎太郎サンが出馬しないのはそれはソレで別に構わないんだけれど、「言われのない中傷」って誰がしているの?
石原慎太郎得意のパフォーマンスなのでは?
しかも、それを支援者が言う====記事によると「(石原氏が)「~」と語ったという」という表現になっている====ってのはどういうことかしら(笑)?
そもそも、石原慎太郎がでなかったら、「だったらオレがやる」って松沢さん(神奈川県知事)や上田さん(埼玉県知事)が堂々と出馬すればいいのでは(笑)?
よくわからん(笑)。
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『青い鳥を捜して』/『タカラヅカ・ドリーム・キングダム』

2005-02-02 18:58:25 | ミュージカル
雪組東京公演観劇@東京宝塚劇場
夕方、ちょっくら仕事を抜け出して息抜きに日比谷へGO!!....その後、職場へ戻る(笑)。

お芝居の方は、イマイチ、決め手というか(笑)全体を通しての精彩を欠く感じがしなくもないものの、最後の方で、親子の愛・家族の愛のシーンで、思わず涙。この前の宙組『ファントム』のときのように、オイラ親子ネタに弱いのかも....。
それにしても、いくつものハッピーエンドを折り込みすぎかな(笑)。いや、ヅカだからそうせざるを得ないのだろうけれどね。ストーリーをフォロー出来たからよかったけれど、伏線が張られすぎかも。でも、小説だったらあのくらい普通か(笑)。
最初、貴城けいと白羽ゆりがかみ合わない感じしたけれどバースデーパーティーのところあたりから、バッチリ。白羽ゆりちゃん、今まで演じてこなかったような役に挑戦してます。朝海ひかるも、轟悠大先輩に刺激うけたのか(笑)、無難。

Revueステージは、結構、幻想的で、個人的にはOK。
でもさ、薔薇がバシバシ出て来て、轟と朝海のKissSceneとか白装束とか見てるとエリザベートからの引用か(笑)とも思っちゃったし。背景を電飾でヘボくしたら小池修一郎演出で通じそうに思えてしまった(爆)。

公演をトータルで見ても、「悪くはないんだけれどなぁ」って感じ(笑)。
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