LUNACY

cygnus' blog

『ピアノのムシ』(既刊8巻) 荒川三喜夫

2016-07-31 09:01:34 | 本・コミック
ピアノ調律師がネタのコミックなのだけれど。 

ネット上の書評にあったけれど、「美味しんぼ」に似てるわ〜、コレw。 

山岡士郎と栗田ゆう子的な存在があって。 
んで、ライバルがいるから、東西×帝都みたいな感じ(笑)。 
さらに、4巻5巻では、海原雄山的なキャラまで出てきてるし(笑)。 

ただ、一色まこと『ピアノの森』のパクりというか、似たようなカットがあるのは、あれ、ちょっと、まずいかもなぁとは思う。 
タイトルの語感も似すぎかw。




あ゛っ、「ギャラリーフェイク」の、フジタとサラの関係にもほんの少しだけ似ているかも。。。。。
でも、そうすると、三田村がいない(苦笑)。
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「レヴェナント 蘇えりし者」

2016-07-24 19:32:40 | 映画
下高井戸シネマ
原題:“The Revenant”
レオナルド・ディカプリオ主演でアカデミー賞

名画座でやっと観られました。
音楽が、坂本龍一なんだね(笑)。

スペクタクルが独特ですね。
超広角アングルの多用&自然光のみ撮影で、人間のいざこざを越えた自然の営みを感じさせる意図があるのかな?
ほか、超ローアングルから仰角いっぱいに持って行くカメラワークも多かったし。
と、ストーリーもさることながら、カメラのほうに意識がいきがちでした。

ストーリーは、ヒトコトで言えば、復讐劇。
主人公グラスのサバイバル能力が凄すぎる設定だけれどね(苦笑)。

とりあえず、最後まで、2時間半強、飽きずに観られました。

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山下和美『ランド』第3巻

2016-07-24 02:17:04 | 本・コミック
うぉ〜以前のストーリーを忘れていて思い出すのが大変でした(笑)。
ワールド(社会・時代・コミュニティ)をワープする構造なんだよね。
これ、映画化しようとしたら、大変かも(笑)。
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「青楼オペラ」(4) 桜小路かのこ

2016-07-24 02:13:56 | 本・コミック
もう第4巻か。
結構、ストーリーが複雑というか密度濃くなってきた感じ。
コミックは、やっぱり、時代考証をほどほどにしたドラマを構築できるのがいいですね。
少コミだから、ロマンス分がそれっぽいね(笑)。
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国立歴史民俗博物館

2016-07-17 17:34:51 | 美術展・博物館

本日は、こちらへ行ってきました。
吹田千里丘の国立民族学博物館と間違えないようにしましょう(笑)。
佐倉のは歴博、吹田のは民博と略します。
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『シング・ストリート 未来へのうた』

2016-07-16 22:33:35 | 映画
シネクイント
原題:“Sing Street”


80年代のアイルランド・ダブリンを舞台にした、青春×恋愛×音楽映画。
何だか、とにかくくすぐったいというか、そんな感じの映画。
ツッコミどころも多いのだけれど(苦笑)、それをやったら冷笑主義というもので、つまらんよね。

やはり、気になるのは、この作品に引用される洋楽(曲&アーティストビジュアル)について、僕はギリギリ&ほとんどわかる(周囲にもマネしているヤツがいた!w)けれど、今の若者(冷戦終了後生まれ)には、どこまでリアリティが感じられるのだろう?ということ。
それにしても、ダブリンの若者にとってロンドンって本当に憧れの場所だったんだろうな。
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リオール・シャンバダール指揮ベルリン交響楽団 ピアノ:外山啓介

2016-07-16 01:29:07 | ピアノとクラシック
サントリーホール

★プログラム★
エルガー: 愛のあいさつ
シューベルト: 交響曲第7番 ロ短調 「未完成」
シューマン: ピアノ協奏曲 イ短調
ドヴォルザーク: 交響曲第9番 ホ短調 「新世界より」

★アンコール★
シューマン:トロイメライ (ピアノ・アンコール) 
ワーグナー:オペラ『ローエングリン』第1幕への前奏曲

パンフレット冊子に1000円取られた(泣)が、それによると指揮者のシャンバダール氏ってイスラエル生まれなのか。それなのにドイツのオーケストラの指揮者ってすごいな。
しかも、アンコールはワーグナーって。。。大丈夫なのか?とこちらが心配。
しかも、迫力、失礼、貫禄あるオナカをしてらっしゃる(笑)。

オーケストラは、個人的には、柔らかさのある繊細な音を出す楽団だなぁという印象。突き抜けてはないけれど、悪いところもないという感じでした。
エルガーの「愛の挨拶」はそつなく無難な印象。
シューベルトの「未完成」は、僕が曲を完全に忘れていました。
ドヴォルザークの「新世界」は、オーケストラがキメるところで迫力を出してましたね。プログラム前半でバテないようにセーブしていたのかな?(笑)
ワーグナーって、金太郎飴のように、どこをとってもワーグナーって感じだよね。「ローエングリン」もそういえば、ココも有名だったな、と。←どうしても、元吹奏楽部としては「エルザの大聖堂への入場」が先に思い浮かぶw。


というわけで、目当ての外山くん。シューマンの協奏曲です。
以前、広島?でハデに転けてやらかした(らしい)といういわくつきの(苦笑)。
だから、とにかく、まずは、トラブル無く最後まで弾き抜いてねぃという意識ばかりが先に立ってしまいました。
和音をちょっと叩き気味だったし、パッセージは粗い感じもあるけれど、昔と較べたら遙かに向上しているかと。
また、以前、さんざんリズム感ないとか、ヒドいこと書いてきたけれど、今回は、途中のシンコペーションも、それなりにバシッとしていたかな、と。
後半、細々とした音が多くて大変そうにも感じたかな。

あと、それが別に悪いわけじゃないのだけれど、自分をオケに合わせるタイプなんだろうなぁとつくづく感じました。
オレ様モードで、自分がオケをグイグイ引き込んでいく感じじゃぁないよね(笑)。

でも、不思議なくらい、やっぱり音が綺麗なんだよね。キラリン外山とか、キラリンケースケとか名付けてみようかw。
ただ、濃さ・深さが足りないという人もいるのかもだけれど。

とまぁ、こんな感じにまとめてしまうことからもわかるように、僕としては、今回の演奏は満足です。もう1度聴いても良いなぁって。
今、全然それどころじゃないけれど、皇后陛下・美智子さまにも聴いていただけたらなぁとも思ってみたり。


蛇足。
パンフレットの解説に、外山くんの演奏が女性ファンの心を鷲掴みとか、会場が女性で満席とか書かれているけれど、オイラはどないになるんねん(笑)。
Comments (8)
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「ちはやふる」第三十二巻

2016-07-14 23:39:18 | 本・コミック
末次由紀

近江神宮での団体戦終了~。
ってか、これ、主人公たちが高校卒業後も続くのかい?クィーン戦で千早が出るまでとか。

そして、少コミなのに今巻もほとんど恋愛分はないのであった(笑)。
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福島第一原発廃炉図鑑

2016-07-12 21:58:45 | 本・コミック
開沼博、竜田一人、吉川彰浩の3人による執筆で、開沼氏が総合編集。

斜め読みで眺めておけば良いかなと思っていたけれど、結局、400ページすべてを読み切ってしまった。。。。

資料とインタビューが豊富でした。
あとがきに「スタートライン」とあるように、この本を読んであれこれ書いたり批評したりするより(それはそれでありだけれど)、人との議論のたたき台にする手の本だなと思いました。
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「A2 完全版」

2016-07-10 23:39:57 | 映画
ユーロスペース

完全版で以前の版と違うというか追加されているのは、アーチャリーへの取材シ一ンですね。
お巡りさんが社交的というかユーモアある人で好感してしまった(笑)。

あと、以前の版はDVDで観て、今回は、シアターで観たわけだけれど、他の観客とジブンの笑いのツボが同じだったことがわかった。いいことなのか悪いことなのか。

それから、オウムの側の人は、死語だけれどハンサムというか整った顔立ちの率が高いのかもと思った。気のせいかな?
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「シリア・モナムール」

2016-07-10 19:38:02 | 映画
戦禍のもとのシリアのドキュメンタリー。

YouTubeなどの現地の映像に、ふたりの言葉+映像書簡の交換が組み合わされる構成。
あと、1001人による映像は「千夜一夜物語」になぞらえている、と。
目を背けたくなる映像も多いので、苦手なひとは注意。
ほか、シリアという国の背景もあるのだろうけれど、エディット・ピアフ「愛の讃歌」ほか、フランス文化についても教養が要求されてるのかと思ってみたり。

フランス映画観ている感じで、ちょっと観念的で難解な感じがしました。

観客席には、某有名作家Iさんがいらっしゃってました。
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三宅乱丈「大漁!まちこ船 戦え!北極警備隊」

2016-07-02 17:37:13 | 本・コミック
三宅乱丈サンの初期中編2作。コミック誌連載を収録。インタビューもあり。

いやぁ、どちらもシュールだわ(笑)。
AIとかニューロ(とかそれのご近所の仕事)をやっている人がまわりにいるものだから、後半の北極警備隊の方がより身近に感じられたかな。
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