LUNACY

cygnus' blog

「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」

2025-03-29 19:48:29 | 映画
原題/英題:九龍城寨之圍城/Twilight of the Warriors: Walled In
シネマ・ロサ

話題の香港アクション映画。

アクションに振り切っているのかと思いきや、ドラマ・ストーリーもちゃんとあった感じ。あ、でも、ラブ分はなし(笑)。
仲間の信一と四仔がイケメンでよろしい(笑)。

若い頃に、香港に行っていなかったことが悔やまれる。たとえ九龍は壊されたあとであっても、雰囲気はまだ少し残っていたと思うの。

あと、イントロが"Eat You Up"(荻野目洋子版は「ダンシング・ヒーロー」)でウケた(笑)。
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外山啓介 ピアノリサイタル (2025.3.20)

2025-03-20 22:20:51 | ピアノとクラシック

トッパンホール

<セットリスト(当初発表から曲順変更有り)>
・ドビュッシー:《前奏曲集 第1集》より〈沈める寺〉
・リスト:《巡礼の年 第1年 スイス》より〈オーベルマンの谷〉
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
・ドビュッシー:《12の練習曲》より〈5本の指のための(チェルニー氏による)〉
・ドビュッシー:レントより遅く(ワルツ)
・ドビュッシー:夜想曲
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
<<アンコール>>
・ドビュッシー:月の光
・ショパン:雨だれ

むかしHAKUJUで行われていた冬?春先のコンサートもトッパンに移ってからだいぶ年数が経ちましたね。
このコンサートは、プログラムの曲解説などが外山くん本人によるのですが、今回も同じ。
(コンサート最後にも少し口頭挨拶で触れられていたけれど)何故このプログラムにしたのか?の説明。ストーリー性があるのね、と理解。
またその文章の最後に書いてあって驚いたのですが、日本音楽コンクールの審査員をしたんですね。

カジュアルな衣裳で、さらに前半と後半でお色直しとか。でも、大事なところはそこじゃない(苦笑)。

困ったことに、今日もコンサート中に耳鳴りがヒドくなり、そこかしこで集中できず。とくに、前半のリストのオーベルマンの谷。その意味、今日のコンサートは、聴く側として再履修してもよい案件。

どの曲も、丁寧に弾いていた印象。パンチ力のある感じはなかったけれど、そもそもそういう曲群ではないよね。
曲は覚えていないけれど、キラキラ感ある演奏も健在だったかな。
でも、相変わらず、アンコールが一番佳かったと思う(笑)。


アンコール前挨拶。
外山くんの挨拶を聞くたび、このコ、頭の良い子なんだといつも思う。たくさんのことをメモなしで、ちゃんとした文章として話せるの。(芸能人どころか、まともな社会人でもできない人けっこういるよね)
それはともかく、今後とも、ベートーヴェンとドビュッシーを勉強して追求していくので、プログラムに組み込んでいく予定なのでよろしく、と。あと、なぜドビュッシーが好きなのか(好きになったのか)のコメントでした。

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「ブルーベルベット」"Blue Velvet"

2025-02-17 22:18:26 | 映画
シネマカリテ
デヴィッド・リンチ監督
これも追悼特集かと。

個人的には、イザベラ・ロッセリーニ(ロベルト・ロッセリーニ監督と女優イングリット・バーグマンの娘)を観ておきたかったからというのも大きい。

実は、リンチの作品はほとんど観たことがなく、ツインピークスも観ていないのです恥。
この前に観た「マルホランド・ドライブ、がよかったなという印象。


もちろん、作品を通して、不条理・不可思議や暴力の描写が記憶に残ってしまうわけだけれど、小道具にいたるまでの美意識も凄いなと。
あと、音楽。ひとつひとつのナンバーは、いい曲だと思うのだけれど、そのシーンにそういう雰囲気の曲をかぶせるって狂気じみてませんか?(褒めているというか凡人には思いつかないというか)みたいな感じをうけました。
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「オークション 盗まれたエゴン・シーレ」"Le Tableau volé"

2025-02-11 21:18:02 | 映画
Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下
パスカル・ボニゼール監督

アートの業界の舞台裏も面白そうだし、ナチの時代に散逸したアート作品の発見のエピソードも(たぶん「ギャラリーフエィク」で)目にしたことあったし、興味をそそられて観に行ってきました。

でも、オークションでの取引先って言うのは、描かれている通り、一般の市井の人びとのリアリティが追える理解できるものを通り越しているよね。100万ユーロっつう単位で2桁3桁ってね。
これと関わるのだけれど、労働者階級と富裕層の対比も、かなり淡々と描いている感じ。ケン・ローチのようにガッツリ批判モード全開というのではない感じでした。
マルタンの涙の意味をまだ考えています。
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「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」"The Room Next Door"

2025-02-11 20:59:25 | 映画
Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下
ペドロ・アルモドバル監督

アルモドバルの新作なら観に行かなくてはと行ってきました。

安楽死と、親子の相克や、女性同士の友情が描かれていました。

エドワード・ホッパーが(引用されているだけでなく)、衣装や舞台(大道具/小道具)に、そしてカメラアングルに、意識されていたように思いました。
ベトナム帰還兵のPTSDなど、社会的なことの織り交ぜもあり。
ニューヨークとかあらゆるシーンで、ロケに抜かりがない感じでしたね。

個人的には、この作品の各キャラクターのようには、僕には若い頃に恋愛と性にのめりこんだ経験がないことが、どこかしら自分への人生の満足感を減らしていることを再認識させられたような感覚になるのが、ちょっとツラかったかな。
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札幌交響楽団東京公演(2025.2.3)

2025-02-11 20:07:36 | ピアノとクラシック
サントリーホール
指揮:広上淳一、ピアノ:外山啓介

セットリスト
<秋山和慶氏追悼演奏>モーツァルト:ディヴェルティメント K.136 第2楽章
武満徹:『乱』組曲
伊福部昭:リトミカ・オスティナータ~ピアノとオーケストラのための
<ソリストアンコール>チェレプニン:10のバガテルより第4曲
シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 Op.43
<アンコール>シベリウス:悲しきワルツ Op.44-1

もう1週間以上経ってしまいましたが(汗)、メモ残しておきます。

言うまでもなく外山啓介くんのファンだから聴きに行ったワケです。
ちなみに、札幌交響楽団を聴くのはたぶん2度目。一度、外山くんと共演したとき、Kitaraに行っていると思う。
それらもさることながら、演奏される曲目が、かなりレアというか、普段、聴けないでしょコレは、という並びだったから。

そういうわけで、日本人の現代作曲家もちゃんと腰を据えて生演奏で聞いたのは初めてで新鮮でした。
シベリウスも、ちょうど四半世紀前にフィンランドへ旅行したときにミュージアムへ行っていながら、これも生演奏でちゃんと聴くのは初めて。やっぱり、西欧とも東欧ともロシアとも違うんですよね。一緒に行った人がエラく感動していて、何かわかる感じ。

外山くんについて触れておきますね。
伊福部さんも北海道出身ということも選曲に影響しているのでしょう。
この伊福部さんの曲、なんか、北海道で外で子どもたちが楽しそうに遊んでいるような、そんな情景が浮かんできそうな曲に感じました。
ただ、ピアノのパートがとにかく高音域が多い印象で、鉄琴が鳴っているのに近い(いや確かにピアノなのだけれど)ものを感じた瞬間があったのと、あと、高音では仕方ないと思うのだけれども音のボリュームでオーケストラに負けそうになっちゃってたところがあるかも。
でも、外山くんが、西欧古典の大御所作曲家のコンチェルトではなく、こういう作品を弾いてくれて聴く機会があるのはうれしい。
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藤木大地カウンターテナー・リサイタル Encounter-tenor 2025~カウンターテナーとの出逢い~

2025-01-17 21:55:56 | ピアノとクラシック

浜離宮朝日ホール

 
カウンターテナーの生の歌声を聴くのは、初めてでした。
繊細でビビりました。当たり前過ぎるけれども、テノールやバリトンやバスとは全然違うんよね。
プログラムは、藤木さん本人のライフヒストリーを追う鍵となる曲(順)で構成されていました。
前半は大御所の曲、後半は日本で活動するようになって制作の時点からご本人と関わりの深い曲中心で、アンコールは讃美歌。
抒情的な曲も叙景的な曲もあり。
とにかく、耳を澄まさなきゃと思って聴きこみました。
 
アンコールで、もう声が出ないとかおっしゃっていたけれども、それでもアメイジング・グレイス歌ってしまうのには、舌を巻きました。
んで、僕も宴会芸向けの意味も含めて(苦笑)、アメイジング・グレイスを、声域はどこでもいいから歌えるようになりたいと思いました。
 
あと、ピアノの松本さん。
これまた凄すぎ。全ての曲で、松本さんが転けたら台無しになっちゃうだろうから、平凡なピアニストには務まらないと思いました。
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「どうすればよかったか?」

2025-01-05 22:40:46 | 映画
シネマジャック&ベティ
藤野知明監督

監督自身の家族にカメラを向けたドキュメンタリー。

一番驚いたのは、3ヶ月の入院はあったにせよ、合う薬があると、素人目にわかるほど劇的に症状が改善すること(まだまだ完治には遠い状態でしたが)。
もちろん、入院当時(ゼロ年代)であっても(発症当時(80年代)ならなおのこと)拘禁されて、病院から帰ってこられない状況になっていたかもしれないですが。

タイトル通りの環境について、本当に答えが見つけられないと思いました。
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「バグダット・カフェ 4Kレストア版」

2025-01-03 22:17:38 | 映画
恵比寿ガーデンシネマ
パーシー・アドロン監督

名作の呼び声高い&テーマソングが有名なこの作品、シアターで観ることができました。

バクダッドというのは、イラクの首都の名前ではなく、カリフォルニア州にある地名なんですね。知りませんでした(恥)。

後半、ミュージカルっぽいところもありましたね。

途中、ババリアつまりバイエルンの衣装や文化が出てきたり、コーヒーの味の嗜好だったり、バッハの曲も使われたり、
或いは、トーマス・マンの「ベニスに死す」が小道具に使われたり、ドイツ(制作当時はまだ西ドイツ)の香りがそこかしこに感じられる映画でした。
もしかしたら、「ベニスに死す」へのオマージュというか引用かな?と思えるカットもありました。

いまここを基準にしたら、豊かな人間ドラマだったかと思います。
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「Cloud クラウド」

2024-12-15 22:42:14 | 映画
黒沢清監督
テアトル新宿
ロードショー終了間際でしたが、何とか観られました。

後半の(みならず全編を通して)狂気のオーラにこちらも飲まれそうでした。
菅田将暉のみならず窪田正孝や奥平大兼のお芝居も侮れないかな。
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