LUNACY

cygnus' blog

『ワンダフルデイズ』

2005-05-27 08:39:32 | 映画
昨日、blogのサーバーにアクセス出来ないは、ついでにvodafone 3Gも不通だったはでお休みしましたm(__)m。
というわけで一日遅れの鑑賞記録(笑)。
水曜日でテアトル系は男女問わずに1000円ポッキリ。見逃している映画ないかなと思ったらコレがありました(笑)。

韓国アニメです。韓流ブームもあるのかもしれないですが、日本の人件費の高さによる日本離れと、韓国の優秀クリエーターの能力発揮機会の提供ってほうが大きいかもしれません。
ガイナックスGAINAX----ってもわからない人が多いかな(笑)----初配給作品。そして、ガイナックス20周年記念。そうか20年になるのかぁ。歳とったな。オレも(笑)。
ストーリーで少しフォローしきれなかったトコロあり(笑)。パンフレット買えばよかったのだろうけれど買ってません(笑)。

キャラクターや背景で、対立構造の描き出しが鮮やかでした。
それから、日本のアニメだと「翔ぶ」シーンが多いですが、「降下する」シーンも多かったです。
本当に日本のアニメを見ているのと変わりませんね。絵が緻密て細かくて、動きも滑らかで素晴らしい。
『エリザベート』のルドルフ役パク・トンハくんが日本語吹き替えの声優やってたらしいのだけど、気がつかなかった(恥)。
あと、日本語版脚本と演出が『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の山賀さんなので、その雰囲気出てます(笑)。
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『キングダム・オブ・ヘブン』

2005-05-24 08:38:53 | 映画
今日も、夜遅いレイトショー1200円のお世話になりました。
何故、今年はハリウッド映画鑑賞が多いんだ(笑)?

「遠くヘ向かう十字軍[1096年が初回だから]」で覚えている方も多いかもしれませんね。
1184年だから第何回かな(笑)?
とりあえず、200年13回??に及ぶ十字軍のうち、エルサレムまで行けたのも少ないんですよね?
その中でもエルサレム攻防戦があった回のお話。
世界史弱くてすみませんο(*^▽^)οο(^▽^*)。高校の頃選択してなかったもので。

そのなかでとある鍛冶屋が兵士になって、ヒーローになっていくお話。彼は実は、騎士の子どもであり、急逝した親の爵位を継ぎます。で、とても聡明。人々の信頼を集めます。道理に敵った適切な行為でアホに惑わされず、無意味な宗教心から自由。最後は、イスラムのサラディンと、籠城戦の戦闘ののち、エルサレムを明け渡すことにより、被害を最小限に抑え切ります。ハッピーエンド。元王家の娘のヨメさん迎えて地元に帰郷していたら、獅子心王リチャードが次の十字軍のために参加要請するも断ります。平和を愛して人のために生きた人物伝になってます。

まぁ昔といえども戦記物なので戦闘シーン結構あります。苦手(笑)。

役者さんも、主役のオーランド・ブルーム始め、無難な演技でストーリー崩しません。

イスラムとキリストが和平共存の意味で、エルサレム明け渡して帰郷で終わらせればよかったのですが、リチャード獅子心王を登場させて、最後の字幕解説。やはり、これは欧米・キリスト側の映画なのだと思いました。某大手新聞のコラムの通り(笑)。


蛇足。エルサレムつながり。クイズ(笑)。"Jerusalem's Rod"何のことでしょう(笑)? R/L 間違えてたりして(爆)。その際は御愛嬌ってことでm(__)m。
携帯からなのでこのへんで(笑)。
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月組『エリザベート』(2回目)

2005-05-14 19:09:58 | ミュージカル
映画を観たあと、午後は日比谷へ移動して東京宝塚劇場で月組『エリザベート』観劇。
2/17にも兵庫の宝塚大劇場で観劇したのは、以前に書いた通りです。

第一印象。
変わった!!ってこと。この3ヶ月間に何があったんだ(笑)?
2/17の時は「みんなバラバラ・チグハグ」って印象でまとまりの悪さを感じていたんです。
ところが、今度はみんな落ち着いて一体感のある舞台になってました。
大劇で音楽が速く感じたのも、生徒さんたちがあがっていたせいで速く歌って踊って芝居して、ってのにオーケストラもつられてなのかも。

今日は、みんな演技に余裕が出てきていたし、掛け合いもしっくりきているというか、相手がいる場面で相手を意識して演技・歌ができていると思いました。

以下、個別に。

彩輝直トート閣下。
スミマセン。一番変わったのはこの方かなと思います(笑)。ゴメンナサイ。
昔から、「アニメ声でがなってしまう」人で、歌がサエないこと多いってイメージを持っていたのね。で、2/17のときも、その印象がゼロではなかったのよ。
ところが、今回、ほとんど「アニメ声のがなり」を意識しないでいられました。し、歌も、決めどころでバシッと決まってました。
長い手の動かし方もイイですよね。
また、大劇の時より、トート閣下としての「怪しげな冥界の雰囲気」をうまく醸し出していたと思います。

瀬奈じゅんシシィ。
これも、2/17のときは、「アリャ、男役が抜けてないかもっ」ってところがしばしば見受けられたけれど、今回はそういうところは感じなかったです。
『私だけに』も問題なし!! 演技も歴代シシィに引けを取らないんじゃないかな。

初風緑フランツ。
ガイチさんも、2/17はみんなバラバラなもんだから、かみ合わせるのにに苦労しているというか、演技や歌の相手に合わせなきゃって必死こいている感じがあったんです。
が、今回は演技に余裕が感じられたというか。なんか、今までにないイメージのフランツ像を創り出している感じすらしました。1幕最後は良かったです。
あと、ルドルフとのからみのところ。あわてずにゆっくりと間を取っていました。大劇の時は、余裕がなかったんでしょうねぇ。
それに、青年期と壮年期で声のトーンをかなり変えていると思いました。さすが。

霧矢大夢ルキーニ。
バラバラの舞台がまとまった形の舞台になったせいか? この方の演技も余裕をかませるようになってると思いました。
2/17のとき以上にゆっくりとしゃべってたように感じました。わかりやすいように噛みくだいて観客に説明している感じ。

大空祐飛ルドルフ。
かすれ気味だったけれど、声が男らしくなったというか力強くなったように感じました。
演技がこなれてきていると思いました。15分一本勝負(笑)の集中力ってスゴイですよね。
その「使命感」や「父との相克」を意識しているルドルフ、になっていると思いました。

あ、あと、皇太后ゾフィー様。
声量抜群で、今まで観たゾフィ様の中で一番恐怖でした(笑)。

それから、今日の第2幕最初の引っかきまわしbyルキーニ。
花道から銀橋に入るあたりで「ハーイ、そこの人。早く座って。始まってますよ~」でした(笑)。
で、銀橋中央にさしかかるあたりで、「おぉ、今日は、美女揃いだ」。
で、OGが観客として来場していて「汐風幸さん、月影瞳さんに映美くららさんがお越しだぁ。」
でした。
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『バッド・エデュケーション』

2005-05-13 08:38:08 | 映画
@銀座テアトルシネマ

今日は有休を取ってエンタメに費やした一日。

前々から気になっている映画(いくつもある(笑))の一本がコレだったんです。
ゲイネタを含んでいるので、複数のゲイメディア合同主催の試写会@公開直前も行われたんですよね(笑)。
仕事で日程が合わなくて申し込まなかったんですが(笑)。

ストーリーは重層的になってます。劇中劇まである3重の入れ子構造で、主演のガエル・ガルシア・ベルナル(Gael=Galcia=Bernal)が3役こなしてます。

ペドロ・アルモドバルの自伝的要素が取り入れられたそうです。
が、そこがあまりにclose-upされすぎている気もしますが(笑)。
が、監督が投影されているとされるエンリケ@フェレ・マルチネスくん。
彼は好演していると思いました。ガエルくんと監督ばかり取り上げられている感があるけれど、忘れずに注目していこう。
ガエルくんより、三白眼がくっきりしてないか(笑)? (ってソコにツボるなよ(笑)>自分)

まぁ、全体として、面白かったことは面白かったんですが、最後の方を、もっと引っかき回してくれてよかったんでないかい? って思いました。ミステリーが中途半端というか。
でも、エピソードをつづれ織りに織り込んでいって観客を飽きさせない構成になっていると思いました。

テーマに関わることでいうと、「愛憎」も「恋愛(or純愛(爆))」も“愛”が入っているんですよね[漢字で書くとまとめやすいな(笑)]。そんなことを思いました。

あ、あと、衣装が良い!!
アッキーの大好きな、Jean=Paul=Gaultierが担当してます。
女装したガエルくんがそのまま有名化粧品メーカーの雑誌にも掲載された(byパンフレット記述)のも肯けます。

ゴミだけれど(笑)、『アマロ神父の罪』といいコレといい、カトリックのローマ教皇庁がキレそうなネタを扱っている映画に2つも出てるよな(笑)。Gaelくん。
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『愛の神、エロス』

2005-05-10 08:37:12 | 映画
@Bunkamura ル・シネマ2

3人の映画監督の「愛」がテーマのオムニバス形式。
作品中、ウォン・カーウァイ、スティーヴン・ソダーバーグ、ミケランジェロ・アントニオーニの順。

ソダーバーグのところでは少々うつらうつらしてしまいました(恥)。

個人的にはウォン・カーウァイが一番良かった。
って、元々好きな監督でもあるのだけれど(笑)。
一番、叙情的でlyricismが溢れていた。チャン・チェンの演技もマル。
それから、カーウァイ監督は、作品中で電話の使い方がうまいね(笑)。リアルに場面を描かないがゆゑに、こちらの想像力が要求されるし、それが愉しい。
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初夏の甲斐路

2005-05-07 13:12:58 | 街・散歩・小旅行
今日は朝、宅配を受け取ったらその後、速攻で家を出て高速バス飛び乗り(笑)。
スイーっと中央道を100km(笑)。

山梨県は来たことあるのですが県都甲府市には降り立ったことがなかったので、やって来ました。
30-45分間隔で高速バスが走っているなんて超便利。

まず最初に行ったのが甲斐善光寺。
山門も金堂も威風堂々とした感じです。
戒壇の鍵はさわれませんでした(泣)。さんざん探したのに(笑)。


次は、ミレーのコレクションが有名な山梨県立美術館へ行きました。
ゴヤの版画もたくさんありました。
ほかにも洋画の傑作が集められています。


その次は、甲斐善光寺と同様、武田信玄ゆかりの武田神社。
広い伽藍のうち、かなりが鬱蒼としています(笑)。
丘の上にあるので眺望が良いです。


最後は、舞鶴城公園。
謝恩塔という塔ががあります。なかなかの石垣のお城ざんす。


市内のあちこちから富士山が見えます。見る方向がちがっても綺麗ですね。
順に、善光寺駅ホームから。山梨県立美術館前から。舞鶴城公園から。
携帯電話カメラにズームがついていてよかった(嬉)。光学&デジタルズームをフルに活用。

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