ゲルギエフ『白鳥の湖』

マリインスキー劇場版＆マリインスキー劇場管弦楽団

佳いっ!!
つかスゴイかも(笑)。
ボク的には、必聴の一枚(爆)。
2枚組で4200円だけれど買っちゃいましたo(^-^)o

『白鳥の湖』っていうと、どうしても第二幕(←版によって変わるかも)でメインに使われる、叙情的な『情景』が有名ですが。
僕も好きですが(笑)。
でも、個人的なツボは、序曲終わって幕開いたトコロで流れる、第一幕第一場第一曲(笑)あのアレグロの行進曲風の『情景』(笑)。
その後も繰り返し使われるやつ。
あれが好きなんだよね(笑)。
気分はもうジークフリート王子!?みたいな(爆)。
つかさ。実際のバレエの公演でもコノ時点でテンション上がっているジークフリート役がいたりするよね(爆)。ダンサー名前挙げないけれど(爆)。

『14歳』

＠ユーロスペース
公開二日目

この制作集団の前作『ある朝、スウプは』に較べると、前作が「あるカップル」の絶望と残酷だったのに対し、今作では「14歳(今の＆かつての)のそれぞれの」の絶望と残酷。
2007年に観た「邦画」に限れば、最も強いというか濃いというか深い映画でした。
学校に限らず、どこでも生きる場所は牢獄みたいなものですよね。人によっては、家族だってそうなわけだし。

重い系の映画なのであちこちに重いことに関する重い感想が多いと思うので、チャラい重箱の隅のツボを書いておくと....(笑)。
藤井かほり→ついに母親役(笑)。エンディングスクロールまで、気がつかなかった(笑)。
中学生で吹奏楽部でピアノやってる男の子→ボク(爆)？

ささきいさお『銀河航海誌』

アニソン・特撮ソングの帝王サマ(笑)
デビュー45周年記念ベストアルバム＠2005年発売

http://www.neowing.co.jp/detailview.html?KEY=COCX-33356

実は知らない曲のほうが多いの(爆)。
んでも、その中からピックアップ。

★『宇宙戦艦ヤマト』
このアニメ。最初の放映が1974年で、ボクの生まれた年。
だから、再放送で見た＆聴いたのですよ(計算上(笑))。
この超有名な曲に限らず、この手の曲はオーケストレーションもカッコイイんだけれど、
思うのは、そのオーケストラ演奏時に、

トランペットがコケたらオワリ

だよね(爆)。


★『銀河鉄道999』
♪人は誰でも～しあわせさがす～旅人のよ～うなもの～～

の曲もこの人。
ゴダイゴのは映画版。初めて知った(笑)。


★『ザ・ウルトラマン』
♪胸～に付け～てる マークは流～星～
　　(ウルトラマン)
♪ウルトラの父がいる～ウルトラの母がいる～
　　そ～してタロウがここ～にいる～
　　(ウルトラマンタロウ)
♪セブン(繰り返し) 遥～かな星が～ふる～さと～だ～
　　(ウルトラセブン)
　↑和声の響きとしては優れているんだろうけれど、実は余り好きじゃない(笑)
♪たた～かえ　たた～かえ～　ウルトラマンＡ　宇宙のエース
　　(ウルトラマンＡ(エース))

とまぁ、ウルトラ・ファミリーのテーマソングは、たいてい、イントロまたはサビだけならバリバリ覚えているわけですが(レオが思い出せない(>_<))。
個人的に大好きなのが、アニメ版のこの『ザ・ウルトラマン』のテーマソング。

♪誰・も・が知っ～てる～　ウル・ト・ラの戦～士～

1979年。えぇリアルタイムですわっ(爆)。


それにしても、ささきいさおサマ。
還暦過ぎてるとは思えない、エナジー溢れるけれどでしゃばり過ぎない、美声でらっしゃいますわ。感服。

ボクも、ポピュラーミュージックのヴォイストレーニングでも声楽でもよいから、発声の基礎基本はやっとおけばよかったと思うこと、一度二度ならずありますわっ。
ま、素人のお遊び程度なら、今からでもありかもね(笑)。

『ロストロポーヴィチ－人生の祭典－』

＠イメージフォーラム
先日亡くなった氏と奥様についての、ソクーロフ監督によるドキュメンタリー

フツーかな(笑)。
なんかもっと音楽が聴けると思っていたのに....。
おしゃべりうるさい観客二組もいたりして集中力そがれてイメージ悪化。

第一部は氏へのインタビューがおもしろかった。んで、第一部より第二部のほうがおもしろかった。

連休最後の日は、名画座で

映画二本立て。
二本立ては、いい加減、体力キツくなりました(爆)。
眠らなかった自分を誉めてやりたいと思います(爆)。

ワタクシが通った大学の近くに二つ名画座があったのですが、在学中に片方がツブレ(靴を脱いで入って足を伸ばして観る映画館だったの～)、残ったほう(でも先の不景気で一旦破綻→再生(笑))での鑑賞。

つか、超満員ってどういうこと～～(笑)!?

ヴィム・ベンダース
『ベルリン・天使の詩』＆『パリ、テキサス』
カンヌで監督賞とパルムドールかな。

ありきたりなことしか書けないから、コメント書いてもしょうがないかな(笑)。

・ロードムービー
・映画撮影とか上映をストーリーの小道具に持ち込む

のがこの監督サンの定番。だから、テレビドラマ水戸黄門の印籠みたいなもんだよね(笑)。
んで、

・小津安二郎サン大好き人間

だから、そのテイストのあるシーンがあちこち(笑)。

あと、他の映画でもそうなんだけれど、この監督サンが起用する子役はオイラの好みとシンクロすること多いね。

とりあえず、そんなところかな。

『鰐』

＠ユーロスペース
たくさんの人の入り。コレってマニアックな映画だと思っていただけにビックリw(☆o◎)w

金基徳監督の処女作。
コレは現地で公開の際にはいろいろとゴタゴタあったようです。
とにかく、ユルイ日々を生きている人間には(それには間違いなく僕も含まれ)、激しい映画です。他作品同様に残酷な描写もあります。
そしてかつ美しい。
2時間足らずだったと思いますが、濃い映画でした。
あと、キム監督は、漢口という場所にもこだわっているのかな？それを少し感じました。
それから、説明するまでもないですが、後の作品へのつながり・共通モチーフを感じさせる作品でした。


ゴミネタ。
大江健三郎『万延元年のフットボール』を思い起こすカットがありました(笑)。

ハウ・トゥー・サクシード

＠池袋宝塚劇場ならぬ(笑)東京芸術劇場中ホール

主役はT.M.Revolutionの西川貴教

コメディーですね。
ストーリィ単純だし先読みやすいけれど。
それなりに愉しめました(笑)。
西川貴教、タッパ低く華奢だから、ヒロイン(大塚ちひろ)とハグるときに背伸びしているよ～～(笑)。
前に書いたけれど、過去に自分が女装してヒロイン演じたときのことを思い出しました(笑)。

これは、大阪公演でみたいよね!!
絶対アドリブや笑いとりが多くなると思うから、スカしている関東の観客たちより、ノリの良い関西の皆様と観たいわ。

大塚ちひろも、去年、コンス役では観ていないし、シンストも観ていないから、"SHIROH"(だけれど大阪公演(爆))以来。
懐かしかった。堅さが取れたかな？

それにしても、カーテンコール凄いよね(爆)。
総立ちの観客がね(笑)。
「タカノリ～～」とか「ター坊」とか黄色い黄色い(笑)。一部ヤロレボの「アニキ～」の声も消えてます(爆)。
つか、カーテンコールがスウェットなノリだから汗ばんじゃいましたよ(爆)。


[参考(笑)]
・一応デビュー前の浅倉大介のサポートの頃から知っている(笑)
・"T.M.Revolution"と"西川貴教"の区別ができる(笑)
・持っているCDは、アルバム一枚にシングル数枚
・カラオケでは、"THUNDERBIRD"と"True Merry Rings"しか歌わない。
　※"HIGH PRESSURE"歌ったら、自分より若いコに「若いっすね(笑)」とバカにされたのがトラウマ
・別なSNSでのマイミクに熱烈ファンがいて、【《ピー(放送禁止用語)》祭】(←年末恒例の男子ファンだけに開かれた野郎限定ライヴのこと。)に連れて行かれそうになった(笑)。
　ちなみにこの祭のとき、アンコールの呼び出しコールは、....品行方正な皆様の前では書けません(笑)。

『神童』

＠シネ・リーブル池袋

原作に、ちょっと潤色してますね。
原作を以前読んでいて、つまらない印象だったのだけれど、これは結構たのしめてしまいました(笑)。

松山ケンイチは、お芝居が西島秀俊に似ているな～って思っていたら、西島秀俊が出て来てウケました(爆)。

皆サマは、素直に愉しんでください(笑)。
ただ、ワタクシの個人としては、
・モーツァルトが好きじゃないのに延々聞かされる(笑)
・YAMAHAのピアノが嫌いなのに、なんべんも見せつけられる(笑)
のが辛かったです(T_T)。