LUNACY

cygnus' blog

「キトラ古墳壁画」展

2014-04-29 17:24:03 | 美術展・博物館
東京国立博物館本館


モノを見るまで、入場待ち時間60分、中に入ってから30分、都合90分みておいてくれと言われて、まあそんなモンでしょ、と(←すでに感覚狂っているw。実際、もう15分近くかかったし。

歩きながら見るように要求されるので、ゆっくり落ち着いて観覧することは不可能でした。

思っていたより
1. 大きい図柄
2. 輪郭の線が明瞭
3. 広角
でした。

それにしても、四神相応(方角)を何度覚えても忘れる・間違えるジブンのノーミソはどうにかならないものか(苦笑)。

あと、高松塚古墳の壁画の模写もあって、それもおトクなお勉強になりました。
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「アナと雪の女王」(原題:”Frozen”)

2014-04-27 23:01:09 | 映画
ウチの若いモンが、♪Let It Go~ Let It Go~ って歌っているから、つい観に行ってしまったてではないですか(笑)。
ちなみにこのヒット中のナンバーは、アナの姉のエルサのキャラクターソング。→それを考えるとこの邦題はよくないよなあ。

ディズニーのアニメは、1995年に恵比寿で観た“SWAN PRINCESS"以来かも(汗)。
さすがに金かけて作られているエンターテイメントだなあ、と(むしろいい意味で)。最後まで飽きずに観ていられました。
とくに音楽に力を入れている印象。

あと、思ったのは、アニメーション映画というくくりよりも、ミュージカル映画というくくりの方が適切かもしれない。
舞台関係者やフアンは、キャスティングを考えてしまったのではないだろうか?(笑)
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『マイ・マザー』グザビエ・ドラン監督

2014-04-27 19:09:34 | 映画
本人主演の自伝的映画
カナダのフランス語圏の作品

母親との不仲を描写し続けるストーリー。
スパイス的に理解あるというか話の通じるキャラが登場する感じ。

かみあわないコミュニケーションの描写については、観る側の経験値が共感の深さに繋がるかもしれないと思いました。

情景とか映像の美しさとか、エピソードを繋げていくときの間の取り方の巧さとか、素晴らしいな、と。
カンヌに出品が続き、賞を獲っただけのことはある監督の作品ということなのでしょう。

これで、この若い監督の作品は、『わたしはロランス』『胸騒ぎの恋人』とあわせて3作観たのかな。
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『チスル』

2014-04-19 19:03:22 | 映画
ユーロスペース

済州島4・3事件を描いた映画。
戦後間もないころの混乱期に、韓国政府と米国が掃討作戦を繰り広げ民間人に多数の被害者を出した事件。
共産主義への対抗(というか撲滅)のために、無関係な人が犠牲になった事件。
この映画まで、僕は全く知りませんでした。
やはり、軍事政権下かつ冷戦下では公にするの憚られた、韓国にとっても暗部だったのでしょう。

モンタージュを多用し、残虐な映像を避けているのが、逆に叙述力を高めている感じ。
評論によっては、美しいという言葉も用いられているようですが、ノンカラー映像やバックのクラシック音楽が静かに語りかける映画でした。
平凡な言い方ですが、戦争と生と死について考えてしまう重い映画でした。
また、気の弱い仁川出身の階級の低い兵隊のキャラクターと演技が印象的でした。
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『アデル、ブルーは熱い色』

2014-04-13 19:33:24 | 映画
2013年カンヌ国際映画祭パルムドール

LGBTの立場での愛の揺らぎと喜びとあやまちを描いた作品。
ビアンのセックスシーンばかり話題になっていますが、ちゃんと愛を描いた作品。
とりあえず、各キャラクターがみんなリア充で羨ましい。

ちなみに、僕は原作コミックを読んでいます!
随所に脚色がみられます。特に後ろ4分の1くらいは、かなり、書き換えと創作が入ってました
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『愛と哀しみのボレロ』(クロード・ルルーシュ監督,1981仏)

2014-04-07 23:42:53 | 映画
やっと観ることができました。もはや、クラシック映画でしょうか。

以前から、モーリス・ベジャール振り付け、ジョルジュ・ドンの「ボレロ」を観てみたかったのです!
「ボレロ」ほかジョルジュ・ドンの舞演は迫力あって見応えありました。
来日したときに、生演技を観に行く機会(しかもジブンの地元の地方公演)あったのに、当時はその価値がわからず。悔やまれます。
ただ、ベジャール振り付けの「ボレロ」は東京バレエ団で観たことあって、あぁ~おんなじ振り付けと演出だぁ~みたいな感じ(笑)。

っても、このストーリーの本筋は、もっと多彩でして。
4つの家族の物語が相互に描かれていきます。(最後に劇中「ボレロ」公演でクロスする)
盛り込みすぎかもしれませんが、戦中から戦後の混乱期を経て80年代まで描こうとしたら、そうなるのかな、と。
戦争の記憶もまだ鮮やかだった頃でしょうし。

途中、引用が多いです。
有名ミュージカルからだと「ウエストサイド・ストーリー」だの「サイゴン」だの(笑)。
他にもミュージカルに限らずいろいろあったんだと思う。

劇場公開版だから3時間強だったけれど、完全版だと4時間越えのようで。
でも、その方がストーリー上の消化不良を起こさずに済むかもというわけで、観てみたかったり。

そんなところです。
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『栄西と建仁寺』展

2014-04-06 16:35:05 | 美術展・博物館
東京国立博物館

見て参りました。
順路後半が観ていて満足度高い感じでした。
風神雷神図って何回か観ているのに飽きないのも不思議。

しかし、情けないことに、建仁寺って行っているのに記憶がないんだよなぁ...(汗)
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