LUNACY

cygnus' blog

『雲のむこう、約束の場所』

2004-11-28 02:20:13 | 映画
@シネマライズ。

今、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』がヒット公開中ですが、コレは(とくに海外で)ポスト宮崎駿の呼び声かかる新海誠監督作品。

科学やってた(というか現在進行形に近い(笑))人間には、「平衡宇宙」だの「位相変換」だの、「おい!!」ってツッコミたいトコロが多々ありましたが。 宇宙戦艦ヤマトの波動砲より少しましかも(笑)。

ポスト宮崎と呼ばれるのは絵の構成やプロットからと思っていたんだけれど(ex.翔ぶシーン(笑))、物語のほうも作りが「ポスト宮崎」って感じがしました。

王子様はお姫様を救い出しましたってハッピーエンド(笑)。

ちょっぴり少女コミック的で、ちょっぴりSF。 宮崎駿作品では「天空の城ラピュタ」が近いかな。 宮崎駿作品での特徴の「母親的後見人」キャラがいないです。というか、最近のアニメでも普通いないですね(笑)。

上で「宇宙戦艦ヤマト」を引き合いに出したけれど、それよりは、設定がずっとリアル。というか宇宙戦艦ヤマトって、制作された時の時代背景もあるのだろうけれど「ありえない!!」ことだらけだもんね(笑)。オイラが子供の頃は、ああいうのに夢中(笑)?になれた(というか冷めずにのめり込んでいた)けれど、今の時代の子には無理だよね(笑)。下手に夢を提示するのは犯罪的とは言わないけれど、糾弾されても仕方ないもんな(笑)。

あと、絵がとても奇麗なアニメーションでした。
でも、一番優れていたのは実は音楽だと思う(笑)。サントラ買いたくなったモン。
あとね。声優を吉岡秀隆や萩原聖人がやっているんだけれど、これも良い。特に、吉岡秀隆の方。あの声は絶品。声優とかナレーターとかね。SMAPの草剛や稲垣吾郎なんかもそうだけれど、本当に羨ましくなるわ。

ただ、正直、興行的にヒットしてないみたい(笑)。....ライズもやはり大きい方の映画館では、2週間で限界のよう....。来週からは、小振りのライズXでの上映。
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『春夏秋冬そして春』

2004-11-24 02:19:30 | 映画
@Bunkamuraル・シネマ1

韓国とドイツの共同制作。

空前の韓国ブームですが、韓国でもこういう静謐な映画が作られています。
四天王にばかり注目するのではなく、別な面の文化にも触れませふ(笑)。

要は「人々の営みが、何度もくりかえされる」ことをテーマにしています。
水上にあるお寺で暮らす、和尚さんと小坊主さん。小坊主さんの一生にあわせて、春: 幼年期、夏: 少年・青年期、秋: 青年・中年期、冬: 中年・実年期、そして次の春: 壮年・老年期、と移り変わっていきます。
それぞれの時期に甘い思い出があったり過ちを犯したり。お寺を出て俗世に出て、ホンでもって(笑)、和尚さん亡き後、自分が戻ってお寺に住んでいると、小坊主さんが預けられてくる。

なんか、微妙に心に痛い映画です。
戒律を破ってしまう人間(というか僧)の弱さや、過ちを犯してしまう人間の弱さを、静かに描いています。
風景が美しいので、なおさら、それとの対比があります。アリランも、なんか重いんですよ。
幽玄で美しい風景や自然、仏像などの崇拝のための宗教的なものといった永遠性のあるもの、その一方で、次から次へと現れては消える人間と、その性質。押しつけることなく感じさせてくる映画です。
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Tetsuya Kumakawa K-BALLET COMPANY 『ドン・キホーテ』

2004-11-19 02:03:00 | 新体操・ダンス・バレエ
@オーチャードホール

ハイ。 『熊川哲也』+『ドン・キホーテ』の意味はBALLETファンなら、嫌というほどご存知ですね(笑)。

夕方、仕事を抜け出して観に行ってきました。

とっても、幸せな気分♪

まさに「飛翔無限」(笑)。否、夢幻かな(笑)。やっぱり、何度見てもあのジャンプはスゴイわ。

オーケストラも上手かったし。オーチャードホールの音響の良さもあるだろうけれど、この前の東響よりずっとよかった。バレエの伴奏なのに(笑)。
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東京に戻ってきたぜぃ(笑)。

2004-11-04 00:24:29 | 大阪_20041103
♪風まかせなの~
  それもいいじゃない~
   自分らしい~ by永井真理子"Catch Ball"

ってなイキオイまかせの旅行でした(笑)。
以下のいくつかの投稿は週末にでも書き加えますんでヨロシク。

関空はガラガラで本っ当~に大阪の抱えている問題を意識させられました。

明日からまた仕事だゾっ!!
ってことで、しりとりは、「貧乏暇なし」(笑)。
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本日の旅行の最後の目的

2004-11-03 13:24:05 | 大阪_20041103
飛行機マニア(笑)としてDC-10型機に乗ること。

退役が近いんです。つまり、近いうちに国内線では乗られなくなります。まぁ、その前に乗っておこうと(笑)。実際、この機材は、国際線共用使用?なのか、機内誌が英語でも書いてありました。
※国際線では、海外の航空会社が日本路線で使用すれば、その路線でこの機材にに乗ったり、成田や関空や中部などでこの機材を見たりすることができます(笑)。

後の尾翼のトコロにも一つエンジンがついているのがわかります(笑)?

いやぁ、でも、何だろう。エンジン3つあるから、離陸の助走がやたらと高速で、すぐに飛び上がった感じがするんだけれど(笑)。あと、航行中もなんか、高速で飛んでいる気がするし(笑)。気のせいかな。
尾翼のトコロにもエンジンがあると、仰角をあげやすいから、後部座席だと離陸時にG(重力)がグッとかかるって噂を聞いたんだけれど、あまり、感じなかったな~(笑)。
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透明な消火栓!

2004-11-03 13:23:10 | 大阪_20041103
ってどうよ(笑)。@関西国際空港。

いや、白い消火栓は、見たことあるんですけれどね(笑)。←実は職場(笑)。
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♪ねぇ、みんな覚えてるぅ?(笑)

2004-11-03 13:22:05 | 大阪_20041103
アッキーのライヴ@心斎橋クアトロ。
12th,Apr 2003 だったよね?
あれから1年半ですか。
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激讃!! 濱田めぐみ!! 大幅加筆(7th,Nov 2004)

2004-11-03 13:21:23 | 大阪_20041103
今日1番のメインイベント
四季『アイーダ』観劇。
かなり感動。涙が....。


アイーダが濱田めぐみ、ラダメスが福井晶一、アムネリスが森川美穂というキャスティング。
昨年の宝塚版アイーダ『王家に捧ぐ歌』が、ラダメス中心のストーリー(ヅカだからね)なのに対して、コチラはアイーダがストーリーの核となります。
オペラなどの本来の「アイーダ」ストーリーと違う点は、アイーダとアムネリスが、恋敵であるのはその通りだけれど、敵対関係よりは友情関係に近い描き方をしている点。王家の娘だからお互い相通じるものを持っているだろうということらしい。

で、とにかく、濱田めぐみアイーダに圧倒されるという感じでした。
大阪市助役の大平光代さん(『だから、あなたも生き抜いて』の著者)の感想が四季のホームページに載っていて、そこにも書いてあったんだけれど、ヌビアの民衆がローブを作って、アイーダに献上して纏わせるシーン。あそこが、もう「うわ~っ」ってキマした。あとは、アイーダを慕う民が自らアイーダの身代わりになっていくシーンも泣けました。身代わりが連れて行かれるだけでなく、アイーダが口を押さえられて、ドタバタするんですよ。で、その後のアイーダの悲しさ悔しさの表情とか。

ラダメス様。
これも、迫力あるんですよ(笑)。歌も。将軍であるがゆゑの武骨さがあってマル。たださ、キス・シーンがもっとロマンチックだと良かったかな(笑)。笑顔にも、絶妙な色気というか不敵さというかが欲しかったかな(笑)。今のままでも十分OKだけれど、真面目なだけの将軍ってトコロから抜け出してくれれば、もっと嬉しいかな(笑)。

森川美穂アムネリス姫。
オイラのナカでは、オイラが小学生のころの
♪い~ま~ 君~の~目~に というか、
♪あ・いは~ Jewelより~ すべて~をか~がやか~す~
の『ブルー・ウォーター』のカッコイイお姉さんシンガーのイメージが残ったまんまでした(笑)。
が、トコロがどうよ。このアムネリス。昨年のヅカ版『王家に捧ぐ歌』の檀れいのような「かよわさの残る姫」では、全然なく、迫力ある自信に満ちたお姫様なのです。雰囲気が「貫禄」でているんですよ。

メレブ。
有賀光一くん。若っ(笑)!! まだ、演技に硬いところあるというか、余裕なさそうだけれど、このあと十分期待出来そう...。

音楽は『ジャングル大帝』(笑)同様にElton Johnです。
彼のテイストがよりでていた気がします。個人的には『アイーダ』の方が好きだなぁ。

黒服ダンサー8人組がいるんだけれど、ボクの後に座っていた女性二人組ソレを称していわく、
「トートダンサーだよね(笑)。」と。爆笑。腹抱えまくり。
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読み間違えちゃいそうだよ

2004-11-03 13:20:27 | 大阪_20041103
アラビアンナイトをカリビアンナイトって(爆)。

民族学博物館にて。今日は企画展も常設展も無料なのだ。because 今日は文化の日。
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太陽の塔

2004-11-03 13:18:53 | 大阪_20041103
気がついたらコンナところに、来てました(笑)。

今を遡ること34年前。この千里の丘陵で万博が開かれたんですよね。月の石とかが展示されて....。
東海道新幹線と東京五輪と合わせて3点セットで、高度経済成長の達成のシンボル。
尤も、私が生まれる前のハナシですが(笑)。

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激讃!! 濱田めぐみ!! 大幅加筆(7th,Nov 2004)

2004-11-03 02:01:50 | 舞台[その他]
今日1番のメインイベント
四季『アイーダ』観劇。
かなり感動。涙が....。

アイーダが濱田めぐみ、ラダメスが福井晶一、アムネリスが森川美穂というキャスティング。
昨年の宝塚版アイーダ『王家に捧ぐ歌』が、ラダメス中心のストーリー(ヅカだからね)なのに対して、コチラはアイーダがストーリーの核となります。
オペラなどの本来の「アイーダ」ストーリーと違う点は、アイーダとアムネリスが、恋敵であるのはその通りだけれど、敵対関係よりは友情関係に近い描き方をしている点。王家の娘だからお互い相通じるものを持っているだろうということらしい。

で、とにかく、濱田めぐみアイーダに圧倒されるという感じでした。
大阪市助役の大平光代さん(『だから、あなたも生き抜いて』の著者)の感想が四季のホームページに載っていて、そこにも書いてあったんだけれど、ヌビアの民衆がローブを作って、アイーダに献上して纏わせるシーン。あそこが、もう「うわ~っ」ってキマした。あとは、アイーダを慕う民が自らアイーダの身代わりになっていくシーンも泣けました。身代わりが連れて行かれるだけでなく、アイーダが口を押さえられて、ドタバタするんですよ。で、その後のアイーダの悲しさ悔しさの表情とか。

ラダメス様。
これも、迫力あるんですよ(笑)。歌も。将軍であるがゆゑの武骨さがあってマル。たださ、キス・シーンがもっとロマンチックだと良かったかな(笑)。笑顔にも、絶妙な色気というか不敵さというかが欲しかったかな(笑)。今のままでも十分OKだけれど、真面目なだけの将軍ってトコロから抜け出してくれれば、もっと嬉しいかな(笑)。

森川美穂アムネリス姫。
オイラのナカでは、オイラが小学生のころの
♪い~ま~ 君~の~目~に というか、
♪あ・いは~ Jewelより~ すべて~をか~がやか~す~
の『ブルー・ウォーター』のカッコイイお姉さんシンガーのイメージが残ったまんまでした(笑)。
が、トコロがどうよ。このアムネリス。昨年のヅカ版『王家に捧ぐ歌』の檀れいのような「かよわさの残る姫」では、全然なく、迫力ある自信に満ちたお姫様なのです。雰囲気が「貫禄」でているんですよ。

メレブ。
有賀光一くん。若っ(笑)!! まだ、演技に硬いところあるというか、余裕なさそうだけれど、このあと十分期待出来そう...。

音楽は『ジャングル大帝』(笑)同様にElton Johnです。
彼のテイストがよりでていた気がします。個人的には『アイーダ』の方が好きだなぁ。

黒服ダンサー8人組がいるんだけれど、ボクの後に座っていた女性二人組ソレを称していわく、
「トートダンサーだよね(笑)。」と。爆笑。腹抱えまくり。
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♪長距離バスゆられて~

2004-11-02 23:17:48 | 大阪_20041103
by永井真理子"Catch Ball"
しかも歌詞どおりに「バッグひとつ」だし(笑)。

一体どこへ行くのでしょう(笑)?
フットワーク軽いなぁ、と我ながら思います(笑)。
行き先は明日に。

しりとりは「旅」。
ピッタリでしょ(笑)。
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トムとジェリー(爆)

2004-11-01 02:00:01 | ミュージカル
宝塚歌劇団花組東京公演『La Esperanza ―いつか叶う― / TAKARAZUKA舞夢!』観てきました。

春野寿美礼ファン総見日で、それはすごかったです(笑)。B席全部と2FA席の半分が、同じジャケット着た人々の集団(笑)。手拍手もバッチリ揃ってる(笑)。

お芝居の方では、笑いを誘う小ネタがパラパラと用意されていました。で、一番ツボッたのがコレ↑(笑)。
ダンサーのお話なので、お芝居の方から踊りがかなり見られます。でも、他の公演でもそうかな(笑)?
娘役はよく知らないから、あとで「あの役やっていたコ、誰?」になっちゃった(笑)。
まぁ、まずまずのストーリーかな。
変なところで(ってわけでもないんだけれど)全員大合唱があったりして、それはそれで面白かったかな。

Revueのステージは、霧矢大夢の青の衣装が好き(笑)。パンドラの女役も良かったし、お芝居の時も思ったけれど、歌も上手いね(笑)。(単に好みなだけだろ(爆)←自己ツッコミ(笑))。
聖火ランナー? って思ったら、熱い蘭寿とむ@ヘラクレスだった(笑)。つーか、ココでロケットかいっ(笑)!!
ギリシャ・ローマ神話を題材にしているけれど、どうなんだろう(笑)。
お芝居の時もそうだったし、以前の公演のときもそうだったけれど、彩吹真央っていっつも春野寿美礼の付き人っつうか秘書っていうか、そばに控えるキャラの役が多いねぇ(笑)。

でも、やっぱり、圧巻は、YOSHIKIの曲でした(個人的に好きだし(笑))。
ライヴCDにも、主題歌CDにも、載らないんだって。ショックだわ~。著作権って阪急側がお金を出せば良いんでないの?

それから、今日は休日なのに男性客が、いつもの休日より少ないかなって気がしました。花組観劇している時はいつも少ない気がしないでもないけれど(笑)。
で、嗅覚で判断して(というか要するに推定で(笑))、ゲイのカップルやグループや個人をチラホラ見かけました。いつもより多かったかな(笑)。ゴージャスなの好きなんだね。

記念にパネルを撮影。

でも、暗くて見づらいですね(笑)。どこにあるかというと、劇場入って上る階段の踊り場です。
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