LUNACY

cygnus' blog

naked ape「血とチョコレート」第1巻, 「ハルシオン」第1巻

2015-02-28 22:25:18 | 本・コミック
絵柄が独特。というか、三原ミツカズ先生に近いかな?
というか、CDでいうジャケ買いをしてしまった(汗)。

双方とも心理戦のコミックですね。
アタマ切れ者男子と、見た目ヒヨワだけれど実は活躍しちゃう男子、のコンビってのは、
双方に共通。
後者は、科学警察からんできていて、清水玲子『秘密』が近いかも。
ちなみに、前者は男子校(士官学校)もの。
双方とも、導入で終わっている感じだから、最後まで読み通すかは、第2巻以降次第だなぁ。
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中村明日美子『同級生』シリーズ

2015-02-28 22:18:38 | 本・コミック
『同級生』,『卒業生』(冬),『卒業生』(春),『空と原』,『O.B.』(1),『O.B.』(2)

設定的にあり得ないんだけれど、そこはまぁファンタジーだから(笑)。
どこかしら、フックの聴いたセリフや単語あるんですよね。
「よくばり」(漢字だったかな?)なんて久しぶりに目にした言葉。

いい恋愛をしたいものです。(うまくまとめられなくてごまかしてるw)
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佐原ミズ『鉄楽レトラ』第6巻

2015-02-28 22:06:18 | 本・コミック
えぇ~っ、コレで完結???(まさか人気とか商業的な理由???)
ってワケで、ちょっとイキナリそうきますか感&ムリクリ終わらせた感あったけれど、一ノ瀬と藤本の恋愛で終始する一巻。
まぁ、両想いでくっついてハッピーエンドなのはokでしょう。うん(笑)。
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『「学歴エリート」は暴走する』安冨歩

2015-02-28 22:06:11 | 本・コミック
副題:「東大話法」が蝕む日本人の魂
オビ:無責任と欺瞞の「東大話法」が私たちを苦しめる

「東大話法」とそれを生み出す立場主義について、それを唱え始めた安冨先生による、一般向け著作。
明治以降、とくに戦後の日本社会と照らし合わせながら解説している点が、興味深いです。

立場主義の「立場三原則」(p.74)と、東大話法規則(p.14-15)のルール1とルール19については、東大出身ではなくても、組織勤め・サラリーマンなら、誰でも身に覚えがあるのではないだろうか?と思う。
完全に「東大話法」抜きで議論するのは、現実的にはちょっと無理な気もするけれど、でも、自分が東大話法をしていないか日頃から振り返っておきたいものです。
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竜田一人「いちえふ」第2巻

2015-02-28 21:45:41 | 本・コミック
竜田一人って、「たつたかずと」って読む名前だったんだ...(恥)。
「たったひとり」のシャレ、あるいは、浜通りの地名から取ったのかと思っていました。

原発関連でいたずらに、偏見を持ってヒステリックに賛成反対と騒ぐのは好きじゃないです。
このコミックは、とにかく、現場の作業員のリアル、思考、人間くささ、が描かれているのがいいです。

ってか、この巻の最終話(通算十五話)以降。
泉クンがいつのまにか、会社を移籍して(また新人クンになって)いるぞ(笑)。
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(コミック版)『ランウェイ★ビート』

2015-02-28 21:32:07 | 本・コミック
原田マハの(ティーンズ?)小説?(ラノベ?)が映画化されるときに、一緒にコミック化されたもの。
ファッションに興味あるので、読んでおいたのら。

ストーリー濃さは、どうだろう?正直。う~んむ。まぁこんなもんか~程度の感じw。
とにもかくにも、やっぱり現実離れしすぎだよなぁ~。キライじゃないけれど。
キャラ設定や絵柄なら、圧倒的に矢沢あい先生の一連の作品群の勝ち。較べてはいけないのかもしれないけれど。
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『TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三』

2015-02-28 21:21:03 | 街・散歩・小旅行
TOTOギャラリー・間

丹下健三が撮った写真のネガの展示。
建築家の画角を探っている感じ。

なんか気が付いたら魅入ってしまっていました。
うまく、言えないんだけれど、惹きつけられた感じ。

丹下さんの作品では、国立代々木第一体育館を挙げる人が多くて、僕も結構好きだけれど、
カトリック東京カテドラル関口教会・聖マリア大聖堂がお気に入りかな。
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『何を怖れる フェミズムを生きた女たち』

2015-02-28 20:58:09 | 映画
横浜シネマリン
松井久子監督

たしか2月16日に観たはず。だいぶ経ってしまいました。

さすがに、男子(しかもひとり)観客は少なかったかな。
というか、出演者と同年齢のお客様の多さに、出演者の方々はヒロインだったのだろうな、と実感しました。

スクリーンを通してではあれ、初めて目にした田中美津さま。おぉ~こんなお方だったのか、と。

僕がフェミニズムに興味を持ったというか助けられたのは、やっぱり、社会のジェンダーバイアスに苦しんだから。高校以来。
そして、セクシャリティもなんか自分でワケわかんなくて、どういうこと?とか思索していたら、あたっちゃった感じ。
上野千鶴子先生が、映画中で「性的な身体の自由」っておっしゃっていたけれど、当時の僕はまさに上野先生の「(性的な部分以外も含めた思想の・当事者主権の)自由(の獲得)」ということにすごくシンクロナイズしたんだ。

ただ、映画全編を通して気になったのが、登場した女性たちが、生育環境に於いては皆が(現在の立場に於いてほとんどの人が)知識者階層に属すると言うこと。
いみじくも、映画中で田中美津さんが往時の歌を歌っていて「たまたまプチブルに生まれただけなんだよ~」という自嘲を込めた表現に象徴されていること。
確かに、登場した方々のまさに戦いによって獲得された権利や自由や通念が、つまり、フェミの成果が必要とされて届けられる人は、必ずしも知識者階層ばかりでないよな、とも思うわけです。
過去に、そういう非知識者階層の人との連帯や動員はどうだったのか、非知識者階層の声をもっと聴きたかった感じがします。
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『二重生活』

2015-02-21 15:12:38 | 映画
ロウ・イエ(婁)監督
2012年カンヌ国際映画祭ある視点部門オープニング
原題「浮城謎事」

舞台は武漢らしい。
どこかどろっとした浄化されていないイメージ(霧がかったような街風景)がストーリーにあっていたような気がします。

満たされなさを抱えて複数の女の間を彷徨う男のお話。エゴとして切ってしまえばそれまでなのだけれど、苦悩を描いているのかな、と。
ただ、個人的には、男の(エゴの)視点が強すぎて、ちょっとついていけない感じがなくもなかったかな。

あと、ぶっちゃけ、タイトルは原題のままの方が遙かによかった。翻訳タイトルがアウト。
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『ジェラシー』

2015-02-21 15:07:06 | 映画
@下高井戸シネマ

やっと、名画座で観られました。

フィリップ・ガレル監督。
いつも通り、息子のルイを主演。

なんか、しっくりこなさがあった感じだけれど、まぁフランス映画だからw(いいのか?w)。
監督カメオ出演していた(と思うけれど)、そこは演劇・舞台俳優が題材なんだし、そういうスパイス的な役には、フロリアン・ゼレールあたりを起用して欲しかった(笑)。

とりあえず、パッショネイトな振る舞い(とその帰結)が、愛と苦悩に昇華される(いや、してしまう)のが、さすがフランス映画という感じの映画でした。
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外山啓介ピアノリサイタル 2015.2.7(Sat) HAKUJU HALL

2015-02-21 14:46:12 | ピアノとクラシック
あらら、もう2週間経ってしまったんですね(汗)。

メンデルスゾーン(リスト編曲):歌の翼に
シューベルト(リスト編曲):アヴェ・マリア
リスト:バラード第2番 h-moll
リスト:オーベルマンの谷~巡礼の年 第1年「スイス」より

シューベルト:4つの即興曲 作品142
 第1番 f-moll 第2番 Es-Dur 第3番 B-Dur 第4番 f-moll

(アンコール)リスト:コンソレーション (...だったと思う(汗))

なんか、もう2週間も経つと、記憶も印象も薄れてしまって(汗)。思い出せないダメっぷり。
プログラムはちゃんと筋が通っていてよかったんじゃないかしら。

とりあえず、全体を通して、落ち着いているというか、しっかり練習はしているというか。
裏を返すと、弾けているからもっと色づけして歌って欲しい感じだったような。
とくに後半のシューベルト。

メンデルスゾーンの「歌の翼に」は、(副専攻は声楽(藝大のピアノ科は必然にそうなるはず...)なのだから)マジで歌ってみて欲しい。
実は聴きたくてしょうがない(笑)。

あと、会場で、夏のサントリーホール公演(8/29)の案内がありましたね。
それから、秋に、高崎で平日(10/6)だけれど、公演あるみたい↓。
http://www.takasaki-bs.jp/jigyou27zaidan.html#toyama
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惣領冬実『チェーザレ』第11巻

2015-02-04 00:34:03 | 本・コミック
ジョバンニ・デ・メディチ(のちの教皇レオーネ十世)の枢機卿就任とローマ上京からのスタート。
ロレンツォの死と教皇の死、それに伴う西欧の勢力図の変遷。
その中での、チェーザレと父親、つまりボルジア家の動き。

創作キャラのアンジェロはジョバンニの付き人という設定になるのか~(おそらくこれからも)。

塩野七生の著作でこの先のストーリーを知っているからなぁ(笑)。それでも、愉しい。復習にってことで。
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ジミー、野を駆ける伝説“Jimmy’s Hall”

2015-02-01 21:16:39 | 映画
HTC有楽町

ケン・ローチ監督の新作

1930年代のアイルランドを舞台に、実在した活動家ジミー・グラルトンの運動を映画化したもの。

いつも通り、労働者ほか持たざるもののたたかいをを描きつづけている社会派作品です。
聖職者への皮肉もきいています。

というか、こういう権力批判の利いた映画って安倍首相とか取り巻きのバカ政治家とか受け入れられなさそう。言論統制したがるメンタルの余裕のなさ・狭量さだからな。
ストーリー中、ダンス禁止をめぐる斗いがあるのだけれど、つい何と前近代的かと思ったけれど、21世紀のニッポンでも起きていることだった。わらえない...。
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