LUNACY

cygnus' blog

“To-y”30th_Anniversary_Edition_第1巻

2015-12-31 18:59:24 | 本・コミック
上條淳士先生の傑作。

中学生の頃、クラスの女子が読んでいて、そのおかげで部分的に読む機会があって、衝撃を受けたというか、上條先生を知ることになった作品。
再販されてうれしい。

ストーリーの背景に80年代の感覚が反映されていて懐かしい...。

んで、やっぱりサンデ―だわ感。いや、正確にはジャンプではない感(笑)。
そして、クラスの女子が読んでいなかったら、たどりつけなかった情報と価値観なワケで、作品は所詮虚構とはいえ僕の知りえなかった世界が描かれている感がすごくある。

それにしても、平成生まれはこのコミックをどう受けとるんだろ?
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E2系

2015-12-31 18:59:08 | 冴えない日記
もしかしたら、も乗りおさめになるかもと思って、あわててパシャリ。
@大宮
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「黄金のアデーレ 名画の帰還」

2015-12-29 16:02:24 | 映画
原題“WOMAN IN GOLD”

シネマライズ最後のロードショー
このシアターにも20年間お世話になりました。
上京して初めて映画を観た日、2本映画を観たのだけれど、そのうちの1本を観るため、この映画館にやって来ました。感慨深いです。

作品は、かつてウィーンに暮らしていて、第二次大戦中にナチに略奪された作品(クリムトの『黄金のアデーレ』)を、ナチの迫害を逃れてカリフォルニアに渡った婦人が取り戻す、実話に基づいたストーリー。
これまたシェーンベルクの孫というオーストリアと縁浅からぬ新米弁護士(“school boy”)とオーストリアの国を相手にたたかいます。

ドラマとしては観ていて先が読め(続けられ)る展開なのだけれど、改めて戦後70年を意識してしまう作品でした。
差別なんかしてはいかんのです。
野蛮な戦争なんかしてはいかんのです。
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「テンプリズム」第7巻

2015-12-29 12:46:21 | 本・コミック
テンション高いストーリーなので一気に読みきれてしまう。
それにしても、最初の頃はよく出てきて、その後は忘れた頃に出てくるwユイというキャラは謎で気になるな。
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「ピアノの森」第26巻

2015-12-23 10:19:13 | 本・コミック
一色まことセンセのライフワーク。感動の完結。

うわぁ~っ!最後にそういうオチを用意してましたか!
というか、最後までドラマが熱いなw。
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永青文庫 春画展

2015-12-20 13:21:26 | 美術展・博物館
会期末間近ということで、慌て気味で観に行ってきました。

円山応挙に葛飾北斎に喜多川歌麿、ほか狩野派まで、皆さん春画を描かれていたんですね~(笑)。へぇ~。
男色ものもあったり。
とにかく、まぐわいの姿勢のバリエーションって、すごいんですね(笑)。人類は四十八手に分類したくなるわけだわw。

ただ、どの絵もたしかに筆致は凄い力だし、色彩は豊かなのだけれど、なんか印象に残らなかったんですよね・・・。
国宝や重文もなかったみたいだし。
オトコのアソコもオンナのアソコも、どうも好きな路線の絵柄じゃなくて、なかなか受け付けにくかったというのもあるのかも。
たとえば、葛飾北斎の描くオトコのアソコなんて、一瞬わからなかったモン(笑)。

ただまぁ、江戸時代の浮世絵の工房もこういう制作にリソースをさけたわけで、平和な国と時代だったんだなと思いました。
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西本智実イルミナートフィル(オーチャードホール第3回定期演奏会)×外山啓介(ピアノ)

2015-12-19 23:43:29 | ピアノとクラシック
12/11(Fri)だったので、もうだいぶ経ってしまいましたね。


ラフマニノフ: パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
ムソルギスキー: (ラヴェル編)展覧会の絵
ラヴェル: ボレロ
[アンコール] アンダーソン: クリスマスフェスティバル

というプログラム。

オーチャード。やっぱり、音が頭の上を掠って飛んでいく~><。結構、後ろのほうの席だったんだけれど(汗)。

だから、最初のパガニーニの主題による狂詩曲なんかは、音が聞こえづらくて辛い。。。。
外山くんのピアノもちゃんと味わえなかった感じで、ちょっと残念。
オケもピアノも抑揚無く聞こえてしまってねぇ。。。
正直、あまり印象に残らなかったっす(汗)。

展覧会の絵も、金管ファンファーレが、なんかイメージ違うわぁってところ(汗)。
ボレロも、スネアはともかく低音打楽器さんが、なんかイメージ違うわぁって。。。
クリスマスフェスティバルが一番不満少なかったかも(笑)。

クリスマスフェスティバルでの、観客も一緒に会場での大合唱「きよしこの夜」は、男声で歌うと無駄に目立つので、僕はファルセットで頑張ってみたw。


なんか、オケについて、ネガティヴに書いてしまったけれど(汗)、
西本さん(むかし智サマとか言っていたけれどw)も、自ら芸術監督になって自前の楽団&バレエ団を構えたことは、もの凄い偉業だと思うのです。
まだまだ、できたてほやほやで、これからじっくり育てていくもの集団だと思っています。むしろ、こんな短期間にこれだけのことを成し遂げていることが素晴らしいといえるのではないかなと。
だから、この先に、期待しているということで、この日記オシマイ。
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「屍者の帝国」(映画)

2015-12-19 23:06:06 | 映画
伊藤計劃の未完小説を円城塔が引き継いで書き上げ、それがアニメ映画化されました。
知り合いのアニメーターさんが制作にかかわっていたので、観に行って来ました。
ロングヒット中で何より。

SFなのですが、何よりも、過去の世界の名作小説・童話に対するオマージュが引用が多く使われていますね。
設定は、産業革命期の英国ですが、今ここ(2010年代半ば)から先を見通すSFとしても通用するかと思います。
また、いわゆる批評にもなっている部分があるかなぁかと。
もちろん、エンタメとして楽しませてもらいました。
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「尚衣院(サンイウォン)」

2015-12-19 19:50:47 | 映画

韓流モノです。
朝鮮王朝・李氏朝鮮の時代劇。

もうこの解説↓
http://www.cinemart.co.jp/article/blog/20151106000266.html
以上に言葉を重ねて何かを書くのはアホくさいかもしれないけれど(汗)。

クライマックスの王妃の白ドレスの登場シーンは、ミュージカル「エリザベート」を思い出してしまったな、と。

あと、政治&外交的に、清朝との力関係を意識せざるをえなかったことがよくわかります。その意味、歴史もの映画の要素もありますね。

とりあえず、韓流エンタメ好きだけでなく、ファッション好きも、人情ものストーリー好きも楽しめる映画になっていたのではないか?と
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鎌谷悠希「しまなみ誰そ彼」第一巻

2015-12-19 18:24:52 | 本・コミック
鎌谷悠希センセの連載のコミック化(しかも小学館!?)。
他の連載もあるのに大丈夫か?と余計な心配もしてしまう(汗)。

いわゆるLGBTに属するティーンエージャーの苦悩と受容を描いた作品。
尾道が舞台。鎌谷センセの自伝的要素もあるのかな?

で、とにかく、いかにも鎌谷作品の真骨頂だなぁと思うのは、「誰かさん」という幽玄的な遊撃キャラクターだよな~。弥勒菩薩というか観世音菩薩的でもあり、飛鳥白鳳期の古墳壁画的な感じでもあるビジュアル含めて。
「ぶっしのぶっしん」といい「少年ノート」といい、共通のものがあるかと。
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「MAMA」(6) 売野機子

2015-12-15 12:11:12 | 本・コミック
あららっ、完結ですかい。

少年もの・クワイアものをもっと長く読みたかったなぁという気がする。
単にオイラの萌え属性というだけ(笑)。

んで、てっきりカトリックをイメ-ジしてストーリー構成しているのかと思ったら、賛美歌ってなっているからプロテスタントだったんだな、ということに今ごろ気がついた(苦笑)。
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おかざき真理「阿・吽」(3)

2015-12-15 11:42:43 | 本・コミック
真魚が遂に空海を襲名(ってコンナ言い方しないだろうが(汗))。

本巻ラストでは、いよいよって感じで、最澄とクロスしてきて益々楽しみ。

絵柄も相変わらずの迫力ですね。

それにしても、あんな烈しく厳しい修業をして大成した弘法大師が現在生きていたら、高野山や東寺の現況について、どう反応するのか知りたいものです。
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梶ヶ谷ミチル「忘れた夏まで会いにいく」

2015-12-15 11:26:14 | 本・コミック
BLです。書店の新刊コーナーで目に留まって手が出てしまった(笑)。
オイラが理科の教員免許状持っていることは、萌え属性と関係ないです。たぶん(笑)。
でも、移入してしまったのは、教師・町田(笑)。

BLって、ありがちなストーリーを手を替え品を替え消費しているだけのような気もするのに、不思議と飽きないのは何故なんだろう?(笑)
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「銀のスプーン」(13) 小沢真理

2015-12-15 11:11:49 | 本・コミック
何だか惰性で読み続けてる作品(笑)。

でも、よしながふみ「きのう何食べた?」同様に料理のアイデアを学べるのもポイント。
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「神様のジョーカー」(1)

2015-12-14 23:25:30 | 本・コミック
佐原ミズ・画
楠みちはる・原案

相変わらずの佐原センセの画に魅かれて、買って読んでしまいました(苦笑)。
佐原センセの描く、線の細い男の子-実際の画の線も細いけれど-に弱いわぁ(笑)。

モンタージュとはいえ、Hシーンが佐原センセの作品ででてくると、ちょっと新鮮(よい意味で)。
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