LUNACY

cygnus' blog

モーリス・ベジャール・バレエ団「バレエ・フォー・ライフ」

2021-10-17 16:36:28 | 新体操・ダンス・バレエ
東京文化会館

久しぶりの観劇。やはり、劇場という空間が好きなんだろうな。

クィーンとモーツァルトの音楽にバレエといいうかダンスのコラボレーション。

ちょっと音響的にシャリシャリしていて耳に痛かったか。最近、アナログ盤のやわらかい音になじんでいたせいかな。

つい音楽の方に気を取られてしまい、舞踊表現に込められたメタファーをすべて受け取れた自信はないけれども。
クイーンのライブからの引用が散りばめられていたはわかった(苦笑)。

隣のオバチャン、クイーンのファンだったんじゃないかな?体が音楽のリズムに合わせて動いてしまっていることが何度も。いやいや、よいのですよ(笑)。
僕ももっとクイーンを勉強せねばな(笑)。

でも、一番、ガツンとやられたのは、恐ろしいことにジョルジュ・ドンへのオマージュのところ。
僕の(舞踊系)観劇歴のなかで一番の後悔は、ジョルジュ・ドンの日本公演を見損ねたこと。当時の田舎モンの少年には、価値がわからなかったんですよ。親に頼んで観に行けばよかった(それでもお金がなくて無理だったかもしれないけれども)とオッサンになってから思っても後の祭りってやつ...涙。
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東京バレエ団「ニューイヤー祝祭ガラ」

2021-01-09 21:17:02 | 新体操・ダンス・バレエ
東京文化会館

COVID-19で2度目の緊急事態宣言が出ているにもかかわらず、顰蹙を覚悟で上野へ行って来ました。
9割以上の席が埋まっている感じで驚き。人々がこういうものを求めているのだと感じると同時に、ちゃんと客席を埋めてしまう東京バレエ団はあっぱれだろう。

僕が、東京バレエ団(というかバレエそのもの)の情報を一番チェックしていたのは、首藤康之さんや高岸直樹さんが活躍していた頃。いまは、そのポジションを柄本弾くんが襲っているということでいいのかな?
今回、外出制限要請のなか、わざわざ観に行った理由は、上野水香さんの「ボレロ」のため。
東京バレエ団へ移籍してからもう何年も経つし、キャリアを考えたら、この先、何回も観られないよな、と。

プログラムも、よく考えられていて、中盤はとくに公演タイトルのように祝祭感を感じてマル。

ベジャール演出の東京バレエ団「ボレロ」を生で観るのは、2回目か3回目。
本当に無駄な装飾をそぎ落としていて、ダンサーの能力次第だなぁと思うのです。(あと、想像だけれど、きっと照明さん大変なやつ)
そして、いつも、正座して観なければと思うような、こちらの緊張感もすごいのです。
上野水香さんのオーラもすごかったです。とにかく、関節の柔らかさが半端ない。だから、腕の可動範囲が凄くて、動きが速いわけで、いやぁ~こうなるのか、と。

満足感の高い土曜の午後になりました。
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東京バレエ団『白鳥の湖』≪ブルメイステル版≫

2018-06-30 00:08:48 | 新体操・ダンス・バレエ
東京文化会館大ホール

オデット/オディール: 上野水香 ジークフリート王子: 柄本弾

上野水香サマのオデットは観ておかなくては(この先どれだけ観られるかな?)と、
何かに衝き動かされるように行ってきました。

バレエ観劇自体たぶん10年以上ぶり。
東京バレエ団を前に観たときは、上野水香が移籍してきて(あれは当時衝撃だった)まだ間もない頃で、
首藤康之さんや高岸直樹さんがまだ現役バリバリで活躍なさっていた頃だったと思う。
それにしても、ダンサーの世代交代が進んだねぇ。そりゃ、10年以上経っているはずだわ。


もちろん、ブルメイステル版は、初めて観たはず。
そのことを、開演時忘れていて、幕が開けてから、あれ、演出変わった?とかボケてしまった(笑)。


んで、上野水香サマ。
昔も思ったのだけれども、凛としたオーラがあるよね。その、手先とか腕の動きが、ピンというかタンッというか、そんな感じの動き、そこに独特さを持っている気がする。
ただ、ドキッとしたのは、オディールのときの目つき。ギロリとした一瞬、コッチの背筋がビクンとしたことを、ここにカミングアウトしとく。

柄本くんも、東京バレエ団でトップ張ってからみるのは初めてだからまだよくわからないけれど、緊張せいなのかな?もちっと、ズイッと大胆さがあったほうが僕好みかも。


そして、プログラムにもあったけれど、ロットバルトの衣装が凄い!
あれじゃ、ジークフリートの衣装より、舞台演出効果あるんじゃない?
でも、あれは良かったと思う。

それから、ラストのフィナーレの演出が、微妙にバヤに似ていると思ったのは僕だけの気のせいかな?


それで、残念だったのは音楽。
とくに、前半。マチネもあった(学校団体貸切)みたいでお疲れだったのかもだけれど、音色や奥行きが残念。
もっと上手なオーケストラが東京にあるぞぉとボヤきそうになったわ。


あと、公演内容とは別に気になったのは、観客席。
ティーンエイジャーから30代の男子が(そりゃ昔から超少数派だけれどさw)むかし以上にいなくない?
(僕みたいな独りで来る物好きは昔から少ないから別として) ダンス・バレエに心得のあるオーラ出している人も、パートナーに連れてこられた人も、減っている気がして、いくつもの意味で、ちょっとこの先のバレエ業界に不安を感じたわ。
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「ダンス★ダンス★ダンスール」

2016-02-23 23:35:38 | 新体操・ダンス・バレエ
本・コミックのカテゴリーじゃなくて、このカテゴリーでいいのか?この日記(笑)
村上春樹の小説じゃありません(笑)←それは「ダンス・ダンス・ダンス」w

10日ほど前に第1巻が発売になった、ジョージ朝倉という方によるコミック。

バレエ男子ネタです。

バレエのネタのコミックって、『昴』といいどうしてこう熱いキャラクターの主人公&ストーリーかねぇ(苦笑)。

ただ、これ、社交ダンスがネタの「ボールルームへようこそ」とカブるというか、似ているなぁと思う。
ヒロインのために頑張っちゃう男子とか、超イケメンのダンサー登場とか。

あと、ジェンダーとかいじめ(?)とかそういう問題意識もストーリーに組み込まれていると受け取りました。
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国士舘大学 新体操部 多摩祭 演技会 [2015.11/22(sun)]

2015-11-23 02:07:34 | 新体操・ダンス・バレエ
写真の写り悪くてゴメンナサイ。

何をトチ狂ったのかと言われそうですが(笑)、国士舘大学体育学部キャンパス学園祭の多摩祭へ来ました。
目的は、国士舘大学新体操部が学園祭・多摩祭で演技会をやるのでそれを観に。オイラの男子新体操ファンの熱がまだ冷めてはいないようです(笑)。
競技会じゃないから、緊張していない(度合いの高い)選手の別な面も観られるかなぁと思って。
開催情報を仕入れたのが、先週木曜20日。われながら、すごいイキオイだw。

場所が多摩キャンパスという国士舘大学の体育系・運動系の学生さんが集まってるキャンパス。永山(って北海道旭川のじゃないよw、多摩丘陵のね)からバスに揺られていきました。
というわけで、体育系の専門キャンパスに足を踏み入れるというのが、人生初。
いや、オイラの母校にもその手の学部とキャンパスがあったのだが、離れていたためそのキャンパスに足を踏み入れることは、大学院修士2年までの6年間を通じて、ついぞなかったのだ(笑)。

それにしても半端ないアウェイ感覚w。
いや、早く着きすぎたのもまずいんだが、一般客の目立つこと目立つこと。
だって、ここのキャンパスの学生さん、みんなジャージ姿w。
さっそく、模擬店のお食事のセールス攻撃食らうけれど...まだ午前10時だよ、おにいさんw。スポーツやっているコや高校生ならわかるけれど、オッサンの代謝は悪いのだよ(笑)。

って、前置き長すぎ。

キャンパス内工事中で道にちょっと迷って、体育館のある建物へ。靴を脱ぎます!おぉ~。
地下の多目的フロアでは、演技会に先立って行われるちびっ子達の演技会が始まるところでした。
そういえば、自分も幼稚園の頃体操教室に通っていて、あんなことやってたかも~などと思いつつ眺めていました。
彼ら彼女らが、高校や大学に上がって国士舘の将来を担ってたつのでしょうか?(ほほえみ)
そして、オイラに子どもがもしいたら、あのくらいのコがいてもおかしくないんだよなぁ、などと、仕事も人間関係も負け犬のオイラは、しんみり思ってしまうのでした。

さて、話が少し戻して、会場内入って、客席を見渡すと....
・関係者(大学・学部・体操新体操)
・選手の保護者や兄弟姉妹・親戚
・OB/OG
・選手の友人
と思われる人ばかり。一般人のオッサンは、ここでも、アウェイ感が増すのでありました。
でも、競技会で各体育館やアリーナなどの開催会場行ってもそれは同じでR。
ついでに書くと、バレエ(新体操ではないが)を観劇に行って幕間にロビーで珈琲なんざ飲んでいると、このヒトどこの団の人?的な視線の突き刺さりがあったりするけれど、それはまったくなかったから、よいのだよいのだ。

こういう観客が次から次へとやってきて、アウェイ感が増す幕間が終わって、いよいよ大学生の新体操部の演技会。

そのときふと思ったのが...あれ?国士舘大学の男子新体操選手って誰がいたっけ?....すまん。一人しか出てこなかった(汗)。

各プログラムについては、コメントしきれないので総論で失礼します。
まず、男子集団の長縄の演技が代表的だけれど、競技会じゃないから、エンターテイメント要素をとりこんでいますね。楽しませもらいました。
それから、器具を使った演技で初めて気がついたのだけれど、左利きの選手っているよね?久しぶりにサウスポー萌えを突っつかれました(笑)。
また、とにかく、今まで、体育館やアリーナなどの開催会場で、2階席3階席からオペラグラスで眺めるような見方しかしたことなかったら、間近で観られるのは新鮮で感動しました。迫力ありました。
その迫力のうちになるのだけろけれど、選手のブレスまでしっかり聞こえてくるんですね。素早く深く息をしているのがわかりました。
集団の演技でもみんなぶつからないし、個人演技では、スペースを一杯いっぱいフルに使いこなすし、リボン・スティック・リングを高々と飛ばすし、あらゆることが、やはり、凄いなと。
ただ、演技時間と音楽の編集のあたりは、難しい問題なんでしょうかねぇ。ちょっと無理くり感を感じないでもなかった、プログラムがあったかな。

そもそも、気がついたら進学校に行っていて訳もわからず走り続けたandよくわからずモガキ続けたら研究開発の職に就いていた、そして息が詰まりそうになっているというオイラからすると、身体能力に秀でてそれをフルに伸ばし生かしている体育系の人や、藝術系の才能を発揮しまくっている美術音楽系の人というのは、無条件で尊敬するし友達として欲しい・仲良くしたいと思ってしまう人々だったりするのです。
自分にないものを持っている人に対する、憧れや羨ましさということに、概念上は簡単化されてしまうのでしょうが。

それで、今回の演技会は4年生引退式を兼ねていて、後輩各学年代表挨拶もあって、4年生記念作品(初の男女混合作品だとか?)の演技もあって、まぁ、感動のフィナーレってやつでしょうか。
60分のプログラムが90分近くになっていたけれど、全然、飽きなかったです。

とりあえず、こんなところで。オシマイ。
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男子新体操ユース2015

2015-05-24 21:32:17 | 新体操・ダンス・バレエ
第13回全日本新体操ユースチャンピオンシップ
第6回男子新体操団体選手権

於:東京体育館

男子新体操の試合を観に行って来ました!
盛岡市立高校とか滝沢南中学校とか,出身地のコたちが気になるワケで(笑)

それにしても,ドラマや舞台の『タンブリング』って、何年前だっけ?(笑)
ちなみに,テーマソンク歌ったHoney L Daysは,まだ活躍中なんだよね.

それはともかく.
張り出されている予選結果を見てみると....
う~ん,岩手県勢,男子個人戦で,誰も決勝に残れてないのか...厳しいな....
プログラムを確認すると,団体ではホークジュニア(これも盛岡広域圏)も出ているな,と.
全日本をうたっているのに、西日本勢、とくに中国・四国・九州勢がほとんどいないのは、さみしいな.

バレエやコンテンポラリーダンスもそうなのだけれど,兄弟で選手なの多いな...
それから,女子も同時進行なのだけれど,一般観客には,孫を観に来たおじいさんおばあさんも結構いるなぁw.

開会式の入場.
決勝に勝ち残った選手がひとりひとり呼ばれて入場するのだけれど,側転したり転回したりパフォーマンスしてるコがいて面白い(笑).

個人戦は、予選2種目とは違う2種目で,制限時間が各75-90秒.
これだけで決まってしまうんですね.ちなみに,男子20人・女子40人.
ミスしちゃうコもいて,やっぱり緊張しているのかなぁと思ってみたり.

男子団体戦.
個人戦には全く出ずに,照準をこちらにあわせていると思われるチームもあるようで.
出場22チーム中、岩手5チーム(笑).宮城2、青森1、福島1.中国・四国・九州ゼロ.東北勢多すぎじゃね?(笑)何かあんのかもな.
とりあえず,盛岡市立の(つまりきっと滝沢南とホークジュニアを傘下に治めている)監督さんは,きっと,本番の場数を踏ませることによって鍛えているんだろうなぁということは推察ついた.
他は,精鋭を出場させている感じ.

んで,「審判員の協議中」待ちって結構あるんだな(苦笑).
あと,小4~高3までまとめて無差別級選手権って、考えたらスゴいことやってる気がするw.

選手(団)名がコールされて,(代表)選手が返事して,演技を始めるまでの間に,同じクラブor学校のメンバーが応援コールをするのだけれど,滝沢南中学やホークジュニアのとき、声をかけてあげてたのって,多分,盛岡市立のコたちだよね?(推測)
OBとして後輩のためにやってあげてるんだろうなぁって,勝手に思い込み進めてちょっと浪花節的にやられてました(苦笑).

2連覇していて過去メダルを逃したことがない埼玉栄が,今回ちょっと冴えなかったんだよね.
んで、トリを務めた青森山田.ここは,素人目に見ても一枚上手だった感じ.音楽も,個人戦も含めてベタな打ち込みばっかりでうんざりしていたところに,打ち込みとはいえ津軽三味線をフルに活かした音楽ですごく好感を持ちました.

さて.
プログラムのエントリー名簿を見て,学校や地域というか指導者(群)の系列で当たりをつけて分類すると,男子新体操業界は,まだまだ数えられるくらいの派閥しかないんだろうなぁと推測.
つまり,今日活躍していたコたちも,青森大学,国士舘大学,中京大学などの選手になっていくのかなぁと.
もうちょっと,裾野が広がって層も厚くなって欲しいよね.
開会式のときに2020年東京五輪について言及もあったけれど,これからかな.
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男子新体操!

2010-08-10 22:10:09 | 新体操・ダンス・バレエ
最近だと、山本裕典主演ドラマ『タンブリング』で話題が盛り上がり↑↑ましたね。

実は僕の地元岩手県のコたちが頑張っていたりするのです。

高校総体で盛岡市立が準優勝!

http://www.kirokukensaku.com/inter/K_GS/03/k_gs0030101SHUBETUSHUMOKU.html


野球やサッカーだけじゃつまんないもんね(o^-')b
これからも期待☆
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『白鳥の湖』【谷桃子バレエ団60周年記念公演】

2009-01-24 22:01:23 | 新体操・ダンス・バレエ


@新国立劇場中劇場

ハイ。
今井智也くんメアテで、行ってきました(笑)。
というか、外せませんでした(爆)。


トータルでみて、まとまりというか、おさまりの良い印象。あっさりめ気味かな~?
逆にいうと、もっとクセというかキメキメしてるところがあっても良いかも~って感じかな?
演出的にも、ちょっと呆気ない感じのところとかあったな~(例えば、ジークフリートほか王家の人間が騙されていると気付いて取り乱しまくるところとか)。


オーケストラさん。
ちょいと雑かな~。
でも弁護の余地はあって、一日二公演の夜公演。
また『白鳥の湖』はフルで演奏したら、フツーの交響曲2~3曲分だもんね。


オメアテの今井クン。
もっと大胆というか、「ズイッと」「グイッと」やっても大丈夫でない?
って雰囲気。
大袈裟にする必要ないし(宝塚じゃないもんね(爆))、怪我しないレヴェルでさ。
んでも、やっぱりノーブルな感じに萌えw。


んで、個人的に敢闘賞あげたいのが、ロットバルト役サン。
ダイナミックな感じがマル。
というか、トコロドコロ、ジークフリート王子を食ってなかった(笑)?
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STAR DANCERS BALLET『シンデレラ』

2009-01-17 16:45:31 | 新体操・ダンス・バレエ
@ゆうぽうと

2階席ガラガラだよ~(>_<)。
生オーケストラだし、このチケット代だと公演が赤になっちゃうよ~(*_*)。
シンデレラでみんな知ってるストーリーだし、見たことなくて敬遠しているひとも見に行ってみて~☆
明日18日もやってるから!

プロコフィエフの音楽を聴きに行くつもりでもいいから!(笑)
王子様役の福原大介クンはイケメンだから!(爆)

つか、20代30代のオトコ、バレエ見に来い~!(笑)


批評家じみたことも書きたいけれど、今はバレエの火を絶やさないことが大事なのよ。こんな不景気極めてるときは、なおさら。


それにしても、宝塚っぽいね~(笑)。
→つか、逆でヅカがバレエを取り入れているんだよね(笑)。
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Noism08 "Nameless Hands~人形の家"

2008-07-03 22:21:02 | 新体操・ダンス・バレエ
@シアタートラム★三軒茶屋

二幕モノ+アフタートーク
今回、金森サンは踊られませぬ。


Noismの公演観るのは何回目かな?もう忘れたや(笑)。
でも、今までみたNoismの公演1番おかしみ・ユーモアがありました。
いつもの公演だと、徹底的に余計なものを削ぎ落とした感じのが多いけれど、今回は衣装とか小道具とか、いろいろと工夫されてます。


アフタートークでも話題になったけれど、中島みゆきの音楽&ミラーボール手回し。手回しはかなりウケました(笑)。
中島みゆきに限らず、音楽の選定基準は、「自分の心に残ったか」。
アフタートークで今公演の音楽の話しを聞くまで、第一幕最後のが、金森サン師匠のベジャールへのオマージュになってるのは、わからんかった(恥)。

それにしても、とにかく、これほどまでに、中島みゆき姉サンの曲を使ったダンスのステージってないかもだよ(笑)。


あと、今回思ったけれど、黒子ってスゴイよね~。

それから、この公演を青山円形劇場でやったら、おもしろいかも~って思いました。


んでも、金森サンって、オイラと同い年なんだよね~
ハァ~~~、職業もなにも違うけれど、情けないねぇジブン(悲)。


あ、プログラムが縦書き(笑)。
写真はフライヤー。
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谷桃子バレエ団『ラ・バヤデール』@東京文化会館大ホール

2008-02-10 00:52:51 | 新体操・ダンス・バレエ
あらため....今井智也くんlove日記か!?(爆)

えぇと、
事情あって金曜日に東京文化会館のホムペで調べ物していたら、この週末バヤデールやってるじゃござんせんか(笑)。
しかも、以前から微妙に気になるダンサー今井智也クンが、主役のソロルで、しかも9日!!
コレは、行くしかないでしょう!!
という全く根拠のない(爆)確信に衝き動かされて、当日券観劇(笑)。


公演中、オペラグラスで今井智也くんばっかり追っかけてました(笑)。

バヤデールのソロルって、定義上「若き勇者」。
なで肩で優男っぽい勇者ってってどんなんよ、とかツッコミたくなるけれど、
いいのっ!!(爆)

第一幕第二場で「え、ボクこの人と結婚しなくちゃならないの?」っていう戸惑いの表情とか、それからあと、役柄上ず~っと沈鬱な表情をしなくてはならないんだけれど、その雰囲気とか、ナカナカよかったんでない?


このバヤデールって、アイーダっぽいとか言われているみたいだけれど(下記"DANZA"誌による)、この今日の上演版(メッセレル版)の第三幕見て思ったのは、「エリザっぽい」(爆)。
だって、黄泉の国で永遠の愛が成就するってんだよ(笑)。
それだけじゃなく、ヒーロー&ヒロイン二人が白装束で天上していくのがラストなんだよ(爆)。
宝塚版にしろ東宝版にしろ、ラストの天上シーンは、エスカレーターっつう道具にとりつかれすぎカモ知れないと、今日の演出見て思った(笑)。いや、ヅカ版はエスカレーターでいいけれど(爆)。


舞台美術は、妹尾河童サン。
あの舞台デザイン&装置は、ぱっと見シンプルに見えて、アレってその実かなりゴージャスなんじゃないかしら?
どの幕もよかったけれど、コレも、とくに第三幕が好き(笑)。


まぁ、ツッコミやケチ付けようと思ったら、あることはあるんだけれど(笑)、目をつむれる範囲。
一番参ったことひとつだけ書いておくと、それは、音楽。
オーケストラが下手(もっとヘタだと思ってた(爆))とかってんじゃなく、指揮者。
多分、この人、リズム感や舞踊感が「?」な人なんではないかしら。
もっと、ダンサーが踊りやすいようにリズム刻んであげないと....。
ほかにも、「そこは、(楽譜になくても)休符を入れるの!!」とか「そこはフェルマータつけてあげるの!!」みたいなトコロも何ヶ所もあってねぇ(笑)。


それから、バレエ・ダンス公演会場にあるフリーペーパー“DANZA”2008.2-3。
表紙がイーゴリ・コールプのやつ。
クローズアップ・インタビューが今号は、今井智也クン~☆
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Noism07 "W-view"

2007-10-12 21:44:06 | 新体操・ダンス・バレエ
@シアターコクーン
今回もアフタートークあり。

Noism見るのは何回めだっけ(笑)?


いつものように、やはり、数学的って感じかな~。

第二幕"Waltz"のほう。
体に書かれた文字のせいもあって、「ピーター・グリーナウェイの枕草子」っぽい感じがした。


これから、仕事戻ります(笑)。
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上野水香&マチュー・ガニオ

2007-08-17 23:40:21 | 新体操・ダンス・バレエ
『白鳥の湖』@ゆうぽうと簡易保険ホール

よくいえば手堅い感じの舞台だったかな~。

上野水香は、オデット演じてるときよりオディールのときのほうが、いい意味でイヤラシかった♪

マチュー・ガニオは、ちょっと迫力というかオーラが足りないかなぁ。
FIGAROとかの二次元ではよい感じだったのに(笑)。

中島周クン。大人びてきたわぁ。今後も愉しみ(笑)。

あ、一応(笑)、生オーケストラでした。

衣装や舞台美術は、可もなく不可もなく(笑)。
ただ、Kバレエには負けてる(笑)。
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Noism06 TRIPLE VISION

2006-12-09 08:51:19 | 新体操・ダンス・バレエ
@ル・テアトル銀座
りゅーとぴあの主催の金森穣サマ率いるNoism06メンバーのダンス公演
3人の演出家のそれぞれ一本ずつ作品。
 
一本目の演出が金森サン、二本目が大植真太郎サン、三本目が稲尾芳文サン&クリスティン・ヒョット・稲尾サン。
終演後は、例のごとくアフタートークあり。
 
一本目は、Noismレパートリー再演というかrevise。"black ice(ver.06)"。
余計なモノをそぎ落として、とても、洗練されいる感じでした。映像も佳い仕事していたと思いました。
 
二本目"solo, solo"。
コレは、幕間から始まっているんですよ(笑)。一幕終わって、トイレ行ってちょっと休んで戻ってきたら、マイクスタンド使って、緞帳前でパフォーマンスしているし(笑)。
声(一部叫び(笑))アリ。コンテンポラリーダンスとコメディというかコミカルさとの融合実験みたいな感じ(笑)。
笑いありでした。コレ、関西だったら(滋賀公演あるみたいやね)もっとウケるのでは?
 
三本目が"Siboney"。
ラテンのリズム+ダンス。ステージとしては王道というか正統派って感じ。
オーソドックス。衣装がもっと華やかでも良かったかも。
 
ってワケで、ボヤボヤしているウチに、次のNoism07がやってきます(笑)。
東京公演は、来年GW明けの8-10日ナリ。
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"hs06"

2006-08-06 08:45:10 | 新体操・ダンス・バレエ
YUKICHI HATTORI×YASUYUKI SHUTO PARTNERSHIP PROJECT "hs06"

うぅぅ、さっき、20分かけて書いた文が消えた(号泣)。

昨夜の土曜の夜公演でアクシデント発生!!
服部くんが右足首捻挫!!
ってワケで、今日の公演は、服部くん主演の第二幕『ゴーシュ』がなくなって、首藤さんメインの第一幕『HOMO SCIENCE』のワークショップに振り替え。
それでも、おいらは、満足しました☆
 
ってワケで、演出が服部くんの第一幕。
ロボットと、その実験室での出来事がテーマ。
ロボットが決められたプログラムに反して、意志を持って動き始めるとどうなるか?
某大久保工科大学出身(笑)の人間にはとても興味深い公演でした。
 
現実には、ロボットは、感情表現ができるようになっています。
意志や感情を持って動くようになるのも、早いかも知れません。
 
また、身体表現の可能性の面から見ると、ロボットの動きは、自由に体を動かせない束縛条件になるわけです。
これもまたコレで面白いと思いました。
 
終演後、チケット払い戻しの長い列が....。
『ゴーシュ』は見られなかったけれど、十分に観客に対する誠意を感じた僕は、えげつない気がして、並ぶことができませんでした。これだからオレは負け組になるのね(笑)。
でも、その分、怪我は早く治してね>服部くん

それにしても、中川晃教の旧事務所に、爪の垢を煎じて飲ませたいほど、真っ当な対応。芸能事務所の良識・常識って本当に大事だね(爆)。
本人の挨拶や解説や話し方・内容も、服部くんに比べてアキノリは、まだまだだなぁとも思ったし(笑)。
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