LUNACY

cygnus' blog

「追憶」(2015)

2017-04-28 11:59:54 | 映画
奥山和由製作
小林研一郎のピアノ、美輪明宏の語り

太平洋戦争のペリリュー島(現・パラオ国)の戦いの記録
はじめから勝ち目はないものの、特攻的なバンザイ攻撃を否定した作戦を繰り広げ、米軍を手こずらせた部隊の話。硫黄島の戦いに近いのかな。

現地に眠る二千柱以上の兵士の遺骨がまだまだ収集されていないのが、辛い。
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『灼熱』(“Zvizdan”)

2017-04-28 11:54:28 | 映画
第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞

クロアチアとセルビアの人びとの、心の国境と愛の物語。
1991年篇、2001ー、2011ーの三部構成で、同一の役者がそれぞれの時代を演じます。

隣人がいともたやすく憎しみあうようになるのは、いまココの世界中でおきている・おきそうになっている案件ですよね。
寛容と対話の大雪さを再確認するような感じの作品でした。
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高野山

2017-04-26 21:52:58 | 街・散歩・小旅行
東京から日帰りで行ってきました。

関空から3時間かかるのね(笑)。



まずは、
金剛峯寺、
壇上伽藍の方へ行って、
不動堂(国宝)
金堂
根本大塔
根本大塔
大門

標高あるので、やはり、ひんやりしていましたね。
建てものは、近代になってからの再建が多くて、もうちょっとという感じ。
空間の荘厳さも、もうちょっと。奥の院に行けば違ったのかな?
(というか、人に話を聞くと、奥の院をこそ見ておいた方がよかったらしい。。。)



金剛三昧院の多宝塔
これも国宝
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高田の街歩き

2017-04-26 21:42:46 | 街・散歩・小旅行
高田の街も少し歩きました。

日本最古の現存映画館・高田世界館
擬洋風建築。
出張の会合の昼休みに行ったら偶然、館内見学ツアー http://takadasekaikan.com/archives/4889 やっていて、参加できました。
映写室をみせてもらって、気分は「ニューシネマパラダイス」(笑)。
ホールの柱に工夫がされていたり、天井に紋が施されていたり、2階席がハイクラスに作られていたり、やはり、建築好き&映画好きにはツボだらけでした。

ちなみに、高田世界館のイケメン支配人くん、NHKで特集されていたみたい。
http://www.nhk.or.jp/u29design/archives/15015/index.html
若い支配人が旧市街の映画館を再興して、頑張っているというのは、横浜シネマジャック&ベティもですよね。


旧今井染物屋
町屋建築。これまた、桜祭り期間中の平日特別公開。
雪国だと、染めた生地を室内干しするんですね。土蔵も屋内からのアクセスだったり。
雁木の上にも部屋があったり、いろりの位置が通常とは変わった位置にあったり。勉強になりました。


旧師団長官舎
旧陸軍第十三師団が置かれたので、当時の官舎の洋館を移築?したもの。
内部は和室も多く外のイメージとはだいぶ違って面白かったです。
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高田城の夜桜を観桜(2017)

2017-04-26 21:26:26 | 街・散歩・小旅行
上越市高田へ、4/11〜14の日程で出張がありました。
当然、夜桜観桜。ただし、雨にたたられて13日の木曜の夜に足を運びました。
平日夜なのに、多数の人出でびっくり。
お城自体が、人口の割に大きく感じました。

まず、道路挟んで北側の公園の桜




三重櫓がある南側
堀に映えていて綺麗です










三重櫓をさらに、寄りで




以前、どこぞの観光パンフレットで使われていたのと同じアングルで

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大エルミタージュ美術館展 オールドマスター西洋絵画の巨匠たち

2017-04-23 18:37:27 | 美術展・博物館
森アーツセンターギャラリー

女帝エカテリーナII世以来のコレクションを揃えているエルミタージュ美術館。
僕が行ったのは、2000年2月末なので、17年ぶりの対面となった作品もあったのかも。

さすがにレオナルドは来てませんでしたが、現地では回廊展示になっているレンブラントが一作ですが来ていて嬉しうございました。

フランス印象派や、ゴーギャンが来ていなかったですね。というか、それ以前の時代に描かれた作品の網羅的な揃えの展示でした。
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「ファッションとアート 麗しき東西交流展」

2017-04-23 16:32:20 | 美術展・博物館
横浜美術館

僕としては、昭憲皇太后(明治天皇の皇后)着用大礼服(マントー・ド・クール)が印象に残りましたわ。
時代背景歴史の知識を動員してあれこれ考えちゃいました。
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『ダンス・ダンス・ダンスール』第5巻 ジョージ朝倉

2017-04-21 23:48:11 | 本・コミック
バレエ(とくに男子)がネタのコミックも、もう5巻。ちょっと今までのストーリー忘れかけてた(;^_^A

それぞれのキャラクターが、それぞれに鬱屈というかコンプレックスというかダークなマグマ抱えていて、グツグツいっている感覚がスゴいね。緊張感が続くというか。
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「テラモリ」iko 第6巻

2017-04-21 23:45:02 | 本・コミック
ラブ分はちょっとリアリティがない気もしたけれど、まぁこれはコミックだから(笑)。

あと、平尾が高宮にプレゼントしたメジャーは、多分、僕、持ってる(笑)。
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「海街diary 恋と巡礼 (8)」吉田秋生

2017-04-10 21:06:23 | 本・コミック
鎌倉という舞台を存分にいかしている物語。
4姉妹それぞれの道をみな応援したくなるストーリー。


他の吉田秋生作品も(中学生の頃から!)気になっているのに読んでないんだよなぁ。
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『ムーンライト』

2017-04-09 19:40:05 | 映画
バリー・ジェンキンス監督
ブラッド・ピット製作総指揮
アカデミー賞作品賞。

黒人の少年の成長を描いた作品。
少年期・ハイスクール期・成年期の3部構成。
マイアミが舞台で、成年期はアトランタ。

親子関係とかイジメとか不条理な世界を傷つきながらも生きていく主人公の物語。
そして、アイデンティティ確立の過程で同性愛の自覚と、唯一といっていいの友人の受容の物語。

苦しくなったり、せつなくなったり、決して観ていて楽な映画ではないですが、多くの問いかけがわれわれに提示されている作品。
とくに弱い立場の人には、抜け出したくても抜け出せない世界と言うものがあって、それをマジョリティーは意識できないという問題を感じました。


重低音が響く音楽も印象に残りました。
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naked ape『孤島の鬼』(江戸川乱歩・原作)全3巻

2017-04-08 23:25:00 | 本・コミック
コミックとはいえ、ミステリー・推理小説って、こんなに面白いんだ、と実感しました。
父親や、学生時代に直接はお世話になっていないけれど目をかけてくださった先生が、ハマるのがわかった気がした。

ちなみに、江戸川乱歩を読むのも初めて(記憶にある限り)。
ガキの頃に読んでいないのよね(汗)。

ミステリーのトリックや伏線の張り方だけでなく、物語としての構造の確かさがすごいなと。

ただし、この作品の脚色度合いがどの程度かは、原作を読んでいないのでわからん。←原作からしてBLちっくなのか?の意味
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『テロルの真犯人』(文庫版)

2017-04-08 23:16:25 | 本・コミック
加藤紘一
誰もが知る庄内地盤の代議士。鬼籍に入られたばかり。

菅野完さんが、twitterで紹介してらっしゃったので、気になって読んでみた。

加藤氏が、焼き討ち(テロル)に遭った原因は、犯人個人の恨みではなく社会構造・空気によってもたらされたと考え、
その社会構造・空気について、氏のライフヒストリーを振り返りながら論考を行った文。

書かれたのは、2006年。
改めて思うのは、この時点で、日本会議の存在と、その主張の元となる思考の源までおさえてらっしゃった。すごい。
しかも、10年以上前に書かれているのに、内容に古くささを感じない。というか、氏の危惧が現実化しているのではないか。
また、魚住昭さんの解説が、内容の補足になっていますね。
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「ロバート・メイプルソープ写真展 ピーターマリーノコレクション『MEMENTO MORI』」

2017-04-02 19:42:41 | 美術展・博物館
シャネル・ネクサス・ホール(銀座)

メイプルソープの写真展なら、観に行かないわけにはいかないわけで。

高感度フィルムによるものなのか?よ~く見ると、意外と粗いというかピントがすこしボケているように見える写真があって驚きました。
光と影の使い方は、神の領域ですね。
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「生誕100年 長沢節展 ―デッサンの名手、セツ・モードセミナーのカリスマ校長―」

2017-04-02 17:20:05 | 美術展・博物館
弥生美術館

長沢節のデッサンと水彩画。
油彩や彫刻を制作したらどんなだったんだろう?とも思うけれど。

確かにたくさんの作品があったのだけれど、鑑賞するというより、フィロソフィーを学ぶ感じになってしまってたかも(汗)。

とりあえず、ダイエットします(笑)。


展示替えがあるのか。。。。もう一度来なきゃかな。
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