どんでん返しっていうと聞こえはいいが。
最後の最後でこれ?!
先日CSで「ライフ」というSF映画を見て、これには真田広之も出ていて、なかなか本格的SFかと思ったらエイリアン系の作品で、劇場公開されたかどうかは知らないけれどVFXもセットもしっかりしてて、B級映画でもこれだけのクオリティの作品が作れるというのはアメリカってスゴイな〜と思う。
だが、ホントの最後でこれはないだろ〜。くだらないオチではないのだけれど、見事に期待を裏切られるというか、そりゃないだろ〜ってイヤ〜な終わり方(笑)
またまたSFで、「クローバーフィールドパラドックス」ってNETFLIXで配信している作品で、後で調べると「クローバーフィールド/HAKAISHA」っていう結構ヒットした映画の前日譚ということだった。
これも「ライフ」に劣らず最後の最後で『なんだ〜!?』っていう驚き(悪い意味で)のラストシーンだった。
まあ、「クローバーフィールド」っていう前作のタイトルから考えても何かあるかとは思ったけれど、そりゃないだろ〜ってまた思う。
そのままストレートに終われないものかなあ。
あと、昨日だったかアガサ・クリスティの「アクロイド殺し」をリメイクした、「黒井戸殺し」というのをテレビでやっていて妻が見ていた。
私が読んだときは「アクロイド殺人事件」ってタイトルだったと思うのですが…。
これは学生の頃に推理小説にはまりかけてアガサ・クリスティを読んだ2作目だったが、これまた「なんだそりゃ!」って終わり方で、こんなんアリかよ! と声に出しかけた(出したかもしれない)記憶があります。
でも発表された当時としては画期的というか、名作に数えられる一つのようではありますが、私としては納得がいかず、これ以来推理小説を読まなくなった気がします。
あまりにも突拍子もない終わり方というのもなんだかスッキリしません。