道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
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太田山神社再登頂

2016年08月27日 23時51分37秒 | 崖っぷち

昨年、太田山神社に行った事を友達に話したら、俺も行きたい! 俺も! という話になり、ついに男3人で太田山神社に参拝(登山?)する事になり、随分前から予定を組んで行く日程を決める事となった。

まさか私まで、まさか一年後にまた行く事になるなんて全く想像もしなかった。

札幌を午後12時に出発。

せたなまでは200キロ超えの道のりで、高速を使わないルートなので約5時間を考えてのドライブ。

途中岩内でたら丸と写真を撮ったり、奇岩絶景を見ながらだったが、1週間ほど前の長期天気予報では雨マークがついていた道南の天気。それが近づくにつれ段々回復傾向にあり、直前には雨の心配もなくなった。

それどころか岩内を過ぎる頃には雲ひとつ無い快晴! こんな嬉しい事はない。

そんな快適なドライブで16時40分に太田山神社の鳥居に到着。

この右下に鳥居があり、岩肌がむき出しになっている辺りまで登った所に祠があります。

17時ちょうどに登り始める。

何度見ても凄い階段。手すりも古くなっているし、支柱のあるところは手を離さなければいけないので、やっぱりロープが安心。

階段を登り切ると息も切れてしばらく活動停止状態。毎日仕事場まで歩いている友達はまだ余裕。もう一人の友達は動けなくなるほどの疲労となり、回復を見計らって少しずつ登って行くも、あまりの急な斜面でなかなか私たちに追い付かず、一時は3人での登頂も無理かと頭をよぎった。

2人でこの ↓ 鎖場まで来た時には陽がもう沈みかけていた。これは絶対に見て欲しい! と思い、この山の中でLINEでやりとり。「絶対に登って来い! スゴイぞ!」と送った数分後、18時ちょっと過ぎに登って来た。我々2人は既にこの絶景を満喫。

疲れ果ててこの鎖を登って来れるか? と言う不安もあったがここまで来たらという気力で、ついに3人揃って本殿でお参りを成し遂げる。

太田山の標高が485mですが、それよりちょっと下に本殿があります。ま、本殿は450mはあるのかな?

そこから見下ろすと奥尻島が見える。こんなに大きな島だったのか! と驚きと感激。去年来た時は海どころか、数メートル下も全く見えなかったのだから、この絶景はホント嬉しい。

観光パンフレットなどにもこんな綺麗な青空の写真はあまりありません。とても幸運な参拝で、願いもきっと叶うでしょう♬

(2018年11月11日追記・地理院地図を見ると神社の本殿は標高約340m)

コメント (6)
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