西区主催の防災訓練が発寒・発寒北地区において、震度7の地震が起きたと想定して実施されました。
予定では地区内の公園に集合してから、車いすの被災者の避難支援を行い、発寒小学校のグラウンドにて、火災家屋の消化、倒壊家屋からけが人救出・担架搬送、AEDによる心肺蘇生などを行うはずでしたが、台風10号の上陸により昨日の10時半には早々と体育館での実施と連絡がありました。
外での開催だと陸上自衛隊の救出訓練の見学や、土嚢を設置する水防訓練などを予定していたので、残念ではありました。
実際夕方まで天気が良く、外でできないことはなかったような気もしますが、天候の事なので仕方ないでしょう。
実際、台風は夜には北海道に上陸し、暴風雨が起こっており、土曜日に行ったせたな町は停電の報道もあり、あの天気が奇跡のような気がしています。
私も訓練に参加する予定でしたが、前日に発寒連町からDVD作成の手伝いをして欲しいと依頼を受けて、写真と動画の撮影を3人で手分けしてすることになり、会場を歩き周り汗だくになりました。
こちらは建物の下敷きになった人を助ける訓練。
体育館に集合した発寒小児童。
指示に従って児童が避難場所を設置します。ブルーシートを敷き、1mの等間隔にテープを貼って避難してきた人の場所を作ります。
避難してきた人は受付で氏名を記入、児童が誘導して、これまた児童が食事と水の提供をします。
食事は水を入れてもご飯になるアルファ化米とクラッカー。
私も頂きましたが、以前に食べた時より美味しく感じました。
小学生にどうぞと言って非常食を渡された方々は、ありがとうね(^^ と言って嬉しそうな顔をされていたのがとても印象的でした。