道東は大変な大雨に見舞われた。
中でも北見市常呂の玉ねぎ畑は甚大な被害を受けた。
美幌町も玉ねぎの生産は町内でも大きなもので、それも川の直ぐそばで生産している農家が多く、数十年前には今回以上の豪雨災害で、玉ねぎは大きな被害を受けた。
常呂の様子を見て美幌の同級生の農家も心配になり、LINEで状況を聞くと既に収穫が終わった畑に水が溜まったそうで、収穫前の畑もドロドロになり、ポンプで水を汲み出しているという。
また別な地区では300世帯くらいだったかな?避難指示が出た。
災害の少ないと思われる道東・オホーツク側も、まれにこのような水害に見舞われる。
美幌はアイヌ語で「ピポロ=水の多い所」と習ったように、網走川と美幌川に囲まれた土地なので、このような水害が数十年毎に起こる。
私が居た時にはなかったが、美幌を出て30年の間に3回ほど大きな水害が起きた。
今回は美幌に住む同級生と、札幌やその他の同級生とでやりとりしているグループラインで、網走川の近くに住む友達から、その状況が写真で送られて来た。
上の写真はYさんが撮影した網走川河川敷の雨も少し収まった午後6時の様子。バックネットが半分見えているが、普段は野球の練習場だそう。
ネット社会でこういう情報が飛び交うのも凄いことだ。ニュースでも視聴者の動画が放映されたりして、将来的にはこういう情報を上手く使えば被害も最小限に抑えられるかもしれない。