トルコのデモで東京オリンピックが有力に？

トルコ市民の政府に対するデモが各地で起こって、トルコ政府は催涙弾や放水車でデモの鎮圧を測った。

少し前に猪瀬東京都知事がトルコと名指しはしていないものの、イスラム教国では共有するのはアラーだけで、喧嘩ばかりしているとした発言が問題となって謝罪、釈明した。
なかなか本音を語ると公人は面倒ですな。

その後安部総理がトルコに訪問した時は、トルコと日本が友好的な事に触れてトルコがオリンピックの開催地になったら真っ先におめでとうと言うと持ち上げた。

私は一度オリンピックを開催した東京より、イスラム圏では最初というトルコがオリンピックの開催地となるよう日本も応援したら、トルコと日本の友好ももっと深まるものと思った。

しかしねえ…
これじゃトルコのオリンピックはかなり厳しいでしょ。
酒類の販売規制などによる市民の不満が爆発したなど理由はあるにせよ、あれほどまでの騒ぎになる国で安全にオリンピックが開催できるか不安に感じる人も増えるのではないか。

一方、いわゆる従軍慰安婦問題だが、週刊新潮に「韓国売春婦10万人輸出」という記事。
韓国では百済、新羅の時代から女性を献上する文化があったという話から始まり、現在では日本に5万人、その他外国を含め10万人もの売春婦が海外で働いているとされる。

こんな記事は大丈夫なのか？？？
今のところ韓国からの非難も訂正を求める報道は聞かない。
週刊誌とは言え大新聞の発行部数には及びもつかないからなのか分からないが、ネットではなく出版物に堂々とこういう記事が載ったという事は少し驚かされる。

元従軍慰安婦の方が橋下市長との面談を断ったという話もあったが、その後になってその方の年齢がちょっとおかしいのでは？という話も出てきた。
証言の通りなら終戦後も慰安婦をやっていたということになるとか云々。

なにせ自分の証言が証拠だ！というのが法的に通用するものか。
それが通るなら冤罪が大量発生してしまう。
慰安婦は民間の業者が募集していたという証拠は沢山あるのに、報道は知ってか知らずかそちらは無視なんだから、マスコミというのは本当に怖いものである。

憲法改正についてはこれまで長い自民党政権でも、議論することすらタブーだった。
最近の北海道新聞の投書欄でも、今でも憲法改正という言葉を聞いた途端に日本は戦争をしたいのか！右傾化だ！戦前に逆戻りだ！と随分極端な発想の人はまだ結構いるようだ。

そういう事も含めて韓国、中国、北朝鮮、ロシアなどに言われっぱなし、領土を取られっぱなしにされないように、明治～大正～戦後からの近代史をもっとしっかり勉強する必要があるのだと思う。