道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
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未来の発寒…50年後は?

2013年06月11日 23時55分09秒 | 写真
「發寒の昔を語る写真たち ~アルバムから発掘されたお宝写真展~」開催2日目でありますが、初日の昨日は「いきいきサロン・ふれあい交流会」が地区センター3階ホールで行われため、それに出席する方々がたくさん見てくれて、今日は発寒東小学校の4年生が総合学習の時間に来てくれました。

また、道新ウォークという地域情報誌でも紹介してくれたり、発寒歴史漫歩倶楽部のメンバーで手分けしてポスターやチラシを配ったので、かなりの人が見に来てくれています。

先日のブログの「発寒今昔物語2」という記事でDOSANKOさんから「あと50年も経てばどう変わるのでしょうかね」という何気ない一文に「ん???」と感じました。
2年前に未来のハツキタというテーマで、まちづくりセンターの事業で小学生に作文とポスターを募集しました。

自分でその制作に携わったのに古い写真ばかりを集めて未来の事はすっかり頭から離れておりました。
その未来のハツキタでは10年後ということでしたが、10年後では新幹線も通ってないし、そう極端な変化はないかもしれません。
Img_2905
50年後…まあ私はこの世にいないと思われ、息子たちはギリギリ生存しているでしょうか。
そこで、一応50年後という途方も無い?未来を想定した画像を作ってみました。
50年後っちゅーと2063年、元号は…やめときましょう(^^;

100年経ってもそのままの姿だと思われる手稲山を背景に、琴似発寒川、函館本線はやっぱり入れたい。
そうなると自ずとカメラアングルは限られてくるもので、琴似発寒川の八軒側ですが、農試公園の南端あたりからの写真を使いました。

北海道新幹線の札幌延伸、開業は一体いつでしょう。それすら私の生きている間には難しいと思われ、多分乗ることは無理かな~。50年も経てば新幹線どころかリニアモーターカーという想定もできるけれど、未だに実験段階なんだからアテにできず。

ホントはもっと先進的なデザインにしたかったけれど、そんなの作ってるゆとりはないんで、他の画像もネットから拾ったものでどうにか貼り合わせです。

「未来のハツキタ」の中で子どもたちの描く未来の多くは「みどりがいっぱいの街」「ゴミがなくきれいな街」「星がいっぱい見える」「木や花に囲まれた発寒川」etc.
といった環境をとても重視した未来を想像、希望しているように思えました。

考えると我々世代が想像していた2000年…未来は手塚治虫や藤子不二雄、2001年宇宙の旅、バック・トゥー・ザ・フューチャーといった物から創られた未来だったような気がします。
現実的には2001年になっても月旅行もできず、2003年になってもアトムは生まれず…。

今の子どもたちは小学生から温暖化だとか、原発問題などを肌で感じていて、環境ことに自然に対して我々世代よりずっと関心は高いかもしれません。
結局今も昔も大人から刷り込まれたものである事は間違いないのですが。

~そんな訳で、私の希望的観測で、琴似発寒川は護岸を撤去し緑地を回復、桜並木を両岸に植え、川沿いには騒音、低周波も克服した次世代風力発電と、小規模水力発電によって地域の電力をまかない、電柱と電線は地中化し景観を向上しています。

と言いながらも琴似にはもう30階建て以上のマンションが3棟も建設されたことから、発寒にも一応高層マンションくらい建っているのではないか?という想定。…これで景観が(^^;

ついでにここ最近札幌市内上空に浮いてる飛行船を思い出し、これも次世代飛行船というものが開発されているらしいけれど、実用化にはほど遠いらしい。しかし超音速旅客機よりこっちの方が未来に飛んでて欲しいって気もする。
つい先日テレビでバック・トゥー・ザ・フューチャーを放送していたが、パート2で着いた未来は2015年でした。

2013年現在あのように車がブンブン空を飛んではおりませんが、指紋認証でドアを開けたり、ジョーズ19/3Dのように3D映画の公開がされるようになったり一部の未来はその通りになったでしょうか。
しかし、テレビ電話使ってるのにまだファクス?ってシーンもあったりして、メールやスマホってのは想像もできないものだったのでしょうか…脱線(^^;

という訳で50年後は想像もできないものが街に出現している可能性は大です。
札幌酒精と電車はそのまんま。ま、手抜きですけど今もSL走ったりしてるから、電車もレトロで受けてるかもしれません。
50年経っても、100年経っても桜見て酔っ払っている人は居るんでしょうね、きっと(笑)

コメント (2)
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