1990年にアーノルド・シュワツェネッガー主演で公開された映画のリメイク版。
大きな変更は舞台が火星から世界大戦後の地球となった。
21世紀末大量の化学兵器を使用した事により、居住地はヨーロッパが中心のブリテン連邦(UFB)に富裕層が、一方の貧困層は反対側のオーストラリアのコロニーに住んでいた。
コロニー住民はUFBの労働力のため、フォールと呼ばれる巨大なエレベーターに乗り地球の核を通り17分かけて通勤する生活を送っていた。
UFBからの独立のためレジスタンスはUFBに対しテロ行為を行っていたが、UFB代表のコーヘイゲンはロボット警官の増産をしレジスタンスを壊滅しようとしていた。
ロボット警官を生産するダグラス・クエイドは妻と暮らしていたが、夢の中で見知らぬ女性と警官に追われる夢を見るようになり、リコール社という夢の中で好きな自分になれるという、記憶を脳に書き込む会社でスパイになる夢を買う。
シュワルツェネッガー版では鼻から無理やり発信器を取り出したり、真空状態で目が飛び出しそうになったり、太った女性の頭が割れてシュワちゃんが現れるなど衝撃的なCGがふんだんにあったものの、ミュータントという人類が登場してからちょっとおかしな方向に行っちゃったって感じで、かなり惜しい映画だった。
このコリン・ファレル版は、所々に胸が三つある女性やシュワちゃんが出て来る太った女性とかオマージュなのかな?と思えるような似たようなシーンがあって、思い出しながら見るのも面白かった。
また無重力状態になる所や、カーチェイスのシーン、フォールと呼ばれる地球の裏側を結ぶエレベーターなどなかなか見応えがあったが、コーヘイゲンの悪っぷりがちょっとイマイチ?と思えたり、映像はもの凄く久しぶりに本格SFといった感じだったが、なんとなくもう一歩と感じたのは前作を意識し過ぎたせいなのかな?とも思えてくる。
でもあの映像は映画館で観る価値はあるし、DVDを買ってもう一度観たくなりそうだ。
大きな変更は舞台が火星から世界大戦後の地球となった。
21世紀末大量の化学兵器を使用した事により、居住地はヨーロッパが中心のブリテン連邦(UFB)に富裕層が、一方の貧困層は反対側のオーストラリアのコロニーに住んでいた。
コロニー住民はUFBの労働力のため、フォールと呼ばれる巨大なエレベーターに乗り地球の核を通り17分かけて通勤する生活を送っていた。
UFBからの独立のためレジスタンスはUFBに対しテロ行為を行っていたが、UFB代表のコーヘイゲンはロボット警官の増産をしレジスタンスを壊滅しようとしていた。
ロボット警官を生産するダグラス・クエイドは妻と暮らしていたが、夢の中で見知らぬ女性と警官に追われる夢を見るようになり、リコール社という夢の中で好きな自分になれるという、記憶を脳に書き込む会社でスパイになる夢を買う。
シュワルツェネッガー版では鼻から無理やり発信器を取り出したり、真空状態で目が飛び出しそうになったり、太った女性の頭が割れてシュワちゃんが現れるなど衝撃的なCGがふんだんにあったものの、ミュータントという人類が登場してからちょっとおかしな方向に行っちゃったって感じで、かなり惜しい映画だった。
このコリン・ファレル版は、所々に胸が三つある女性やシュワちゃんが出て来る太った女性とかオマージュなのかな?と思えるような似たようなシーンがあって、思い出しながら見るのも面白かった。
また無重力状態になる所や、カーチェイスのシーン、フォールと呼ばれる地球の裏側を結ぶエレベーターなどなかなか見応えがあったが、コーヘイゲンの悪っぷりがちょっとイマイチ?と思えたり、映像はもの凄く久しぶりに本格SFといった感じだったが、なんとなくもう一歩と感じたのは前作を意識し過ぎたせいなのかな?とも思えてくる。
でもあの映像は映画館で観る価値はあるし、DVDを買ってもう一度観たくなりそうだ。