経済団体にムカムカ

経団連など経済３団体の首脳が2010年の景気見通しを記者会見で発表した。
今年の平均株価は8000円～12000円台、為替相場は1ドル＝85円～100円の範囲で推移するとし、前半は厳しさが残るが、後半は緩やかに回復すると予想した。

これはあくまで予想。どうなるかは誰にも全く予想できない訳で。
御手洗経団連会長らは政府に対して、デフレ脱却に向けて経済成長戦略の基本方針を迅速に実施するよう求めた。

なんだか、はぁって気がするんですけど。
政府がデフレ脱却に向けて色々考えたって、企業側が安売りを止めない限りいつまでも続くんじゃないですか？
それを言うならユニクロとか西友に、もう安い商品を作るなって言った方が手っ取り早くない？

消費者としては同じ物なら1円でも安い方が有り難いって思うのは当たり前。
株価に関しても専門家も1年後を予測するのは難しいでしょう。企業の業績に関係なく財務相の一言で上がったり下がったり。相変わらず日本の景気はアメリカに振り回されるということだし。

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1年前に放送したテレビ番組で2009年末の日経平均株価を経済評論家が予想した。

経済学者　斎藤精一郎氏～12,000円台。
第一生命経済研究所　主任エコノミスト　永浜利廣氏～12,000円台。
経済アナリスト　森永卓郎氏～16,000円台。
経済ジャーナリスト　荻原博子氏～6,000円台。

2009年12月30日の平均株価終値は１万０５４６円４４銭。
斎藤氏、永浜氏は惜しくも届かず。森永氏、荻原氏は全くダメ。普段からおかしなことを言ってる森永氏はまた私の中で評価を下げた。

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ローソンの社長が、民主党への評価は30点。何もやってないでしょ。って言い放った。
なんか腹立つんだよなあ。コンビニはアルバイトがいなければ成り立たないような商売やってて、何百億も営業利益があるのに社会にどんだけ還元してるんだか。
FCオーナーの待遇改善とか、アルバイトの時給アップしてるんなら立派だけれど、どうなんだい？

大手企業はまだ経済成長を夢見ているようで、1家に2台、3台クルマがあって、新製品が出れば家電なんかも頻繁に買い替え、どんどん消費するようになると思っているのかもしれない。
真っ先に派遣社員の首を切った元締めが政府に対してどうこういう資格があるのか？