道草、より道、まち歩き。

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学習発表会観覧

2008年11月22日 23時45分13秒 | 受験・学校
学習発表会といっても?な人がいるだろうか。いわゆる学芸会。私も子どもが幼稚園や小学校に入り生活発表会とか、学習発表会と聞き、なんだ?と思ったものだ。
地域によっては学芸会と一緒にバザーをする学校もあると聞き驚いた。
うちの息子の発表会は先週終わったのだが、今日は隣りの小学校の発表会で招待を受けたので、3年生と5年生の劇を見てきた。5年生の劇では声が大きく通る声の子が何人も居り、結構長い台詞も流暢に話す子もいて感心する。私もあの頃はたくさんの台詞も覚えられたんだけれど、今はできるんだろうか~できたとしても時間がかかるだろうなあ。それから劇中でハンドベルの演奏もあり、もっと聞きたい~と楽器演奏も良いなあ♪などと考えていた。

それにしても今はうちの学校もそうだが学年で1本の劇をしている。私の頃は1学年5クラスでそれぞれが劇や器楽演奏をしており、全部やると30クラス分になり、1クラス15分としても7時間半かかる。一体どうやって進行していたんだろう?2日に分けてやっていた覚えはないのだが。

今は劇中で、劇~演奏~踊り~アトラクション~合唱。という総合劇という形が多かったりして、楽器の演奏のみというのはなくちょっと寂しい気もする。指導が大変なのかよく分からないが、ピアノ伴奏をできる子もいるし、勉強でも笛やアコーディオンもやっているので、できないことはない筈だが、今度先生に聞いてみたい。
最近は小学生でもダンスを習っている子もいて、ヒップホップ系のダンスを取り入れたりして、その振り付けのスピードに私は凄いなあと思うが、何十年前かの子供たちがそれを見たらもっと度肝をぬくだろうなあ。

うちの息子達は区内の学校あちこちから集められた太鼓を叩き、『長篠合戦』の舞台を和太鼓で表現した。中には夏に盆踊りの太鼓を叩いた子も数人おり、短い練習期間でも迫力満天で素晴らしい演奏だった。子ども達も楽しく、観客も喜んで聞いてくれたのではないかと思う。
それから、その前に観た2年生の「キャッツ」では、エンディングにメモリーの独唱があった。後で聞くと子供用にキーを高く設定していたそうだが、大変綺麗な高音の声が体育館に響き渡ると鳥肌が立った。

演劇も、歌も踊りも演奏も、本当に子どもの可能性というのは何ができるか分からない。勉強だけでなく、スポーツでも芸術でも、指導者やその子の才能を見出す人に出会えるというのは、なんて素晴らしいことだろうか。

コメント (2)
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