南無煩悩大菩薩

今日是好日也

若者たちへ老いてけぼりより。

2013-01-12 | つれづれの風景。

月曜は成人の日ですね。

若者たちよ 新しい価値を産み出すひとたちよ 君たちが変える世界に私も行ってみたい。

ジュール・ルナールという作家はこう言ったそうです。

「皆が下劣で、意気地なしで、野心家のくせに、誰一人それを告白する勇気のある奴がいない。ようし、おれがそれを告白してやろう。」

実生におこること

2013-01-10 | つれづれの風景。

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある橡の実よ

橡に限らず、硬い殻を持つものは、齧歯類や鳥類などに殻を割ってもらってこそ、実が大地に根付くことができます。

運悪く川に落ちてしまったものは沈み朽ち果てるしかありませんが、早瀬で石などに擦られ殻を捨てることができたなら、その実は浮かび岸に打ち寄せられて芽を吹くことができます。

転じて、悪い境遇に落ち込んでも、嘆き悲しむ必要はなく、今まで自分を守ってきたものを捨てるぐらいの思い切りでやっていけば、なんとかなる。

こともあるということでしょう。

つまり、身は捨てても実を取る生き方であります。

百獣の王。

2013-01-09 | 世界の写窓から
(photo/Adri De Visse)

ライオネスがアンテロープの赤ちゃんを殺して食べずに助けた。



おまけに仲良くしている。



アンテロープの赤ん坊もなぜかくつろいでいる。




ただ、アンテロープの母親は食べられた後の光景ではあるが。

ただ、それにしてもどういう風の吹き回しだろう。

乱獲はしない、いたずらに弄ばない、必要充分満足を見極めている、王と呼ばれるゆえんかもしれませんなぁ。

あたまの外在。

2013-01-08 | 意匠芸術美術音楽
(source/Travis Louie)

不思議なものを可視化せい、と言われたらどんなものを思い描くだろうか。

頭でこねくり回したものに不思議さは宿らない。たぶん。

強いて言えば、夢の中の何とも言えないものを明晰に具体化するような何とも言えないセンスを要する。たぶん。

頭に蝦蟇が乗っている。何故に頭なのか、何故に蝦蟇なのか、などとは問わない方がよい。

たぶん。

七草にて

2013-01-07 | 日日是好日。
ザ セブン ハーブス オブ スプリング

セリナズナ ゴギョウハコベラ ホトケノザ スズナスズシロ コレゾナナクサ

草には多少クセもあるけれどもだ、縁起と健康を兼ねて春の七草

あってナナクサ なくてナナクセ 縁のもの