たけのこ。 2010-04-27 | つれづれの風景。 そこのけそこのけ 竹の子がはえる。 一日4センチもの猛スピードでぐんぐん伸びる。 地面を割り被皮をぬぎさり、めりめりはりはり、一心不乱に突き進む。 植物界のイノシシだ。 こんな獰猛な植物は、早めに食ったほうがいい。 食えるうちが旬、あくが出る前に。 人は、あくがないうちに掘り出そうとする、竹の子は、食われまいと一気に成長する。 人と竹の子の、あくなき挑戦は続くのであった。