先日、京都府京丹後市の蔵元「木下酒造」さんから、素敵なお酒が入荷しました。
そのお酒は、玉川 五百万石 山廃純
米火入れ
原酒22BY(昨年度醸造酒)です。
季節柄、新酒の生酒の提案が多いこの時期、今回は当店らしく程よく熟成の効いたお酒
のご紹介です。
玉川の山廃純米といえば、無濾過生原酒の印象が強いと仰る方も多いと思います。しかしながら、木下酒造さんも現在の杜氏フィリップ・ハーパー氏が就任され今年で5造り目を迎え、昨年辺りから山廃熟成の火入れ商品が、ぼちぼちではありますが、出荷される様になりました。
玉川の山廃純米は、北錦という酒米を使用して醸されたお酒が仕込数量も一番多く、代表格に成っています。今回入荷の商品は、五百万石を使用して仕込まれたお酒で、総米1.2tの一本だけの仕込で、生原酒で出荷されると残りはわずかに成ってしまいます。その少量のお酒を火入れして造られたのが本商品に成ります。
原料米:五百万石 精米歩合:66% 日本酒度:+3.0 アルコール度:19.7 酸度:2.5 アミノ酸度:1.7 酵母無添加
1800ml 税込価格¥2,500
22BY五百万石のお酒で、どれくらいの熟成をしていているのか・・・・
と、とても興味を持ってきき酒させて頂きました。
玉川の山廃純米らしいジューシーな味わいと、深みのある味わい膨らみは持ちつつも、シャープな切れと酸が全体を引き締めてくれます。熟度は22BYにしては予想以上に呑みごろに成っていて、多少の渋も感じますが硬さが際立つ印象あまりありません。
また常温の時に比べ燗酒の方が、圧倒的に米の甘味や膨らみ厚みは増す印象で、割水の燗もお勧めです。
これから、まだまだお酒は変化してゆく事でしょうが熟成が大変楽しみなお酒です。
私自身は、これからの火入れされた熟成した玉川がこの蔵の真骨頂だと思っております。ますます目が離せません
。
そのお酒は、玉川 五百万石 山廃純
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/54.gif)
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玉川の山廃純米は、北錦という酒米を使用して醸されたお酒が仕込数量も一番多く、代表格に成っています。今回入荷の商品は、五百万石を使用して仕込まれたお酒で、総米1.2tの一本だけの仕込で、生原酒で出荷されると残りはわずかに成ってしまいます。その少量のお酒を火入れして造られたのが本商品に成ります。
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1800ml 税込価格¥2,500
22BY五百万石のお酒で、どれくらいの熟成をしていているのか・・・・
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また常温の時に比べ燗酒の方が、圧倒的に米の甘味や膨らみ厚みは増す印象で、割水の燗もお勧めです。
これから、まだまだお酒は変化してゆく事でしょうが熟成が大変楽しみなお酒です。
私自身は、これからの火入れされた熟成した玉川がこの蔵の真骨頂だと思っております。ますます目が離せません
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