掛井酒店

純米酒(日本酒)の話題を中心に、ドイツビールやワインなどの入荷情報、日々の出来事を発信します。

蕎麦の会・その3

2007-05-14 23:00:51 | 出来事
続き・・・・
お燗を大事に運ぶ熊野からお越しの○木さん。半分笑顔のこの表情が何ともいえず好き

肝心のお蕎麦も、二枚目(お変わり)あんまりの美味さに3枚目の方も・・・。出汁もいいのですが、お塩で頂くのもこれまた(岩塩を摺鉦で下ろして)素材の旨味がストレートでちょっとお酒を振ったりなんぞして・・・・。
そして馬笑九師匠の登場


次の蕎麦の会は新蕎麦でという事で11月4日決定のようです。さすが教官早業


蕎麦の会・その2

2007-05-14 22:19:15 | 出来事
続いて蕎麦の会です・・。
当日は、ゲストに竹鶴酒造杜氏・石川達也氏がいらっしゃいました。「ゲストと言いながら会費は貰う・・」と言う今回の企画の主小牧教官が掴みのギャグで始まったこの会も、色々な方がお出でに成っておられました。いつも遠路(東区)から当店にお買い物に来て頂く○澤さんは、隣のお席に。お仕事で西条に来た時に同じく当店で買い物して頂いている竹○さんは斜め前・買い物は勿論ブログにいつもコメントを載せて下さる、さいのぎさん、SUISUIさんご夫婦、前○内さんご夫婦。RCCの方や「いぶしぎん」のホームページを製作された方などなど・・・。濃いメンバーの方でした。薄いメンバーは我々夫婦・・・自爆。
お蕎麦やお料理は、前のブログで少し触れましたが、その中でも天婦羅で出てきた「こしあぶら」と呼ばれる山菜がとても旨かったのです。

実はこの”こしあぶら”広島県立農業技術センター職員の方に時季に成ると、おすそ分けして頂けるのですラキー。
上の写真はフレッシュなこしあぶら(こしあぶらはの下に有るのは、たらの芽)下の写真は天婦羅のこしあぶら。
これがまた山菜特有の里の香りと言うか山の香りと言うか何ともいえない山菜特有の香りと、茎の部分と葉の部分の対照的な食感と、ほのかな青にがさが有り、言わずと知れた燗酒と相性は絶妙・・だからと言う訳ではないのですが、この辺りから燗酒を飲むスピードがアーップ色んなとこから「これ何の燗」と飛び交う声、ニコニコして徳利を自分の机に運ぶ方と、ふぅぅっ・・・いつものパターンだ



石川杜氏がいらっしゃっているという事は、『飛び道具竹鶴が当然あるよね~・・・・・ね~石川さん』と言ったとこで、ついに出た~爆弾まだ商品に成っていない18BYの生モト(山田錦)純米吟醸原酒石川杜氏の対面席なもんで、お酌して頂いちゃいました
役得
杜氏婦人部にも大人気



蕎麦の会

2007-05-14 18:09:17 | 出来事
昨日、居酒屋「いぶしぎん」にて、「蕎麦の会」が有りました。
蕎麦と酒は切っても切れない関係ですが、そもそもこの会を開くきっかけに成ったのは、三次市三和町の蔵元「美和桜酒造」さんの蔵開きのイベントで、蕎麦打ちをされる佐川さんと仰る方が来ておられ、その蔵開きイベントに酒屋仲間のmaruさんが、参加された際に懇意に成られ、我々酒屋仲間が行うイベントにも交渉して来て頂きました。またmaruさん自信も、ご自宅で十数名集めて「蕎麦の会」を開催されました。
こんな話を「いぶしぎん」の小牧さんにお話した所、「家の店でも是非やってみたいな~」という事に成り、今日の会の運びに成ったわけです。残念ながら、当のmaruさんは本日地域のイベントがある為欠席でした。
お出で頂いた佐川氏は、本業は大工さんですが、玄人裸足の腕前それもそのはずお師匠さんは、あの有名な「翁達磨」の蕎麦名人:高橋邦弘名人のお弟子さんなのです。営業は店舗を持たず、今回の様な出張販売やイベントでの販売のみですが、大変好評で週末はいつもお忙しい様です。
この度の「いぶしぎん・蕎麦の会」は、会費4,000円と酒持参という、いつもと言えばいつものシステム。愛も変わらず危険な酒が数多く並びましたとさ・・・。

以前maruさんのお宅で、佐川さんのお蕎麦を頂いた時、私無理を言って十割蕎麦(そば粉100%で喉越しというよりも、独特の食感と香りを楽しむ様な蕎麦)も作って頂ましたが、いやな顔一つせず打って頂きました。しかしやはり自分のよしとしている所は、基本的に二八蕎麦(蕎麦粉8に対し繋ぎに小麦粉を2)で、本日頂いた蕎麦もほのかな香りと、しこしこして、つるっとした喉越しの二八特徴がよく出た美味しい蕎麦でした。一見淡白に見える蕎麦も実は非情に複雑な味わいも有り、蕎麦を口にした後酒を含むと、お酒が滑らかに感じたり甘味が出たりと結構面白いのです。

勿論、佐川さんの打たれる蕎麦も旨いのですが、奥様が作られるお料理も大変旨いのです。数十種類のお料理を手際よくお作りに成り、これまた素人の域を完璧に飛び越え玄人裸足お刺身や、山菜はこごみ・ワラビ・竹の子・うど・・・など)

写真以外にも、炊き合わせや天婦羅などなど本当に大満足でした。(つづく・・・・・・・・)