母・子・孫

昨日は、第一の日曜日。

ドリプラのところで、朝市。

母を乗せて、行ってくる。

桜珈琲のママさんといったらいいのか、顔をおぼえてくれて、おはよう、と。

落としたての珈琲をいただく。

イタリアンブレンドという深炒りを買う。

道中、緑の並木がいいねぇ、と母が感激する。

お花と、根きりの香花を買って、帰りがけにお墓参り。

先代の住職さんに、菊を掬う、という素敵な戒名をつけていただいた、友人のお母様にも、お線香を手向ける。

家に帰って、しばらくすると、母は、今度は、薮入りで帰省中の長男坊とでかける。

お花屋さんや農協の市へ行ったらしい。

孫とのドライブで、心弾ませて帰ってきた。

晩御飯は、マグロのてこね寿司。

おすしに目のない母親は、孫娘にすすめられて、4杯食す。

落語の、三遊亭金馬の薮入りは、親子二代の物語だけれど、我が家の薮入りは、親子孫の三代にわたる。

とても食べきれないくらいの料理を、息子に食べさせたいな、という金馬のおやじを、なぁ、おっかぁ、のおかみさんは、食傷しちゃうよ、とたしなめるんだけど。

我が家の晩餐は、たしなめる、おっかぁはいないので、みんな、たらふく食べたのでした。