福島生まれの人の話。
りっせんのした、というお米があるらしい。
りっせん、とは、ピアノ線のようなものを、ハープのようにはり、その上を、精米したお米を流す。
すると、小さなお米は、その隙間からこぼれ落ちる。
その米を粉にして、よもぎとまぜる。
つなぎに、もち米をいれ、ふかし、もちをつく。
それを、藁でつないで、井戸水につけて、寒夜、軒下にぶら下げ、凍らせる。
その後、乾かして、保存する。
宮沢賢治ではないけれど、寒さの夏は、お盆でも、震えるくらい寒かったから、お米なんかできないよね、そんなとき、これ、食べるんだ、と。
70歳ちかい、その人が、毎晩、おふくろとおやじが、うすをついてたな、と述懐してくれた。
その人、今はお米、食べないな、一月、5㎏くらいで足りるね、と。
りっせんのした、というお米があるらしい。
りっせん、とは、ピアノ線のようなものを、ハープのようにはり、その上を、精米したお米を流す。
すると、小さなお米は、その隙間からこぼれ落ちる。
その米を粉にして、よもぎとまぜる。
つなぎに、もち米をいれ、ふかし、もちをつく。
それを、藁でつないで、井戸水につけて、寒夜、軒下にぶら下げ、凍らせる。
その後、乾かして、保存する。
宮沢賢治ではないけれど、寒さの夏は、お盆でも、震えるくらい寒かったから、お米なんかできないよね、そんなとき、これ、食べるんだ、と。
70歳ちかい、その人が、毎晩、おふくろとおやじが、うすをついてたな、と述懐してくれた。
その人、今はお米、食べないな、一月、5㎏くらいで足りるね、と。
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