まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

ラジオ体操がシンクロしていた

2014年03月22日 | Weblog
今朝は、出発が少し遅かったので。

ちょうど、いつものラジオ体操おじおばさん方が、腕を振って脚をあげて、イチニサン。

と張り切っていて。

信号待ちで、NHKのラジオをかけたら。

ラジオ体操第二、なんとか、と始まって、ふりかえると。

そのとおりに、彼ら、首を前に曲げ始め、という光景で。

なんだか、ほほえましくなってね。

シンクロしてるよ、って、当たり前ですが。

昨日は、お彼岸のお墓参りで、高源寺、常光寺、光用院とまわったわけだ。

常光寺というのは、新門辰五郎が滞在したところなのか、まつられているのか。

徳川最後の将軍、慶喜さんの警護にあたった、江戸の火消しの親方ですね。

駿河の地は、徳川400周年ということで、さまざま、イベントも企画されているだろうから。

新門辰五郎についても、詳しく、その足跡がたどられてもいるんだろうけどね。

僕としては、徳川さんの前、今川義元の、さらに前について、どうも、興味があって。

そもそも、今川さんについては、今川焼しか残されていない、ってフレーズで。

決めつけちゃってるところがあって。

なにせ、英雄、織田信長の鮮やかな、どこだっけ、急襲によって、ほろぼされた。

というね、時代劇では、なんか、悪役として登場しがちだから。

さらに、その後の、天下の超有名人、家康さんに支配されたわけだから、むべなるかな。

ではあるけれど。

安倍の市がたったり、古墳時代の名残が、賤機山にあったりね。

なかなか、香ばしい話はありそうなんだけど。

こちとら、霊能者じゃないんで、土地に染み付いた歴史までは、把握できず。

というわけです。

ところで、お彼岸詣りの光用院は、わが父親の出た家の菩提寺で。

子どもの頃、あまり一緒に出かけたことのない父親と、唯一、鮮明な記憶の残っているお寺で。

なつかしさというのか、そんなんで、春秋の彼岸には、お線香を捧げるんだけど。

その隣のお墓へ、妻が、お花を買っていく、というんだね。

何年か前、その墓守のかたと、偶然、遭遇し。

関東だったか、関西だったか、遠方からのお墓参りで、なかなかこれないんです。

なんて会話をしていたのを、彼女、おぼえていたんだね。

なので、森の石松じゃないけれど、代参で、とうわけです。

なかなか、ほほえましくて、いいよね、そのメンタリティ。

とかく、お墓がらみでは、なんやかんやと、禁忌というのか、タブーというのかを。

おそるおそる口にする方もいらっしゃるけど、もね。

その後、常光寺近くの、天ぷら屋さん、その昔、妻の父親から聴いていた。

というお店、天峰さんなんだけど、そこへ行こうか、と。

探したんだけど、結果、現在、天峰複合ビル、と称して、新築中で。

近くの、「天文」というお店で、前回、秋の彼岸につづき、食事を。

てんもん、というから、鹿児島の天文館がらみですか、なんて大将にうかがうと。

いやいや、おやじもじいさんも、文吉、とかで、てんぶん、と言うんです、と。

最近では、ネットで、てんもん、で検索すると、一番上に来るみたいで。

というわけです。

特別ランチ、ってのが、天ぷら食べ放題、で。

それをお願いしたのだけれど、車中で、わが家のご近所さん、「こまや」さんの柏餅なんぞを。

食べながらだったので、とても、食べ放題どころじゃなくてね。

やっと、完食で、おかわり、もう、けっこう、なのでした。

が、さすが、天ぷら揚げのプロ、えびの香ばしさがひきたつあげ方でね。

一日に、こんなにエビを食べたことはない、くらい、といっても、6匹くらいですが。

いただいて、おいしかったのです。

夜は、妻が、魔女のきみくんのところへ、お見舞いに、ということなんで。

夕飯は、わたしめが、母親の分も、野菜ラーメンをつくり。

おいしいおいしい、と完食した母親に、いい親孝行ができた、というもので。

たまには、お料理も楽しいものです。






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2 コメント

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常光寺 (Tosh)
2014-03-22 08:58:37
常光寺は、我が母方の菩提寺です。
その家系の縁者には、新門辰五郎とどうのこうの、という曖昧な(ちょっと複雑な関係らしく、「吉本のギーちゃん(芸者置屋をやっていたらしい)が…」などという)、子供の頃に耳から入った情報なので、系図にでもしないと判りません。今度、改めて母に聞いてみます。
それから、天文の大将は、高校の1期後輩(老け顔で、怖い面相なので、ずっと年上だと思っていた)です。
食べ放題特別ランチは知りませんでした、今度行ってみよう!
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後輩ですか (糠漬け初心者)
2014-03-22 09:27:08
天文の大将、われわれの座ったカウンターで、常連さんと話していて。あいつもいないし、だれそれも病気だし、なんて会話が洩れ伝わってきて、かなりのお年なのかな、とみていましたが。そうですか、後輩ですか。
常光寺さんも、どうやら、なにかの縁でつながっているようで、面白いですね。芸者置屋つながりでも、妻の祖父は、その筋では有名?な笛吹きだったそうで。そちらでもなにかあるかも、です。塗師屋という仕事もせずに笛ふいていた、という祖父の暮らしぶりが、その後の父、妻たち子どもへさまざまな影響をおよぼし、彼女のキャラクター形成にも、なんて話は、きりがなくなりますね。
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