四川省の大地震

ムー大陸が沈んで、各地に逃げ延びた人々。

南米にも行き、日本にも、という話がある。

今以上の文明を謳歌していた彼ら、洪水を避けるために高地に住まざるをえないことになる。

たぶん、肩を寄せ合い、お互いに助け合って、日々の暮らしを、原始的なやりかたから、はじめたんだろうと思う。

そこでは、エゴや自己顕示や権力欲やらは、ありえなかった。

そんな自分の問題より、ともに生きる、ということのほうが、緊急の課題だったからね。

ボランティアがあふれかえっている、とか、一致団結、とかのニュースの言葉を見て、そんな時代を思い出した。

繁盛する観光地や企業に、やくざがすみつく、みたいな構図をきくけど、それとにていて、まったりしすぎた生き方には、やくざのような邪霊が憑依するのかもしれない。

自分探しや自己実現って、？？？だしね。

大地震は、被災した方々には申し訳ないけど、われわれに、いろんなことを考えさせてくださる。