まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

雁が帰って行くらしい。

2023年04月10日 | Weblog

らしい、というのは、第14候が、鴻雁北る。

と書いて、こうがんかえる、と読ませるようで。

夏の間は、シベリアで過ごすという。

暑いの、嫌なんだね、きっと。

食の問題もあるのかも、だけど。

それにしても、夏冬に大移動をするんだから、渡り鳥。

昔、小林旭だったか、「ギターを抱いた渡り鳥」なんて映画の題名、なかったかな。

ほんまもんの雁、渡り鳥に比べたら、せいぜい、この日本列島だけだろうから、知れてるな。

なんて言ったら、身もふたもないか。

今朝は澄んだ青空だ。

気温も少し低めか。

このところ、福一という魚屋さんにちょっと凝り出して。

昨日も行っちゃってね。

二日連続だ。

小川港で上がった青あじが、詰め放題、なんてことで、思わず買っちゃったよ、少し遠慮がちに、だけど。

にしても、30匹や40匹はあったかな。

それを3枚におろし、長男坊にも連絡して、どうぞ、ってなもんだった。

二日酔いの頭がフラフラした感じだったな。

以前の糠漬けを思い出したよ。

おじおば会で、産地直売、みたいなところ、彼女たち好きだから、よく寄った。

そこには地元の野菜がしこたまあり、あれもこれも漬けたいと買い求め、大量のぬけ漬けとあいなり。

そもそも、それ、誰が食べるんだい、ってな感じだったな。

供給と需要のバランスは大事だよ、ってわけだ。

漬けたいという欲、あるいは、売りたいという欲、それで経済を回したいという欲。

似ていると言えば似ているな。

で、売りたいものが売れ残り、だ。

アパレルの年間2億着の廃棄処分、なんて話題を笑えない話だ。

アパレルも自分で裁断して縫製して、であれば、そんなに余るほどのものはできない。

というのが、ヒントと言えばヒントかもな。

自給自足の話まで至らずとも、だ。

西欧文明とそれ由来のグローバリズムの終わりの始まりに立ち会っての。

さて、では、どんな暮らしだろうか、という尽きない妄想だ。

言葉を変えれば、思考転換、習慣からの脱出、あと何かな、常識とおさらば、とか。

ま、そんな具合で、いろんなことが起こっているのであります。

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