仮想睡眠、あるいは睡眠（仮）

昨日お聞きした話が表題のようなもので。

近親の方が眠れない、眠っても浅い、悪夢で起きてしまう。

睡眠薬服用しても、というわけだ。

どこだかの精神科医が、いや、日本一の嫌われ医者と自称する方が。

睡眠薬ってのは、眠ったつもりになるだけ、なんて言っていたな。

深い眠りのレム睡眠というんだっけ、そこへ辿り着かず、だそうだ。

睡眠薬導入なんてのは、なかなかヘビーな話ではあるけれど。

この世の中、なんとか（仮）なんてのに溢れているか。

生命を繋ぐことが軽くできるようになってくると、同時に。

頭の中で、重い、というのか、さまざまな推測、予測、予知、予見みたいなものが溢れかえるんだろうな。

言葉は悪いが、ゴミ屋敷みたいになっちゃって、ゴミ収集車も入らないくらい、なんてことか。

ところで、今朝の巴川はいいな。

流れている。

思わず雨の中、外へ出て写真を撮ってしまった。

写真だと伝わりにくいかも、だけどね。