今は昔、江戸時代のころまでの話なのか。
草津温泉です。
冬は、雪深くて、住めないので、500m低い、六合(くに)村へ、一斉に、みんなで、降りてきた、という。
標高1200mの草津から、700mの六合村まで。
早い話が、大掛かりな、別荘地への移動、というわけです。
そこを、冬住み、といった。
写真は、冬住みの里資料館。
市川ご夫婦が、ご自宅を改造して、その土蔵のなかに、保存されていたものを、展示なさっている。
一見、驚き。
これほどまで、保存することができるのか、という。
150年も前の、絵やら書付やらが、ほとんど、現状のまま、残されている。
六合村という名前のつき方は、こういうことらしい。
古事記から、とっている。
静岡にも、島田市に、六郷という地名がありますね。
夕べ、この村で、震度4の地震があった、という。
4くらいなら、大丈夫だとは思うんだけど。
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