まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

奥様は魔女だったのです。

2009年08月06日 | 素人郷土研究
その昔、「ルーシーショー」という人気番組が、あったよね。

って、うなづく方は、それなりの御歳でしょうか。

「ポパイ」だっけ、それに、出てくるオリーブっていう、ひょろひょろして、背の高い女の子がいたんだけど。

その子に似ている子が、僕のガールフレンドだったんだけど、みんなから、ルーシー、と呼ばれていた。

この番組からとったんだと思うんだけどね。

中学のころだったかな。

その後に、はやったのが、「奥様は魔女だったのです」。

鼻を、ピクピク、とやると、魔法がかかる、みたいな番組だったね。

だんなさんは、平凡な、善良なサラリーマン。

アメリカで、流行したテレビ番組なんだよね。

アメリカ合衆国、って国は、ルーツは、ヨーロッパの移民なんで、そんなことを考えると、彼ら、この番組で、魔女狩りのトラウマを、消化したのかな?

われわれが感じる以上に、魔女、という言葉への恐怖心は、あったと思うんだけどね。

中世ヨーロッパに吹き荒れた、魔女狩り、魔女裁判、というのは、とにかく、おどろおどろしくも、ばかげていたそうだけど、人々に、異端への、恐怖心を植えつけるには、大きな効果があったんだろう。

さっくりと、言っちゃえば、正統派キリスト教一本!、で行きます、みたいなね。

ほかは、危ないですよ、と。

日本でも、江戸から明治への切り替え時、魔女狩りまではいかないけど、なにか、あったような感じがする。

廃仏毀釈はもとより、陰陽師や占い師、山伏などなど。

これからは、国家神道一本!で、行きますので、そこんとこよろしく、みたいな。
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