久々の、2回目だけど、僕としては遠出だ。
最近、ようやく走ること、楽に走るコツがわかってきたような気がしていて。
長く走ればいい、ってわけでもなく。
最初の、だいたい、2キロくらいかな、は、ゆっくり、体内の酸素循環とでもいうのか。
カラダが走ることに慣れるまで、苦しくないように、気楽に、っての。
すると、だんだん、カラダが勝手に動くようになる。
そもそも、競技、なんて概念、考え方、価値観、習慣から脱出する道のり、かも。
そこがなくなれば、そりゃ、天国への道でもあるな。
はともかく、LSDってやつ、ロング・スロー・ディスタンス、有酸素運動でゆっくりと、ってわけだ。
なんて日曜日、夜遅くに、わが友から、LINEが入ってきた。
息子に誘われて、山伏2014m、登ってきた、と写真付きで。
6時間だったらしい。
そりゃ、いいね、と絵文字で返したんだった。
世の中は、とか、世界は、とかの大言壮語の片隅で、人知れず、それぞれの物語を紡いでいるんだよね。
当方も、7時前から10時前まで、だったので、3時間弱。
それにしても、明るくなるのが早くなり、1日が長くなっているんだな。
朝まだきの空は、厚い雲が覆っていたのだけど、今見ると青空ものぞき、巴川沿いをバイクや車が通り過ぎる。
この週末、彼岸の入りくらいには、宣言が解除されるような話もあり、春ですね、だ。
なにせ、菜虫蝶と化る、という第9候だからね。
青虫から蝶になるんだそうで、うかうかしてようがせかせかしてようが、なるものはなる。
ということだね。
ここのところだな、テストに出るところは、そういえば、福島は会津藩、ならぬものはなりませぬ。
なんて言葉、あったよね、あれ、当たり前のことだったのかも。
僕は、禁忌とか禁止とか強制とかと受け取っていたけれど、ひょっとしたら。
なるものはなるけれど、ならぬものはなりませぬ、と言っただけだったのかな。
とすれば、いい言葉だな。
というわけで、なるものはなる今日という日に出かけることにします。